バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

線維症評価用バイオマーカ、線維症の評価方法および評価用細菌培地

2019年06月03日 | 診断 分析 検査 予防 実験動物

出願番号 特願2018-503429
出願日 平成29年3月3日(2017.3.3)
国際出願番号 JP2017008579
国際公開番号 WO2017150720
国際出願日 平成29年3月3日(2017.3.3)
国際公開日 平成29年9月8日(2017.9.8)
優先権データ
特願2016-041740 (2016.3.4) JP
発明者
ガバザ エステバン
ガバザ コリナ
カーン アイサク
出願人
国立大学法人三重大学

発明の概要 【課題】 線維症の評価方法及び線維症評価用バイオマーカを提供すること。
【解決手段】 被験動物から得られた生体サンプルに検出されるものであって、クリステンセネラ(Christensenella)、クロストリジウム(Clostridium)、ハロモナス(Halomonas)及びシュワネラ(Shewanella)からなる群から選択される少なくとも一種の細菌を含む線維症評価用バイオマーカによって達成される。このとき、線維症としては、例えば肺線維症(IPFを含む)または腎線維症などが含まれる。
https://jstore.jst.go.jp/nationalPatentDetail.html?pat_id=37359

千葉大学の共同研究によって開発した皮膚科医向けのカメラ

2019年05月31日 | 診断 分析 検査 予防 実験動物
カシオ計算機 ダーモカメラ「DZーD100」

 同社のカメラ技術をもとに、千葉大学の共同研究によって開発した皮膚科医向けのカメラ。小型・軽量でありながらも、病変の色や構造を確認するための接写と、病変の位置を確認するための患部周辺を含めた全体の撮影が1台で可能。Sankei Biz.,2019.5.23


グリオーマの由来の判別方法およびグリオーマ治療剤

2019年05月15日 | 診断 分析 検査 予防 実験動物
出願人: 独立行政法人理化学研究所
発明者: 近藤 亨

出願 2008-080347 (2008/03/26) 公開 2009-232705 (2009/10/15)

【要約】【課題】グリオーマ細胞、特にGBMに特異的に発現する分子を見出し、これをガンの診断や治療等に用いること。【解決手段】グリオーマ細胞の由来の判別方法であって、グリオーマ細胞におけるDBCCR1Lタンパク質またはそのフラグメント、あるいはDBCCR1Lタンパク質をコードするヌクレオチド配列からの転写物の存在の有無を検出し、グリオーマ細胞がこれらのうちのいずれかを有している場合に、グリオーマ細胞がオリゴデンドロサイト由来であると判別することを特徴とする方法、ならびにCox2阻害剤およびEGFR阻害剤を含む、オリゴデンドロサイト由来のグリオーマに対して有効なグリオーマ治療用医薬組成物。
https://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2009232705/

審査最終処分:未審査請求によるみなし取下

絨毛膜羊膜炎関連微生物同定ならびに検出方法

2019年03月28日 | 診断 分析 検査 予防 実験動物
国内特許コード P190015949
整理番号 FU-264
掲載日 2019年3月28日
出願番号 特願2016-105177
公開番号 特開2017-209063
出願日 平成28年5月26日(2016.5.26)
公開日 平成29年11月30日(2017.11.30)
発明者
宮本 新吾
秦 健一郎
出願人:学校法人福岡大学
国立研究開発法人国立成育医療研究センター

発明の名称:
絨毛膜羊膜炎関連微生物同定ならびに検出方法、絨毛膜羊膜炎関連微生物検出用プライマーセットならびにアッセイキット、および絨毛膜羊膜炎検出方法

発明の概要 【課題】絨毛膜羊膜炎関連微生物の菌種を簡便に、定量的にかつ高精度に検出し、また、妊娠中に絨毛膜羊膜炎や起炎菌を高精度に検出する。
【解決手段】羊水などの被験試料中に含まれる細菌から抽出した全ゲノムDNAを、細菌共通の16SrRNA遺伝子のユニバーサルプライマーを利用して16SrRNA遺伝子を特異的にPCR増幅し、網羅的解析とOperational Taxonomic Unit解析(OTU解析)によって絨毛膜羊膜炎関連微生物を同定することとした。
https://jstore.jst.go.jp/nationalPatentDetail.html?pat_id=37238

iPS細胞由来治験製品の品質試験に有効

2019年02月16日 | 診断 分析 検査 予防 実験動物
AI技術を用いてマイコプラズマ否定試験を省力化―iPS細胞由来治験製品の品質試験に有効―

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2019.02.15
大阪大学 日本医療研究開発機構

大阪大学(本部:大阪府吹田市)大学院医学系研究科の澤芳樹教授(心臓血管外科)らと、大日本印刷株式会社(本社:東京都新宿区、以下:DNP)は、人工知能(AI)技術を応用し、第十七改正日本薬局方参考情報に掲載されているマイコプラズマ ※1否定試験を自動で判定する細胞画像解析ソフトを開発しました。
https://research-er.jp/articles/view/77363

マイクロアレイの製造方法、検査方法

2019年02月07日 | 診断 分析 検査 予防 実験動物
マイクロアレイ、マイクロアレイの製造方法、検査方法、及び検査キット

国際出願番号 JP2017001724
国際公開番号 WO2017130829
国際出願日 平成29年1月19日(2017.1.19)
国際公開日 平成29年8月3日(2017.8.3)
優先権データ
特願2016-011762 (2016.1.25) JP
発明者
鉢村 和男
長塩 亮
佐藤 雄一
大谷 慎一
狩野 有作
出願人
学校法人北里研究所
発明の名称 マイクロアレイ、マイクロアレイの製造方法、検査方法、及び検査キット NEW
発明の概要 本発明は、血液試料と複数種類の試薬赤血球とを同一反応相にて同時に反応させることができ、簡便且つ高感度に不規則性抗体の検出及び同定を可能とするマイクロアレイを提供する。本発明のマイクロアレイは、血液試料中の不規則性抗体を検出及び同定するためのマイクロアレイであって、基板上に細胞表面上に既知の抗原を提示する赤血球又は赤血球ゴーストのセットが規則的に固定化されたことを特徴とする。本発明の検査方法は、血液試料中の不規則性抗体を検査するための方法であって、前記マイクロアレイに、被験者から採取した血液試料を接触させ、第1の抗原抗体反応を行う工程と、前記マイクロアレイを洗浄し、標識された抗ヒト抗体を接触させ、第2の抗原抗体反応を行う工程と、前記標識された抗ヒト抗体を検出する工程と、を備える。J-Store >>国内特許コード P190015801

自律制御型の微量分析装置を開発

2019年01月28日 | 診断 分析 検査 予防 実験動物
自律制御型の微量分析装置を開発 -在宅医療等で有用な小型検査装置の実用化に向けて大きく前進-

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2018.02.08
山梨大学

本学大学院総合研究部機械工学専攻(浮田研究室)の浮田芳昭特任助教らの研究グループは、微量分析システムの新しい自律制御技術を開発しました。

https://research-er.jp/articles/view/67725

ループスの治療、診断、モニタリング方法

2019年01月22日 | 診断 分析 検査 予防 実験動物
出願人: ジェネンテック, インコーポレイテッド
発明者: ベーレンス, ティモシー ダブリュ., グラハム, ロバート アール., ホム, ジェフリー, オートマン, ワード エー.

出願 2011-529281 (2009/09/25) 公開 2012-503985 (2012/02/16)

【要約】ループスの所定のサブフェノタイプを含むループスを同定し、診断し、予後予測する方法、並びに患者の所定の亜集団を含むループスを治療する方法が提供される。また提供されるものは、効果的なループス治療剤を同定し、ループス治療剤に対する応答性を予測する方法である。
https://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2012503985/


急性腎障害の検査方法

2019年01月17日 | 診断 分析 検査 予防 実験動物
出願人: 国立大学法人 新潟大学, デンカ生研株式会社
発明者: 斎藤 亮彦, 黒澤 寛之, 平山 吉朗

出願 2012-045844 (2012/03/01) 公開 2013-181830 (2013/09/12)

【要約】【課題】本発明は急性腎障害リスクの検査方法を提供することを課題とする。【解決手段】上記課題は、尿中細胞外領域メガリンを検出することを特徴とする、急性腎障害の検査方法により解決される。本発明の検査方法では、尿中細胞外領域メガリン値が基準値より高い場合に、急性腎障害リスクが高いと判定することができる。

https://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2013181830/

リストバンド型端末で高齢者見守り、異変に即対応

2019年01月12日 | 診断 分析 検査 予防 実験動物

セコム・マイドクターウォッチ
入居者の男性(右)が手首につけた黒いリストバンド型端末から、施設長(左)が持つ白のデータ通信装置を通じてデータが送られる=京都市下京区の「メディカルグランメゾン京都五条御前」

 リストバンド型の端末を使い、高齢者の見守りや健康維持に役立てる取り組みが広がっている。昨年12月、京都市内のサービス付き高齢者向け住宅では、こうした端末を使った24時間の脈拍モニタリングを始めた。脈拍の異常時にはアラート機能が働き、早期に対応することで本人や家族の安心につながることが期待されている。 Sankei Biz.,2019.1.11