加藤木洋一個展 <退化ノススメ’08>
2008年2月5日―17日 @アートワークス ギャラリー ・水戸市五軒町
散歩の楽しみは、その途中に喫茶店・ギャラリー・レストラン等があることは重要なポイント。その点で西の谷はイマイチの感じはするが近辺にレストラン等も増えてきた。今日はギャラリーの話題を一つ。
加藤木洋一さんが久し振りに個展を開催した。
ここ暫く続けている紙粘土を使用したレリーフに着色した作品だ。個展の案内状に拠れば<退化ノススメ>を永遠のテーマとし『私たち人間はどれだけ退化できたでしょうか?BE FOOLISH!! 今の時代、決して進化したとは思えません。』として制作しているとのことだ。趣味が魚釣りということもあり、今まで魚をモチーフとした物が多い。
今回は案内状にも使用している“女の蛸のようなもの”が印象に残った。かなりエロッポイ感じもする。彼の人柄は、照れ屋で寡黙、自分を主張する事は少ない。このような作品は何処から湧き出すのだろう?と思うが、大方の作家がそうなのだろう。
名前が同じ洋一という縁もあり、かれこれ30年の付き合いになる。
表看板はグラフィックデザイナーで、ユーモアあふれるユニークな作品を送り出しそれなりの評価も得た。僕の最初の著書の装丁や個人誌の編集・デザイン等多くの仕事をただ同然で引き受けてくれたりもした。長所か短所か金銭感覚は無い。
彼の性分は商業美術の世界に馴染めず、業界から早く身を引き、作品を気ままに創る生活をしたい。と考えている、と推測していた。今回の展覧会は、その第一歩のように思える。ほのぼのとした人柄と世の中これでいいの?と問いかけるような“よーちゃんワールド”の展覧会だ。
多くの人に見てもらいたいし、沢山の人の感想もお伺いしたい。(僕が、言葉で今回の展覧会の内容を伝えられないので)
2008年2月5日―17日 @アートワークス ギャラリー ・水戸市五軒町
散歩の楽しみは、その途中に喫茶店・ギャラリー・レストラン等があることは重要なポイント。その点で西の谷はイマイチの感じはするが近辺にレストラン等も増えてきた。今日はギャラリーの話題を一つ。
加藤木洋一さんが久し振りに個展を開催した。
ここ暫く続けている紙粘土を使用したレリーフに着色した作品だ。個展の案内状に拠れば<退化ノススメ>を永遠のテーマとし『私たち人間はどれだけ退化できたでしょうか?BE FOOLISH!! 今の時代、決して進化したとは思えません。』として制作しているとのことだ。趣味が魚釣りということもあり、今まで魚をモチーフとした物が多い。
今回は案内状にも使用している“女の蛸のようなもの”が印象に残った。かなりエロッポイ感じもする。彼の人柄は、照れ屋で寡黙、自分を主張する事は少ない。このような作品は何処から湧き出すのだろう?と思うが、大方の作家がそうなのだろう。
名前が同じ洋一という縁もあり、かれこれ30年の付き合いになる。
表看板はグラフィックデザイナーで、ユーモアあふれるユニークな作品を送り出しそれなりの評価も得た。僕の最初の著書の装丁や個人誌の編集・デザイン等多くの仕事をただ同然で引き受けてくれたりもした。長所か短所か金銭感覚は無い。
彼の性分は商業美術の世界に馴染めず、業界から早く身を引き、作品を気ままに創る生活をしたい。と考えている、と推測していた。今回の展覧会は、その第一歩のように思える。ほのぼのとした人柄と世の中これでいいの?と問いかけるような“よーちゃんワールド”の展覧会だ。
多くの人に見てもらいたいし、沢山の人の感想もお伺いしたい。(僕が、言葉で今回の展覧会の内容を伝えられないので)