ヤマブキ(山振・山吹)
西の谷のヤマブキがたくさんの花をつけている。
中国原産の植物だが、万葉集に十数首、源氏物語には二十カ所以上に登場していると云うから、古くから好まれた花であることが伺える。
漢字で「山振・山吹」を使うが、しなやかな枝が風にゆれる様子から「振」の字が、花の色が蕗(ふき)に似た金色で美しいことから「吹」の字があてられたとも言われている。
地下茎が伸びて、そこからさらに芽が出て広がるので、年々増えるが楽しい。
何れ、山吹の里となるだろう。
京都御苑のヤマブキ
西の谷のヤマブキがたくさんの花をつけている。
中国原産の植物だが、万葉集に十数首、源氏物語には二十カ所以上に登場していると云うから、古くから好まれた花であることが伺える。
漢字で「山振・山吹」を使うが、しなやかな枝が風にゆれる様子から「振」の字が、花の色が蕗(ふき)に似た金色で美しいことから「吹」の字があてられたとも言われている。
地下茎が伸びて、そこからさらに芽が出て広がるので、年々増えるが楽しい。
何れ、山吹の里となるだろう。
京都御苑のヤマブキ