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「特建」の調査

2012年11月21日 | マンション管理
3年に一度の特殊建築物定期調査。

2008年4月施行の改正建築基準法施行規則で

外壁等の「全面打診」という調査方法が盛り込まれたが・・・

「どうしてる?」というマンション管理新聞の記事。


山口県の分譲マンションでは、この特建は該当していませんが

北九州では、以前に外壁が落ち下を通っていた通行人が亡くなるという

痛ましい事故の影響もあってか、あたり前の様に調査実施されています。



全面打診調査を実施すると・・・頭が痛いのが費用だと言われています。

今では、赤外線検査器具の普及で多くの業者が手軽に調査を実施するという

所が多くなってきましたが・・・。

できれば、大規模改修実施時期を考慮し・・・


同時にきちんとした『劣化診断』を実施して頂き、

外壁調査を単なる「調査」だけで終わらせてほしくないな~と思うところ。


こんな参考図も掲載されていました。「外壁等調査の考え方」




少し古いマンションでは、

長期修繕計画などもないマンションが多いのではないかと思います。

劣化診断を実施し、どの位の大規模補修費用が必要なのか概算を算出し。

ついでに、長期修繕計画なども作成すると良いですね。


せっかく診断をするのであれば・・・

「調査」のみ「報告」のみで終わらせないことです。

調査に要した費用は無駄にせず・・将来に生かすことをお勧めします。


誰に頼んだらよいのかわからない?

そんな方は、是非「マンション管理士」へお問い合わせください。
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