紅色光合成細菌を用いた環状カロテノイドの生体内酸化障害防止機能の評価

*鍋田 誠ほか：第46回日本植物生理学会年会講演要旨集 pp.072-072
J-Stage >> http://www.jstage.jst.go.jp/article/jspp/2005/0/2005_072/_article/-char/ja/

新規遺伝子、それを用いた形質転換体及びその利用

出願番号 : 特許出願２００５－２０８４８０ 出願日 : ２００５年７月１９日
公開番号 : 特許公開２００７－２０４８７ 公開日 : ２００７年２月１日
出願人 : 秋田県 発明者 : 金子 隆宏 外２名

発明の名称 : 新規遺伝子、それを用いた形質転換体及びその利用

【課題】 生澱粉分解酵素であるアミラーゼの効率的、かつ安定的な供給手段を提供すること。
【解決手段】 ストレプトマイセスＥ－２２４８株からＰＣＲによりアミラーゼ遺伝子を単離し、該酵素遺伝子の塩基配列を決定し、該酵素遺伝子を含んでなる酵母高発源ベクターを構築し、さらには該ベクターを含んでなるサッカロミセス・セレビシアエの形質転換体を構築することにより、該アミラーゼを高発現する該サッカロミセス・セレビシアエ菌株を提供する。

コラゲナーゼ阻害剤およびこれを含有する食品

出願番号 : 特許出願２００５－２０８８８７ 出願日 : ２００５年７月１９日
公開番号 : 特許公開２００７－２２９６９ 公開日 : ２００７年２月１日
出願人 : 秋田県 発明者 : 杉本 勇人 外２名

発明の名称 : コラゲナーゼ阻害剤およびこれを含有する食品

【課題】従来より食品の貯蔵もしくは容器として利用されており、安全性に問題がない木材に由来する成分を有効成分とするコラゲナーゼ阻害剤を開発し、その利用法を確立すること。
【解決手段】木材の抽出物を有効成分として含有してなる、コラゲナーゼ阻害剤、該コラゲナーゼ阻害剤を含有することを特徴とする食品もしくは食品素材、並びに蒸留酒（ブランデー、ウイスキー、焼酎など）、果実酒、ビール、清酒、リキュールを製造するにあたり、小さな樽および樽のチップや木材片を加えて貯蔵することや、アルコール度数をコントロールして貯蔵することや、樽や木材チップに貯蔵した水を割水とすることを特徴とする、コラゲナーゼ阻害活性を有する蒸留酒、果実酒、ビール、清酒、リキュールの製造法を提供する。

バイオ塾情報創庫DB 更新情報 2007-02-26

◇ヒト神経成長因子の遺伝子組換えによる調製法
　　http://blog.drecom.jp/bio21st/archive/164

◇遺伝子組換えによる害虫防除の現状と問題点
　　齋藤 哲夫, 宮田 正 :応動昆 Vol. 49, pp.171-185 (2005) .
Transgenic insect-resistance cultivars expressing insecticidal toxicants, δ endotoxin of Bacillus thuringiensis, inhibitors of proteases and lectin, etc., for insect pest control are a new innovation, inspiring scientists and farmers to combat agricultural pests. Use of transgenic plants to combat pests is a modified application of classical host plant resistance. However, there are many problems and risks concerning food safety and environmental conservation. Transgenic technologies, protoplast transformation, particle bombardment and Agrobacterium methods have been established and successfully used for producing transgenic plants. >> JOI JST.JSTAGE/jjaez/2005.171

新規蛋白質とその抗体、並びにその新規蛋白質の製造方法

出願番号 : 特許出願平４－１６６６５９ 出願日 : １９９２年５月１４日
公開番号 : 特許公開平５－３１０７９８ 公開日 : １９９３年１１月２２日
出願人 : 株式会社林原生物化学研究所 発明者 : 岩城 完三 外２名

発明の名称 : 新規蛋白質とその抗体、並びにその新規蛋白質の製造方法

【目的】 癌転移に関与する新規蛋白質を提供することにより、癌転移研究のみならず、癌転移の診断ならびに治療における有用な手段を与える。
【構成】 本発明は、ヒト大腸癌細胞由来ＲＰＭＩ ４７８８細胞の癌転移を促進させる活性を有する新規蛋白質と、その抗体、およびその新規蛋白質の製造方法、を構成とする。本発明の新規蛋白質、あるいはその部分アミノ酸構造を認識する抗体は、癌転移研究のみならず、癌転移診断剤並びに癌転移抑制剤として有利に利用できる。

韓国特許事情：審査期間は世界最短

サムスン、LGなどに学ぶ韓国特許庁の大変革
　今年の初め、韓国特許庁は特許審査期間を世界で最も早い10カ月以内に短縮した。先進国の場合、2005年の統計であるが、米特許庁が21カ月、日本の特許庁が26カ月、EPO（欧州特許庁）が24カ月と知られている。 日経BP NBニュース2007年2月26日

人間の皮膚組織持つマウス、遺伝子操作で誕生

　マウスの遺伝子を操作して、皮膚の一部に人間の組織を持つ「ヒト化マウス」を作ることに、北海道大大学院医学研究科皮膚科の清水宏教授のグループが成功した。読売新聞2007-02-26