「西の谷緑地公園」を美しく!

「公園都市水戸」の街造りを考える人達と協働したいと思っています。

「茶の湯の美」展 畠山記念館 @東京都港区白金台

2010年04月11日 22時20分50秒 | 美術展
「茶の湯の美」展 畠山記念館 @東京都港区白金台 4月10日~5月20日






畠山記念館は荏原製作所の創業者、畠山一清(号・即翁1881-1971)収集した茶道具を中心とした美術館。

春季展は「茶の湯の美」ー数寄のかたちと意匠ー


と題し,侘び茶を大成した千利休と継承発展させた古田織部や小堀遠州ゆかりの道具類が展示されていた。

畠山記念館は常時公開されておらず、春・秋・冬の3回。
観る機会は少ない。
今回初めて訪れた、東京都港区白金台は高級住宅地。
その中に,庭園や茶室と共に2階建ての展示室がある。
庭は小さいながら,土地の高低差があり,趣がある。

1階は事務室で展示室は2階のみ。
しかも小さい。しかし、茶道具は小さいものが多いからこの空間で十分だ。
ー数寄のかたちと意匠ーのサブタイトルが示すように、即翁が精魂込めて蒐集した品々をゆっくりとした雰囲気で観てもらいたい。と云う姿勢が感じられる美術館。

日頃、お茶の世界に縁が遠い僕だが、この展覧会は好感が持てた。
さらに、お茶を身近に感じることが出来た。
本物が持つ力は凄い。

観客の殆どはお茶に関係ある人達らしく,着物姿が目についた。
お茶は日本が誇る総合芸術。
この展覧会は門外漢にも分り易い。

より多くの人に観てもらいたい、と思った。
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国立自然教育園 @東京都港区

2010年04月11日 21時33分29秒 | 庭園
国立自然教育園 @東京都港区


高松藩主・松平家の下屋敷であった国立科学博物館付属自然教育園。
まれにみる豊かな自然が残されている。
JR目黒駅のすぐ近くとは思えない。

桜吹雪が舞う4月11日、園内の路傍観察路には武蔵野の草原や雑木林に咲く野草を楽しむことが出来た。







ヒトリシズカ、シャガ、バイモ、ニリンソウ、カタクリなど可憐な山草。
これらは,水戸市内や周辺でも見られるが,一同に会し,自然の状態で見るのは難しい。
水戸市植物園等で可能だが、手入れが行き届かず。

西ノ谷の緑地公園、幾分かで良いからこのようになって欲しいと思う。



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