バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

最新情報:CoQ10の話題

2006年01月31日 | NEWSクリッピング

コエンザイムQ10素材。
米国<第一期>は、来年夏の完成見通し。更なる増設の検討を開始

コエンザイムQ10素材の世界市場は、圧倒的な市場規模を誇る米国を中として旺盛な需要が続いている。日本を含めた世界市場について、今後とも高い成長が期待されることから、更なる増設の検討を開始した。 人気の「コエンザイムQ10」は、脂肪に溶けて体内に蓄積される性質があるので、厚生労働省は、大量に蓄積されれば害が出る恐れもあるとして、摂取上限の設定が必要だと判断し、食品安全委員会に上限設定を依頼しました。カネカ㈱ニュースリリース2005-12-22

▼コエンザイムQ10の安全性に関する食品安全委員会への食品健康影響評価の依頼について(厚生労働省)
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2005/08/h0822-1.html

▼カネカQ10は1日当たり900mg投与で問題ない。
 http://www.kanekaq10.com/news.html   2006-01-24

▼カネカ㈱米国特許>>本文Text US.Patent No.6,762,037  No.6,461,842
   Process for producing coenzyme Q10  by Matsuda,et.al.

 

老化に伴う脳機能低下抑制組成物若しくは脳機能低下抑制剤または脳機能低下抑制食品。

2006年01月31日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2002-311462 出願日 : 2002年10月25日
公開番号 : 特許公開2004-143110 公開日 : 2004年5月20日
出願人 : 株式会社ニチロ 外1名 発明者 : 狩野 勇二郎 外2名

発明の名称 : 老化に伴う脳機能低下抑制組成物若しくは脳機能低下抑制剤または脳機能低下抑制食品。

【課題】魚介類精巣由来のデオキシリボ核酸又はヌクレオプロテインを人間や動物に与えることにより、老化に伴う脳機能の低下を抑制させることのできることに関するものである。
【解決手段】魚介類精巣由来のデオキシリボ核酸又はヌクレオプロテインを有効成分として含有することを特徴とする脳機能低下抑制組成物若しくは脳機能低下抑制剤または脳機能低下抑制食品である。

遺伝子導入によって頻出する矮性化の抑制作用

2006年01月31日 | 植物&農業
出願番号 : 特許出願2004-202757 出願日 : 2004年7月9日
公開番号 : 特許公開2006-22062 公開日 : 2006年1月26日
出願人 : SCIVAX株式会社 発明者 : 高倍 鉄子 外1名

発明の名称 : 成長促進剤

【課題】
遺伝子組み換えによる、植物体の矮性化の抑制作用及び植物体の成長の促進作用を有する新規の成長促進剤、及び新たな植物体の成長促進方法を提供する。
【課題を解決するための手段】
熱ショックタンパク質(HSP70やDnaK)をコードする核酸を成長促進剤の有効成分として使用することで、熱ショックタンパク質以外のタンパク質をコードする核酸と共に植物体ゲノムに遺伝子を導入した際に成長促進作用を示し、また遺伝子導入によって頻出する矮性化の抑制作用を示す。

カルシトニン産生増強剤

2006年01月31日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願平4-148005 出願日 : 1992年5月15日
公開番号 : 特許公開平5-310563 公開日 : 1993年11月22日
出願人 : 日本油脂株式会社 発明者 : 松本 浩幸 外2名

発明の名称 : カルシトニン産生増強剤

【目的】 生体内で内因的にカルシトニン産生能を上昇させる物質を提供する。
【構成】 炭素数22から38の直鎖飽和アルコール、たとえばオクタコサノールなどの一種または二種以上を有効成分とするカルシトニン産生増強剤である。

カルシトニンの製造方法

2006年01月31日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願平5-167810 出願日 : 1993年7月7日
公開番号 : 特許公開平6-70790 公開日 : 1994年3月15日
出願人 : 三共株式会社 発明者 : 玉沖 英恒 外4名

発明の名称 : カルシトニンの製造方法

【目的】大腸菌を用いた遺伝子操作法において得られた不溶性カルシトニン融合蛋白質を可溶化し、該融合蛋白質より蛋白質分解酵素を用いて切断反応を行い、目的とするカルシトニンペプチドを効率よく採取する、カルシトニン製造方法を提供する。
【構成】(1) ペプチド融合蛋白質を発現させることができる発現ベクターにより形質転換させた大腸菌を培養し、その培養菌体を破砕したあと不溶画分を採取し、(2) 該不溶画分に含まれるペプチド融合蛋白質をシトラコニル化あるいはシトラコニル化及びS-スルホン酸化することにより可溶化し、(3) 可溶化された融合蛋白質から、目的ペプチド以外のペプチド部分を切り離しペプチドを採取するための蛋白分解酵素を用いた切り出し反応を行うペプチドの製造方法。



カルシトニン遺伝子関連ペプチド産生及び放出促進作用を有する可食性組成物

2006年01月31日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2004-113228 出願日 : 2004年4月7日
公開番号 : 特許公開2005-68129 公開日 : 2005年3月17日
出願人 : 岡嶋 研二 外1名 発明者 : 岡嶋 研二 外1名

発明の名称 : カルシトニン遺伝子関連ペプチド産生及び放出促進作用を有する可食性組成物

【課題】胃粘膜傷害,生活習慣病,肥満,悪性腫瘍および骨粗鬆症の予防及び治療効果、臓器移植拒絶反応を軽減する効果、感染等の侵襲要因に対する生体侵襲反応に伴う臓器障害の予防及び軽減効果、さらには育毛効果を有し、しかも人体にやさしく副作用のない自然の成分を用いた可食性組成物を提供する。
【解決手段】イソフラボンとカプサイシンを必須成分とし、カルシトニン遺伝子関連ペプチド産生および放出促進作用を有する可食性組成物とする。そして、その可食性組成物を、胃粘膜傷害,生活習慣病,肥満,悪性腫瘍および骨粗鬆症の予防及び治療用、臓器移植拒絶反応軽減用、感染等の侵襲要因に対する生体侵襲反応に伴う臓器障害の予防及び軽減用、さらには頭髪等の育毛用の、可食性組成物とする。

カルシトニン前駆体及びその製造方法

2006年01月31日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願平3-85392 出願日 : 1991年4月17日
公開番号 : 特許公開平5-255391 公開日 : 1993年10月5日
出願人 : 湧永製薬株式会社 発明者 : 三宅 哲雄 外3名

発明の名称 : カルシトニン前駆体及びその製造方法

【構成】 ヒトカルシトニン前駆体のN末端領域及び魚類由来のカルシトニンとが連結された新規なカルシトニン前駆体を提供する。
【効果】 このカルシトニン前駆体は骨芽細胞及び破骨細胞の両方に対して作用するため、骨形成の促進及び骨吸収の抑制の両活性を有する。

単独で動き鈍い幹細胞 筑波大が動画撮影に成功

2006年01月31日 | NEWSクリッピング
 血液細胞のもとになる造血幹細胞が蛍光を発するように遺伝子操作し、マウスの体内での動きを動画で撮影することに、山本雅之筑波大教授(分子発生生物学)らの研究チームが成功、米科学アカデミー紀要(電子版)に31日、発表した。 共同通信>京都新聞2006-01-31