バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

一家に1枚ヒトゲノムマップについて 文部科学省

2007年02月04日 | 生命科学 生物誌
一家に1枚ヒトゲノムマップには掲載できなかった情報につきましては、一家に1枚ヒトゲノムマップ(WEB版)( http://www.lif.kyoto-u.ac.jp/genomemap/ )に詳細情報を掲載しましたので、併せてご参照ください。http://stw.mext.go.jp/20060414/

ノロウイルスの不活化に成功

2007年02月04日 | 医療 医薬 健康
マイクロバブルの工学的な利用技術の確立
 産総研環境管理研究部門は、マイクロバブル(超微小気泡)の工学的な利用技術の確立を進めている。今回、その応用の一つとして、カキなど貝類の食中毒の原因物質として多くの被害を出しているノロウイルスを不活化することに成功した。トピックスAIST Today 2004-03

食品健康影響評価のためのリスクプロファイル

2007年02月04日 | 医療 医薬 健康
~ カキを主とする二枚貝中のノロウイルス ~
平成14 年度厚生科学研究費補助金、食品・化学物質安全総合研究事業、食品中の微生物のリスク評価に関する研究(主任研究者 山本茂貴)でとりまとめられた「ノーウオークウイルス/小型球形ウイルスのための微生物学的リスクアナリシスのためのリスクプロファイル」を基に、最近のノロウイルスの研究成果を取り込みながら、本ウイルスが関与する食品安全上の問題点を、その介在食品や公衆衛生上の影響、経済的影響をも含めて、総合的に記載するものである。
微生物・ウイルス合同専門調査会

ヒトのミューテーター遺伝子hMSH2及び遺伝性非ポリープ性大腸ガン

2007年02月04日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願平7-515758 出願日 : 1994年12月2日
公表番号 : 特許公表平9-506509 公表日 : 1997年6月30日
出願人 : ザ・ジョーンズ・ホプキンス・ユニバーシティ 外1名 発明者 : デ・ラ・チャペル,アルバート 外2名

発明の名称 : ヒトのミューテーター遺伝子hMSH2及び遺伝性非ポリープ性大腸ガン

遺伝性の非家族性大腸癌に関与するヒトMSH2遺伝子を、DNA不適合修復に含まれるMutSクラスの遺伝子に対する相同性によって同定した。ヒト遺伝子のcDNAクローンの配列を提供し、および遺伝子の配列を、複製不能+(RER+)腫瘍細胞と同様に遺伝性の非家族性大腸癌(HNPCC)家系において生殖系列の突然変異が存在することを示すために使用できる。

癌を治療するための医薬の製造におけるPARP活性阻害性RNAiの使用

2007年02月04日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2006-520907 出願日 : 2004年7月23日
公表番号 : 特許公表2006-528618 公表日 : 2006年12月21日
出願人 : 500413582 発明者 : ヘレデイ,トーマス

発明の名称 : 癌を治療するための医薬の製造におけるPARP活性阻害性RNAiの使用

本発明は、相同的組換えを仲介する遺伝の欠陥によって引き起こされる疾患を治療するための医薬製造における、DNA鎖切断の修復を仲介する酵素の活性を阻害する薬剤の使用に関する。

免疫細胞:脳組織萎縮前に活性化--認知症マウス実験

2007年02月04日 | 腸内細菌 プロバイオティクス
 認知症により脳組織が萎縮(いしゅく)する前に脳内の免疫にかかわる細胞が活性化することを、放射線医学総合研究所(千葉市)などがマウスの実験で突き止めた。この細胞の活性化を観察できればアルツハイマー病の発症を予測できる可能性があり、早期診断や治療薬の開発につながるという。1日付の米科学専門誌「ニューロン」に掲載された。

 研究チームは、認知症の原因の一つと考えられている「タウたんぱく」が脳内に蓄積するように遺伝子操作したモデルマウスを作成。このマウスは加齢に従い神経細胞が死滅し、生後9カ月で脳組織が萎縮する。チームはこのマウスで、脳の損傷を加速させると考えられている「ミクログリア」という免疫細胞を観察した。その結果、海馬などの脳組織が萎縮する前の生後3カ月で、ミクログリアが活性化し始めることが分かった。一方、生後2、3カ月で、免疫抑制剤を投与すると海馬の萎縮を抑えた。【下桐実雅子】毎日新聞 2007年2月2日 東京朝刊

バイオ塾情報創庫DB 新着情報2007-02-04

2007年02月04日 | 医薬工学 製剤 DDS
【特集】ジェンザイム・コーポレーション(U.S.A.)

◇希望する蛋白質を遺伝子移植動物のミルク中へ分泌させる方法
  バイオ塾情報創庫DB 2007-02-04◇その後の質量及びコレステロール含有量の定量を考慮した、リポ蛋白質(A)の単離方法
  http://riibs-iwata.blogspot.com/2007/02/blog-post_9489.html
◇核酸の塩基配列決定または遺伝的置換の大量スクリーニング法
  http://riibs-iwata.blogspot.com/2007/02/blog-post_419.html
◇軟骨細胞培地組成および培養方法
  http://riibs-iwata.blogspot.com/2007/02/blog-post_2508.html
◇T細胞応答を誘発するための遺伝子に基づくワクチンの組成物および使用法
  http://riibs-iwata.blogspot.com/2007/02/blog-post_9797.html
◇癌細胞に差別的に発現する癌ワクチン設計のための遺伝子
  http://riibs-iwata.blogspot.com/2007/02/blog-post_5607.html
◇優れたワクチンの調製および使用
  http://riibs-iwata.blogspot.com/2007/02/blog-post_4487.html
◇軟骨細胞のための無血清培地およびその使用法
  バイオ塾情報創庫DB 2007-02-04

薬物送達のための制御された放出薬剤および組織処置薬剤

2007年02月04日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2005-293028 出願日 : 2005年10月5日
公開番号 : 特許公開2006-97031 公開日 : 2006年4月13日
出願人 : ジェンザイム・コーポレーション 発明者 : チャンドラシェカー ピー. パサク 外6名

発明の名称 : 薬物送達のための制御された放出薬剤および組織処置薬剤としての使用のためのマルチブロック生分解性ヒドロゲル

【課題】薬物送達および外科的適用のような他の生物医学的適用における使用のための改善されたポリマー系を提供すること、ならびに、生物学的に活性な薬剤を、予測可能でかつ制御された速度で放出し得る制御された薬物送達における使用のためのポリマー系を提供すること、さらに、活性な因子を、それが必要とされる特定の標的部位で局部的に放出する制御された薬物送達における使用のためのポリマーを提供すること、ならびに、pHまたはイオン濃度のような、温度または他のパラメーターにより可変である体積および薬物放出を含む特性を有する薬物送達における使用のためのポリマー系を提供することは。
【解決手段】 実施例に記載されるようなマクロマー。

「遺伝子組み換え作物への世界の状況」発表

2007年02月04日 | NEWSクリッピング
-高まる世界的反発
 国際環境保護団体グリーンピースは1月18日、農家、消費者、政府からの遺伝子組み換え作物に対する反対意見の強さを裏付けるものとして、『遺伝子組み換え作物への世界の状況:10年間の根強い反対』(The Global Status of Genetically Engineered (GE) Crops: 10 years of continuing rejection)と題した報告書を発表した。この報告書は、農薬業界の後援するシンクタンク、国際アグリバイオ事業団の年次報告書の公表予定時刻の数時間前に発表された。グリーンピース・ジャパン2007-02-02