東京藝術大学大学美術館 @上野公園
「夏目漱石の美術世界展」が2013年5月14日(火)から始まった。
夏目漱石(1867-1916)は亡くなって100年を数えるが、読み継がれ親しまれ、身近に感じられる作家だ。それだけに人となりを知りたくなる。
上野公園に位置する東京藝術大学大学美術館が会場だ。
国立大学は文化財と云える貴重な資料を収集してきた。
それらの多くは、退蔵されてしまっているが、近年は積極的に公開しようとされるようになった。
これからも、多くの品々が公開されることを望む。
何時もは展覧会だけを観て戻ってくるが、今回は美術館の周辺を散歩してみた。
学生ではないから、入れるところは限られている狭いエリアであったが楽しかった。
「陳列館」昔の展示場だろうが耐震設備を施し、企画展に使われている。
入り口前の照明器具は、皇居の二重橋の欄干に据えられていたもの。
新たな品と交換されたので、旧作が校庭に保存されている。
5月9日~18日まで『紙本の絵画展』が開かれていた。日本全国の様々な和紙に描かれた日本画、
在校生・卒業生の作品だが斬新で、素晴らしい作品ばかり。
この中から、時代の有名作家が登場する確信を感じた。
材質による効果の研究のためだが、それ以上に素晴らしい。
隣の、図書館の片隅に設置されている「薬師寺五重塔の水煙」の模造作品。
模造作品の制作も芸大の授業の大きな一部。
本物を調査研究し、完全な模造を作ることにより技術保存や、万が一のために備えておく。
芸大全身・東京美術学校校長の「岡倉天心像」。
この辺りは、旧徳川幕府の将軍墓地・寛永寺の跡地一部。
江戸時代からの自然林が一部であるが残されている。
その一角に御堂と銅像。
美術館の裏手には学生食堂もあり一般の人も利用が可能。
学生さんと席を並べ、サワラの煮物・かぼちゃの煮物・ご飯にアサリの味噌汁の定食を食べる。
外国人らしき学生さんもたくさん見かけた。
暫し、画学生気分。
「夏目漱石の美術世界展」については後程に。
「夏目漱石の美術世界展」が2013年5月14日(火)から始まった。
夏目漱石(1867-1916)は亡くなって100年を数えるが、読み継がれ親しまれ、身近に感じられる作家だ。それだけに人となりを知りたくなる。
上野公園に位置する東京藝術大学大学美術館が会場だ。
国立大学は文化財と云える貴重な資料を収集してきた。
それらの多くは、退蔵されてしまっているが、近年は積極的に公開しようとされるようになった。
これからも、多くの品々が公開されることを望む。
何時もは展覧会だけを観て戻ってくるが、今回は美術館の周辺を散歩してみた。
学生ではないから、入れるところは限られている狭いエリアであったが楽しかった。
「陳列館」昔の展示場だろうが耐震設備を施し、企画展に使われている。
入り口前の照明器具は、皇居の二重橋の欄干に据えられていたもの。
新たな品と交換されたので、旧作が校庭に保存されている。
5月9日~18日まで『紙本の絵画展』が開かれていた。日本全国の様々な和紙に描かれた日本画、
在校生・卒業生の作品だが斬新で、素晴らしい作品ばかり。
この中から、時代の有名作家が登場する確信を感じた。
材質による効果の研究のためだが、それ以上に素晴らしい。
隣の、図書館の片隅に設置されている「薬師寺五重塔の水煙」の模造作品。
模造作品の制作も芸大の授業の大きな一部。
本物を調査研究し、完全な模造を作ることにより技術保存や、万が一のために備えておく。
芸大全身・東京美術学校校長の「岡倉天心像」。
この辺りは、旧徳川幕府の将軍墓地・寛永寺の跡地一部。
江戸時代からの自然林が一部であるが残されている。
その一角に御堂と銅像。
美術館の裏手には学生食堂もあり一般の人も利用が可能。
学生さんと席を並べ、サワラの煮物・かぼちゃの煮物・ご飯にアサリの味噌汁の定食を食べる。
外国人らしき学生さんもたくさん見かけた。
暫し、画学生気分。
「夏目漱石の美術世界展」については後程に。