「西の谷緑地公園」を美しく!

「公園都市水戸」の街造りを考える人達と協働したいと思っています。

東京藝術大学大学美術館 @上野公園

2013年05月18日 07時58分26秒 | 美術展
東京藝術大学大学美術館 @上野公園

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「夏目漱石の美術世界展」が2013年5月14日(火)から始まった。
夏目漱石(1867-1916)は亡くなって100年を数えるが、読み継がれ親しまれ、身近に感じられる作家だ。それだけに人となりを知りたくなる。

上野公園に位置する東京藝術大学大学美術館が会場だ。
国立大学は文化財と云える貴重な資料を収集してきた。
それらの多くは、退蔵されてしまっているが、近年は積極的に公開しようとされるようになった。
これからも、多くの品々が公開されることを望む。

何時もは展覧会だけを観て戻ってくるが、今回は美術館の周辺を散歩してみた。
学生ではないから、入れるところは限られている狭いエリアであったが楽しかった。

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「陳列館」昔の展示場だろうが耐震設備を施し、企画展に使われている。
入り口前の照明器具は、皇居の二重橋の欄干に据えられていたもの。
新たな品と交換されたので、旧作が校庭に保存されている。

5月9日~18日まで『紙本の絵画展』が開かれていた。日本全国の様々な和紙に描かれた日本画、
在校生・卒業生の作品だが斬新で、素晴らしい作品ばかり。
この中から、時代の有名作家が登場する確信を感じた。
材質による効果の研究のためだが、それ以上に素晴らしい。

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隣の、図書館の片隅に設置されている「薬師寺五重塔の水煙」の模造作品。
模造作品の制作も芸大の授業の大きな一部。
本物を調査研究し、完全な模造を作ることにより技術保存や、万が一のために備えておく。
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芸大全身・東京美術学校校長の「岡倉天心像」。
この辺りは、旧徳川幕府の将軍墓地・寛永寺の跡地一部。

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江戸時代からの自然林が一部であるが残されている。
その一角に御堂と銅像。

美術館の裏手には学生食堂もあり一般の人も利用が可能。

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学生さんと席を並べ、サワラの煮物・かぼちゃの煮物・ご飯にアサリの味噌汁の定食を食べる。
外国人らしき学生さんもたくさん見かけた。
暫し、画学生気分。

「夏目漱石の美術世界展」については後程に。


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浅草 三社祭@浅草神社

2013年05月17日 23時05分44秒 | 文化遺産
浅草 三社祭@浅草神社

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「夏目漱石の美術世界展」(会場::東京藝術大学大学美術館)を観に上京したが、
江戸三大祭りの一つ「三社祭」の様子を拝見と、先ず浅草に。
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「三社祭」は、5月19日(日)の浅草神社の本社神輿の各町渡御と宮入で最高に達するが、前日18日(土)の町内神輿約100基の渡御、17日(金) 名物大行列執行・神事びんざさら舞など、段階を踏んで執り行われる。
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晴れ渡った初夏の気配の今日(17日)の午前中、浅草神社では祭りの準備が粛々と進んでいた。

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「無言館」@上田市古安曽3462 

2013年05月17日 20時49分10秒 | Weblog
「無言館」@上田市古安曽3462 

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「無言館」は信濃デッサン館の分館として平成9年に開館した美術館。

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信濃デッサン館から徒歩15分位だが途中の道路沿いに、主に村山槐多作品を展示してある信濃デッサン館別館「槐多庵」、

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その隣にはフランス人彫刻家夫妻の展示館も。

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赤松林の丘の頂上に、中世のヨーロッパの僧院を思わせる建物。
入館寺でなく、観終った最後に、出口で入場料を支払うシステム。
気に入らなかったら、入り口に戻って出ることも可能、独自なシステムだ。


第二次世界大戦中、志半ばで戦場に散った画学生たちの残した絵画や作品、イーゼルなどの絵の道具、手紙などを収蔵・展示している。

内部は外観の中世の僧院の如く、十字の形で教会堂を思わせる。
展示品は、日本各地の戦没画学生のご遺族のもとを、敗戦後50年を迎えた平成7年5月から2年間探し訪ね集めた。
画学生30余名、300余点の遺作、遺品が展示されている。

戦争を知らない世代が圧倒的に多くなった時代。
作品・遺品を通し、観る人達が何を感じるか。。

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館長の窪島誠一郎氏の努力に加え、賛同する多くの人達によって誕生した。
それらの人達の名前を刻んだパレット状の石碑。
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途中の林に「傷ついた画家のドーム/オリーブの読書館」と名付けられた建物。
これは、一番新しい施設のようだ。
ここも、無言館と同じような画学生の作品の展示施設と、美術関連の図書館。
天井まで、沢山の本が収容されている。
その奥にはカフェがあり、本を読みながらお茶を飲めるらしい。(確認してないので、詳しくは分かりません)


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信濃デッサン館 @上田市東前山

2013年05月16日 00時28分14秒 | Weblog
信濃デッサン館 @上田市東前山

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「信濃デッサン館」は1979年(昭和54年)東京在住の蒐集家・窪島誠一郎が二十数年にわたる素描コレクションを基に設立された小さな美術館。
村山槐多、関根正二、野田英夫、戸張孤雁、靉光、松本俊介ら若くして亡くなった画家たちの作品が展示されている。

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開館当時からユニークな美術館として注目を集めていたので、いつの日にか訪れたいと思っていた。
今回の訪問は何十年かの念願が叶ったと云える。

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別所温泉駅からシャトルバスで約20分「前山寺」で下車。
前山寺は国の重要文化財に指定された三重塔があり、境内は季節のうつろいとともに花々が咲き「花の寺」とも呼ばれている。
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前山寺の一画、或いは参道の傍ら、と言う感じの場所に「信濃デッサン館」はあった。
入り口の脇に「立原道造記念展示室」の看板が在った。
本郷に在った「立原道造記念館」が閉鎖されるのに伴って、収蔵品が2012年2月に「信濃デッサン館」に移った。
立原道造は水戸に所縁のある詩人で建築家。
本郷の記念館で展示品を観て感激した記憶がある。

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「信濃デッサン館」の収蔵品は、《夭折の画家》と呼ばれる孤高の道を歩んだ薄命の画家たちだから作品も少ない。

特に村山槐多の代表作「尿する裸僧」(1915年)は写真で見たことは何度もあるが、修行僧と槐多が重なる崇高な作品だ。

窪島誠一郎の情熱と足と私財を投じて集められた作品は貴重だ。

開館以来30年以上を経過しても、個人美術館を運営・維持し、更に別館「槐多庵」「無言館」「傷ついた画布のドーム」など施設を広げ、発展させていることに尊敬の念を持った。

この一連の施設が、多くの人に観て貰えること、持続されんことを願った。


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信州の鎌倉

2013年05月15日 20時46分11秒 | 文化遺産
信州の鎌倉

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別所温泉の周辺には信州の鎌倉と呼ばれる塩田平。
塩田平はかつて塩田北条氏三代の居城「塩田城」があった。
周辺には神社仏閣が点在し、現在なおその面影を残している。

山間の不便な地であるが、別所温泉駅と塩田駅を巡るシャトルバスも運行されているので、前山寺や信濃デッサン館にはこのバスを利用した。

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北向観世音堂

温泉の中央に位置し北を向く御堂なのでこの名がある。
わが国でもほとんど例がないようだ。

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安楽寺 

安楽寺山腹のかなりきつい傾斜の上に八角三重塔の塔が建っている。

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八角三重塔(国宝)
安楽寺は禅宗としては、鎌倉の建長寺などと並んで日本で最も古い臨済禅宗寺院の一つ。
天正十六年(1588)ころ、高山順京が曹洞宗に改めた。


常楽寺

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北向観音の本坊で、北向観音堂が建立された天長二年(825年)、三楽寺の一つとして建立された。

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本堂裏に、弘長二年(1262年)の刻銘のある石造多宝塔(重文)

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多宝塔に至る道に沢山の石仏。

常楽寺は鎌倉時代に天台教学の拠点として大いに栄えた。
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三つの堂宇はかなり近い場所に有る。
谷あいに点在する様は「信州の鎌倉」と呼ばれるにふさわしい。


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別所温泉@上田市

2013年05月15日 13時55分20秒 | 銭湯・温泉
別所温泉@上田市

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5月10日から12日迄、2泊3日の信州の旅の続編を。

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上田駅から上田電鉄別所線に乗り、上田の南西方面に向かって30分足らず終点の「別所温泉駅」に到着した。

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駅から間もない所に温泉旅館やホテルが点在し、大きな庭園の中と言う感じで、
まさに上田の奥座敷と言う感じだ。

別所温泉には3つの外湯(共同浴場)もあり、200円を支払えばだれでも入浴出来る。

真田幸村隠しの湯「石湯」、慈覚大師ゆかりの湯「大師湯」、木曽義仲ゆかり葵の湯~北条氏ゆかりの湯「大湯」。

「大湯」に入ってみたが、銭湯程度の広さがあり露天風呂も在った。
肌がすべすべに成る弱アルカリ性で、しかも、源泉掛け流し。

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大湯の隣に龍の口から飲用出来る温泉が流れ出ている。
ペットボトルに詰めて、歩きながら飲んだが、茹で卵の匂いがした。

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別所温泉の周辺には信州の鎌倉と呼ばれる塩田平があり。
谷合には国宝を含む神社仏閣が点在している。


さらには、「信濃デッサン館」や「無言館」も在る。
無言館と信濃デッサン館は、東御市に住んだ作家の故水上勉さんの息子である窪島誠一郎さんが運営されている美術館で、是非とも拝見したいと思っていたので、実現することになって幸運だった。

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「Coffee & Music ~Drip for Smile~」@水戸市南町・マルニコーヒー

2013年05月15日 08時31分18秒 | Weblog
「Coffee & Music ~Drip for Smile~」@水戸市南町・マルニコーヒー

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1年前頃か、水戸市南町2丁目に小さな珈琲専門店が誕生した。
大形の焙煎機を備え、カウンターと椅子席もある。
シンプルで明るい店内、若い夫婦が運営する家庭的な雰囲気。
豆売り、テイクアウトも出来る。
珈琲豆の種類が多い上に、基本的には1杯250円と安価なのに、丁寧に淹れた味はすっきりとした飲みkuti.
何時も静かに音楽が流れている。
この良さが知れ渡り、満席のことも多くなった。
嬉しいことである。

この日は耳慣れない曲が流れていた。誰なのと訊くと、
畠山美由紀 & 小池龍平の「Coffee & Music ~Drip for Smile~」だそうな。
鎌倉のカフェ、“カフェ・ヴィヴモン・ディモンシュ” (鎌倉市小町2 -1-5)のカリスマ・マスター、堀内隆志氏が「Coffee」に関連した曲ばかりを選曲したアルバムらしいが、以下の様に多彩な選曲。

01. I hear music(ジャズ・スタンダード)
02. Samba do Café (ヴィニシウス・ヂ・モライス)
03. Drip for Smile(作詞:堀内隆志 作曲:畠山美由紀) *新曲
04. Weekdays(キャロル・キング)
05. Coffee roaster(作曲:小池龍平) *新曲
06. ランベルマイユ コーヒー店 (オクノ修)
07. Let’s have another cup of coffee (ミュージカルより)
08. You’re Gonna See A Lot Of Me (ジャズ・スタンダード)
09. Gypsy(スザンヌ・ヴェガ)
10. キッチンの窓から(作詞:畠山美由紀 作曲:小池龍平) *新曲
11. One cup of coffee (ボブ・マーリー)
12. Antigua(作曲:小池龍平) *新曲
13. Planter-Café (イブ・モンタン)

心地良い気分になり。ライブコンサートを聞きたい気分になった。
水戸での公演が実現すれば良いなと思う。


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サクランボ(桜桃)

2013年05月14日 23時20分24秒 | 植物
サクランボ(桜桃)

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「サクランボが食べごろです、お出かけになりませんか」とUさんから電話を戴いた。Uさん宅にサクランボの木が植えられているのは知っていたが、実が成っているのを見たことが無かった。

「今日あたり採らないと、みな、鳥に食べられてしまうのですよ」と奥さま。
市販のサクランボよりはかなり小さい実だが「佐藤錦」とのこと。

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脚立の上に載って摘んだが、摘みながら食べる姿は、お猿さんに成った気分。
色はきれいだが、小さく、酸味が強い。
甘すぎず、味わいは深い。

食べながら、果物大好き人間であった、上鎮夫さんを思い出した。
句集・随筆集『草の実』の中にはサクランボの句が沢山ある。

 大空に童話の世界さくらんぼ
 盆の上さくらんぼの山崩れたり
 一つづつ光り輝くさくらんぼ
降りつづく雨は緑にさくらんぼ
手をつなぎ遊びころがるさくらんぼ

確かに、サクランボからは童話や歌謡の世界が広がる。


サクランボはトルコが原産との説があり、生産高は世界一だ。
2008年6月にトルコに旅した。
トルコは西と東の交差点、食材に恵まれ料理も多様な国で、再訪したい国のひとつだ。
カッパドキアの近辺は至る所サクランボ畑だった。

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ドライブインで娘さんがサクランボを売っていた。
アメリカンチェリーの様な赤紫色で甘さは有るが酸味が乏しかったが、思い出せば懐かしい。

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「刀屋」@上田市中央

2013年05月14日 20時40分16秒 | 食べ歩き
「刀屋」@上田市中央

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池波正太郎が上田に取材に訪れた際、通った事で有名な蕎麦屋。
JR上田駅のお城口を出て商店街を北上し、2つ目の松尾町の信号を右折して150mほど行くと左手に。

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池波正太郎の色紙も飾られている、

店は2階建て、1階にはテーブル席と小上がり、2階は座敷。
「小」「中」「普通」「大盛り」

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量がかなり多いと聞いていたが、「普通」を頼んだら、普通の店の大盛り以上のてんこ盛り。
やや太めで平打ちの田舎蕎麦、つゆはいくらかあっさり、薬味はわさび、ネギ、大根おろし。
くるみ蕎麦や真田蕎麦といったいかにも上田らしい品書きも。

訪れた時間が平日の4時頃、ゆっくりと食べられたが、休日には観光客も沢山で待つこともあるらしい、店の反対側に駐車場もある。

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蕎麦湯桶

蕎麦前に何かをつまんで酒を一杯、締めに蕎麦が理想だが、先を急ぐ旅ではそれが叶わないのが残念。

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駅前の商店街をさらに進めば「池波正太郎真田太平記館」。
上田の商店街、空き店舗もあるにしても、地元の店が頑張っている印象を受けた。水戸も見習う点もありそうが、どうすれば良いのか?


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信濃国分寺跡@上田市国分1125番地

2013年05月14日 13時12分47秒 | 文化遺産
信濃国分寺跡@上田市国分1125番地

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天平十三年(741)朝廷は国家繁栄を願い、全国に国分寺を建てる詔が出された。常陸の国(茨城県)では現在の石岡市、信濃の国(長野県)は今の上田市。

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国道18号線に沿って発掘された信濃国分寺史跡公園。
その一角に資料館が在り、国分寺資料や国分寺跡からの発掘物、上田地方の考古資料を展示されている。

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八葉複弁蓮花文鐙瓦・均整唐草文宇瓦など。

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承平の乱で焼失したといわれ、室町時代に今の所に移転再建された。

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境内にある三重塔は、現存する国分寺の塔の中で最も古いもので、国の重要文化財に指定されている。


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「鯉西」の鯉あらいと鯉旨煮@上田市常田1-5

2013年05月14日 09時34分03秒 | 
「鯉西」の鯉あらいと鯉旨煮@上田市常田1-5

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捕れたてのウグイを川原に設けた小屋で料理して食べる。
これが“つけば料理”だが、ウグイ(ハヤ)の時期が過ぎれば、鮎に転嫁し秋まで続く。
河川敷を使用しているから夏期限定で秋には撤去される。
那珂川の簗と同じようだ。
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上田駅温泉口より徒歩5分の川魚料理「鯉西」、皿の5分ほど歩いた千曲川河川敷に“つけば小屋”鯉などの川魚料理も出してくれる。

佐久の鯉は有名だが、まあまあ同じものだろうと、鯉あらいと鯉旨煮を食べてみることに。

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お通しとしてウグイの甘露煮。
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鯉のあらいは身が引き締まって色も綺麗。
歯ごたえも良く、酢味噌との調和も良い。
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鯉の旨煮は、確りと煮込まれて味は濃厚。
酒よりご飯が欲しくなる。

川幅は広く、本流や“つけば”は見えない。
大勢で、ワイワイやるのは愉しそう。
雨の振り出しそうな、旅の空の一人酒も良いものだ。

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「かぎもとや」@中軽井沢

2013年05月13日 22時36分42秒 | 
「かぎもとや」@中軽井沢

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最近、金砂郷の「水府秋蕎麦」が人気を集めているが、浅間山麗一帯は蕎麦の信州蕎麦の産地として名高い。

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中山道の宿場町「沓掛宿」、今は中軽井沢と呼ばれるが、駅の真ん前の「かぎもとや」は創業明治3年の老舗。
浅間山鬼押し出し、軽井沢観光に立ち寄る人気店。
店の近くに広い駐車場があり、案内の警備員もいる。


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著名人の写真や色紙が沢山。

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先ず、野沢菜が、さすが信州ですね。
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つけば小屋@信州・千曲川

2013年05月13日 21時46分13秒 | 食べ歩き
つけば小屋@信州・千曲川

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友人Kさんの故里は信州の東御市で千曲川流域。
毎年5月上旬、初夏の訪れを知らせるハヤ(ウグイ)漁が行われるとのこと。
里帰りに同行し、ハヤを食することに。

千曲川の「つけば漁」、活きのいいハヤを入れた種箱を川に沈め、その匂いで下流からハヤをおびき寄せ、産卵しやすくつくられた人工の産卵場所(産卵床)に集まったハヤを捕まえる伝統的な漁法。
石組みで流れを変える、人工的な方法だが、鮎漁で行われる「簗漁」とはかなり異なる。

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塩焼き、田楽、天麩羅、天丼などハヤ尽くしのコース料理。


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吉原殿中・前田屋製菓@水戸市上水戸1-8-21

2013年05月09日 19時39分27秒 | 水戸
吉原殿中・前田屋製菓@水戸市上水戸1-8-21

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水戸の名産品の一つに「吉原殿中」がある。
もち米から作ったあられを、水飴で固め丸い棒のようにし、きな粉をまぶした菓子で、水戸藩9代藩主・徳川斉昭の時代に奥女中、吉原の創案と伝えられる。

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友人宅を訪ねる手土産として買い求めようと「前田屋製菓」に。
「吉原殿中」は水戸菓子工業協同組合の商標登録なので「吉原殿中」を名乗れるのは8社のみで、その一つが前田屋製菓。

チンチン電車が走っていた当時は、三夜さん(二十三夜尊・桂岸寺)への参道で賑わった通りだが、当時の面影は無くなってしまったが、頑張っている和菓子の老舗。裏路地でも、努力次第で繁盛するお手本だ。
近所には「吉原殿中」一筋で名高く、予約なしでは買えない「吉田屋」もある。

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店頭には柏の鉢植え、「柏餅」の季を感じる。

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砂糖菓子の盆栽、お菓子の工芸品だ。

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手作りの季節の和菓子が並ぶケース。

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ご主人の頭の中は、和菓子のレシピが詰まっている。

水戸のお土産の定番は、黄粉の風味抜群 の「吉原殿中」でしょう。



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ボードワン博士像@台東区上野恩賜公園

2013年05月08日 23時27分51秒 | 庭園
ボードワン博士像@台東区上野恩賜公園

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アントニウス・フランシスカス・ボードウィンは長崎医学所・養生所の2代目外人教師として、文久2年(1862)来日した。

その後二度、本国オランダに帰国、再度来日するが、既に明治維新となり、幕府によるオランダ一辺倒の外交政策から、各分野ごと、それぞれの先進各国より、知識・技術を学ぶこととなった。
医学においても、オランダ式医学からイギリス或いはドイツ式医学へと転換期することになる。

医学所の教師時代、次なる移転候補地であった上野山を視察し、すぐれた自然が失われるのを危惧し、この地を公園として残すことを政府に進言した。
これを受け、大学は本郷の加賀屋敷跡に移ることとなり、上野は日本はじめての西洋式公園として残されることなった。

その功績を顕彰し、改修なった公園の中央部に銅像が建立されて

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