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マンションの管理を買え。

2015年05月05日 | マンション管理
この言葉。

「マンションの管理を買え」

  昔から使われてきた言葉。ご存じですか?



一戸建であれば、管理は自分でできる。

だが、共同住宅であるマンションの管理は自分ひとりではできない。



管理にはコストがかかる。

本来は自分でするはずの管理、場合によっては有料でお願いする。

「依頼」するので「買う」という言葉が成り立つ。


「買う」に値する価値を持つ管理。

ここを見極めるのは確かに重要です。


で・・・何を見るか?

購入する時には、現地をまず見る。

その時、エントランス。共用部の綺麗さ。

そして、掲示版にどんな掲示がしてあるのか?チェック。

そして、建物周囲の環境チェック。


そして、仲介する不動産屋さんに。

管理規約。滞納者の数、滞納額を確認してみてください。

総会議事録も見せていただくと尚、よしですが。

そして長期修繕計画もね。


だだ、古いマンションだと「各種書類」がないと言われるケースは多いでしょう。

なら、実際に住んでいる方にヒアリングすると尚よしですね。

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マンション管理

2015年05月05日 | マンション管理
今更ながら・・・「マンション管理」

ふと、原点を見つめる。


マンション管理士として仕事を始めた時は、

よくセミナーに行ったものだけど、

最近はめったに遠出してセミナー聴講に行く機会も減ったもの。

それだけ、経験値が増えたから、聞きに行くこともなくなったとも言えるけど。


勉強をしなくなったとも言える。


「マンション管理」という本を見て。

マンション管理適正化法により、マンション管理士という資格制度の登場により

マンション管理という言葉がクローズアップされたのは平成13年頃。


すでに、2回目のマンション管理士更新も終わった。早い。



マンションの総戸数は550万戸を超え。

建築年数が30年を超えるマンションも100万戸を超える。


管理が大事だと言われる意味がここにある。



特に「管理組合」という組織。

合意形成の難しさと、専有部と共用部と。「共有」することの難しさがある。


さらには、高齢化率の高さ。

今年、お世話している管理組合で年齢層調査を実施。

やはり、60歳代~上の世代が多い。



建物の老朽化と共に、修繕積立金の値上げ。

だが、年金受給の時にしか、管理費が支払いできない人も増加している。


このギャップ。うまくつめなくてはしけません。

快適生活を応援する立場としても。
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