「西の谷緑地公園」を美しく!

「公園都市水戸」の街造りを考える人達と協働したいと思っています。

ソウル駅旧駅舎

2011年12月25日 19時20分30秒 | 文化遺産
ソウル駅旧駅舎



北朝鮮の金正日総書記が12月17日死去した。
これからの朝鮮半島の情勢がどうなるのか。
なるべく早い時期に、北朝鮮の民主化が進み、さらには統一されることを願いたいが、道は遠いのかもしれない。

朝鮮半島は中国、ロシア、日本などに翻弄されてきた。
日本の植民地であった時代に、破壊した朝鮮王朝時代の建物もあれば、植民地化したことのシンボルとして建築された建物もある。



1925年に建設された、ソウル駅の赤レンガの旧駅舎は今も健在だ。
駅舎としての機能は隣の新しい駅に移っているが、今年になって「ソウル駅文化館」としてリニュアールされた。





韓国語が分からないが、「オープン記念展」の様なものが開催されていた。
旧駅舎の駅長室・貴賓室などを改装して展示空間とした現代美術の展覧会が開催されていた。

今回、後藤清一さんの『薫染』を拝見に韓国中央博物館に行ったが、日本室の展示品がさらに充実すればいいのにと感じた。

僕が韓国に行ったのが12月6日~9日。
帰国して間もなくの頃から日韓関係がギクシャクしてきた、
北朝鮮情勢も先行き不透明。

言葉は異なるにしても、顔つきもそっくり。
ルーツは同じ、兄弟の様なもの。

美術品や文化財が国家間の友好を深める、大切にしたい。


コメント
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