サザエさん症候群

今日で連休も終わりですね。

いつもの同じ日曜日でも、夜６時から放送される「サザエさん」の

主題歌を聞くと翌日からの仕事を思って気分がふさぐ。

そんな心理を「サザエさん症候群」というそうですが。


同じように「五月病」と言われていたもの。

憂鬱な新入社員の顔が浮かぶような気もしますが、

最近では、五月病の影は薄く、そのかわり通年化しているそうです。


やはりストレスが多いということでしょうか？



朝日新聞の記事・・・「仕事力」今回の記事は内田樹氏

学校を卒業して社会人になっても、学ぶことは終わってしまうわけではない。

学びはエンドレスです。

でも学び続けられる人は決して多くはありません・・・。というフレーズから。


人間の学びの３条件

①自分自身に対する不全感。自分は非力で、無知で、まだまだ多くのものが欠けている。

だからその欠如を埋めなくてはという飢餓感をもつこと。


②その欠如を埋めてくれる『メンター』を探し当てられる能力。

自分を一歩先に連れて行ってくれる人は全て大切なメンター。


③素直な気持ち。

メンターを「教える気にさせる」力。



この３つをまとめると「学びたいこと。教えてください。」という文になり。

これをさらりと口に出せる人はどこでも成長できる。

この言葉を惜しむ人は学ぶことができない・・・と。


学ぶ力には年齢も社会的地位も関係がありませんと・・・。

確かにです。


昔、素晴らしい上司がいらっしやいました。

上層部というのは、一つの辞令で全く別の所へ配属されるものです。

全く、畑の違う職場に配属されても。基本は同じ・・・

人間性と、人を使う能力と。臨機応変に機転をきかせ、まとめ創り上げてゆく力。

その方が配属された当初よく口にされていた言葉・・

　　「わからないから教えて」と。

高いプライドがあれば・・・なかなか言えない言葉です。

必死で理解しようとしていたお姿。すごいな～と思ったものです。

職種が違っても、仕事の基本は同じです。ここにも人間性は出るものです。



本日の癒し系・・・ワン公。




突然、　パシャリ・・・(ちょっと怒ってない？)