こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

民主党政権の行く末

2012-01-06 23:34:25 | つぶやき
昨日5日は市と商工会議所共催の新年互礼会。

市長の挨拶の冒頭、民主党の消費税増税論議にふれて「民主党は消費税を上げると選挙で公約しましたか?してないんです。約束したことはやらない。約束をしていないことはやる。・・・」と辛口。

「そのとおり」・・・ではあるけれど、「市長さん、子ども医療費助成の拡充は公約でしたよね。今年の4月には、北海道から九州までの市町村で、通院で就学前の助成をしていないのは、残念ながら泉大津だけになりそう。約束したことはやってもらわないと」と心のなかでつぶやきました

来賓として出席、挨拶にたった18区選出の中川治衆議院議員。「消費税増税には反対。野田内閣の暴走とたたかう」と、明言したのは、なかなか心強いものでした。・・・と言いたいところですが、少々疑問符つきです。
年末ぎりぎりまで党内議論。30日の夜遅くまで続いた民主党議員の会議、「最後までいたら同意したと言われるので、7時ごろ退席した」とのこと。「徹底議論で闘った」のではなく「退席」

「消費税引き上げ反対」を貫くなら、世論を味方にして国民との約束を守る党内多数派結集に全力あげる心意気をみせてほしいもの。

31日の新聞各紙は「民主党が2014年4月に消費税を8%に、2015年10月に10%に引き上げることを含めた、『社会保障と税の一体改革』原案を決めた」ことを報道しています。

中川氏の「民主党政権がいつまで続くかわからない」とポロっともれた本音に、会場から失笑も。
「政権交代」の看板かかげて18区で勝ち抜いたのは、わずか2年半前。

国民の願いに背を向けた政権に明日はないことを痛感した新年の集いでした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする