西都モノクローム

西都大好きな市議会議員が、徒然なるままに街のこと、写真のこと、空手のこと語ります。

今日の議会(総務常任委員会)・稽古・アーカイブ一般質問

2018-03-14 22:38:19 | 日記

委員会でした、私が所属している総務常任委員会は議案13件、陳情1件を審査します

今日は消防本部、危機管理課、財政課、総務課、総合政策課、公平委員会、監査事務局の次年度予算や条例等の変更について審査しました

いくつか質問させて頂きました、そして答えを聞きました

それを鑑みて審査の結論を出したいと思います

さて今日の稽古は

野外は基本稽古を中心に

体育館では平安初段から5段までを詳しく説明しながら稽古しました

アーカイブは昨日の続きです

内容は伊東マンショ没後400年顕彰事業の質問席でのやりとりです

ここで食に関して質問の中に出しました、食こそ地域創成の要だと今も思っています、と愚痴を言ってもしょうがないのですが・・・春田バイパスがつながるまでに何とかしたいです(強い希望です)

(橋口登志郎)続きまして、伊東マンショ没後400年顕彰事業のことです。
 壇上でも述べましたけれども、西都市全体で記念すべき事業だと思いますが、先ほど教育長がイベント事業について、推進委員会において大方承認が得られた案を提示していただきました。この報告いただいた部分で幾つか質問しますけれども、まず民俗資料館の企画展のことなんですが、伊東マンショに関連したものと言われましたけれども、どこからどういうふうに集めてこられるんでしょうか。

◎社会教育課長(伊達博敏君) では、お答えいたします。
 西都市歴史民俗資料館での企画展につきましては、伊東マンショに関連した資料を展示する計画をしておりますが、本館では全く資料を所有していないため、借用しての企画展を考えております。借用先及び借用資料につきましては、現在熊本県天草市の天草コレジオ館からの竹のパイプオルガン、バージナル等の西洋楽器、それと測天儀、天草キリシタン館から南蛮船、また長崎県立歴史文化博物館から伊東マンショの肖像画、長崎県島原市の原城文化センターから印刷機などのこれの複製品を予定し、現在借用の交渉を進めているところでございます。
 以上です。

2番(橋口登志郎君) この企画展の期間というのは、どのようになっていますでしょうか。

◎社会教育課長(伊達博敏君) 企画展の展示期間につきましては、借用している関係もございまして、借用期間の問題、また警備上の職員の配置など等によりまして、期日につきましては平成24年11月6日から18日までの約2週間を予定しております。
 以上です。

◆2番(橋口登志郎君) こういった企画展が成功するもしないも、しっかりしたキュレーターがいるかどうかだと思っておりますけれども、そのあたりの配置はどう考えていらっしゃるでしょうか。

◎社会教育課長(伊達博敏君) 現在、歴史民俗資料館には既に学芸員を2名配置しております。説明はもちろんのこと、パネルとか資料等を準備などして、実のある企画展になるように万全を期したいと考えております。

◆2番(橋口登志郎君) ぜひ、その2名の学芸員の方と練っていただいて、市民が喜ぶ、また市外の方からも見て納得するような展示をお願いしたいと思います。
 先ほど、市民創作劇の件をお伺いしました。私も、ちょっとベスト・ヨダ・キッズという市民劇団で活動していたもので、こういったイベントは非常にうれしいんですけれども、ただやった経験でわかるんですが、演劇というのは非常に準備に時間がかかっております。どのような準備をされる予定なのか、お教えください。

◎社会教育課長(伊達博敏君) 質問議員が言われるとおり、この私たちが考えている市民創作劇につきましては、制作から公演までかなりの時間を要しますことから、早くから取りかかる必要があります。現段階の準備といたしましては、まず実行委員会を組織した上で脚本づくり、プロデュース等をいたしたいと考えております。

◆2番(橋口登志郎君) 実行委員会を組織した上で脚本づくりということなんですけれども、脚本と全体の構成を最初に把握しているということは非常に大切だと思っております。そこらあたり、特に脚本とかそういったことはどういうふうに考えておられますか。

◎社会教育課長(伊達博敏君) スケジュール的には23年度中に台本、キャスト、スタッフなどの体制づくりが必要になってまいります。そのため、実行委員会に全体構成や体制づくりなどについて進めていただきたいと考えております。

◆2番(橋口登志郎君) 表題にありましたけれども、市民創作という言葉がキーワードだと思っております。先ほど、実行委員会という話がありましたが、実行委員会等の案はあるんでしょうか。案というか、メンバー。

◎社会教育課長(伊達博敏君) 実行委員会の構成メンバーについては、今現在交渉中でございまして、まず西都市文化連盟、西都市美術協会、ゴール西都、劇団つう、宮崎県立妻高等学校による演劇部と合唱部、都於郡城址顕彰会、伊東マンショ没後400年記念事業推進協力会、西都市立都於郡小学校、同じく西都市立都於郡中学校、この各9団体の代表者を予定しているところでございます。

◆2番(橋口登志郎君) 今、メンバーの構成を聞かせてもらいましたけれども、本当に市民創作ということなので理解できました。やはり、とはいっても劇をつくるというのは本当に時間がかかるものですから、課長さんとしては大変でしょうけれども、早目早目の準備をお願いしたいんですけれども、そのあたりの気持ちはいかがですか。

◎社会教育課長(伊達博敏君) 日程的に制作上時間がなかなかないわけでございますが、そのようなもとで予算も伴ってまいります。さっき言った実行委員会の立ち上げによる実行委員会等の会議費、または脚本等の制作料、全体を総括する総合プロデュース料につきましては、公演実行委員会への補助金として、今後、補正予算の上程のお願いを考えているところでございます。
 以上でございます。

◆2番(橋口登志郎君) 市民創作劇という記念事業を本当に私は期待しております。ぜひ、実行委員会が準備しやすい、活動しやすい環境づくりを市としてお願いしたいと考えております。
 さて、商店街関連イベントとしては、現在商工会議所で検討中ということをお伺いしました。ただ、商店街からおもしろいある案を聞きました。それは、ずっと市長もお話になってました「食」がテーマの1つでした。1585年に遣欧使節団がローマ法王グレゴリウス13世に謁見した際の晩さん会の食事を再現してみようじゃないかということでした。もちろん、資料やレシピ等難しい問題があると思いますけれども、ぜひ実現してほしいなと、私は思っております。
 また、先月の19日に総合政策課が主催しました「明日の西都を語る会」が開かれました。そのときに、食環境ジャーナリストで食総合プロデューサーの金丸弘美さんの講演の中に、今イタリア料理が大ブームで、その料理に地元特産物を使って成功した例や、一流シェフを呼んでワークショップをした例とかが話しされました。今回のこの記念事業の商店街のイベントには、まさにどんぴしゃりだと思いますけれども、市長のお考えをちょっとお聞かせください。

◎市長(橋田和実君) 私は、その講演はちょっと聞かなかったんですけれども、今第四次総合計画、23年から32年まで、その中で「食」創生都市ということをうたっておりまして、そういう商工関係の方々で、食をテーマにこの伊東マンショ没後400年事業の1つのイベントとしてやっていただくと非常にありがたいなと思っておりまして、今西都市としましても「食」創生都市のアクションプランをつくっておりまして、そういったことも関連して、今議員が言われたような地元食材を使ったイタリア料理、あるいは西都市でしか味わえない料理といいますか、そういったものを専門家のシェフを招いて研究していただいて、それをいろいろとイベントを通じて提供していただいて、そのことによって県内外へのそういういったアピールにも活用していただければありがたいなと、そのように思っています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする