バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

高血圧薬の広告 論文とのデータに差異で調査へ

2014年02月28日 | 医療 医薬 健康

大手製薬会社、武田薬品工業が販売する薬の広告が基になった論文のデータと一部異なっていると専門家が指摘している問題で、田村厚生労働大臣は、会社から事情を聞くなどして調査する考えを明らかにしました。

問題が指摘されているのは、武田薬品工業が販売する高血圧の治療薬「ブロプレス」の宣伝広告で、この薬が、ほかの薬に比べて狭心症などをどのくらい抑えられるかグラフで紹介しています。NHK News web.,2014年2月28日



薬研究データ 宣伝使用時に変わる

2014年02月28日 | NEWSクリッピング
 大手製薬会社、武田薬品工業が販売する高血圧の治療薬が、狭心症などの発症をどのくらい抑えられるのか調べた大規模臨床研究のデータが、薬の宣伝広告に使われた際、一部、病気を発症するリスクが低くなるよう変わっていたことが分かりました。
専門家は「データが変わるのは考えられないことで、原因を究明すべきだ」と話しています。NHK News web.,2014年2月27日


鳥インフル:04年の鶏大量死 鶏舎など19棟撤去へ

2014年02月28日 | NEWSクリッピング
 2004年に高病原性鳥インフルエンザで鶏が大量死した京都府京丹波町の旧浅田農産船井農場跡地に放置された鶏舎など19棟について、京丹波町は27日、町費で解体撤去することを明らかにした。解体費約2億円のうち1億円を14年度一般会計予算案に計上した。解体後は森林公園にする方針。大量死の発生から丸10年を経て、ようやく現場の傷跡を解消するめどが立った。毎日新聞 2014年02月27日

ネットで精子提供持ちかけ 妊娠・出産も

2014年02月27日 | NEWSクリッピング
19時12分

不妊や未婚の女性に匿名で精子の提供を持ちかけるインターネットのサイトが数多く存在し、医療機関を介さない精子の受け渡しが行われて、妊娠や出産に至ったケースもあることが、NHKの取材で分かりました。
日本産科婦人科学会は、医学上のリスクが高く倫理的にも問題があると指摘し、厚生労働省も、「感染症の予防策が十分とは言い難いといった問題があると考えられる」としています。

夫以外の第三者からの精子提供について、日本では、産科婦人科学会のガイドラインに従い、不妊症に悩む法律上の夫婦だけを対象に、精子を洗浄して凍結保存し、半年後に改めて感染症の検査を行うことなどを条件に、一部の医療機関で実施されています。NHK News web.,2014年2月27日

第三者が臨床研究データ監視へ

2014年02月27日 | NEWSクリッピング
 大手製薬会社「ノバルティスファーマ」の薬の効果を調べた臨床研究で論文のデータが操作された問題を受けて、厚生労働省は再発を防止するため、研究機関向けの倫理指針を見直し、第三者が研究データを定期的に監視する仕組みを導入するよう求める方針です。 NHK News web.,2014年2月26日


ジェネリック医薬品メーカーのActavis、Forest Laboratories, Inc. を買収 

2014年02月26日 | NEWSクリッピング

後発医薬品メーカーのActavis Inc.は2月18日、米国の特殊医薬品会社Forest Laboratories, Inc. を買収すると発表した。

買収総額は250億ドルで、先週末終値に比べ25%のプレミアムを上乗せした。
Forestの11.32%を保有し、Forestの身売りを働き掛けていた米著名投資家のCarl Icahnは「この買収はForestの株主全てにとって大きな勝利だ」との声明を発表した。化学業界の話題 knak 2014年2月20日

前立腺癌治療薬ビカルタミドのOD錠が承認取得

2014年02月26日 | 癌 ガン がん 腫瘍
満武里奈= 日経メディカル別冊

 アストラゼネカは8月20日、前立腺癌治療薬ビカルタミド(製品名:カリソデックス錠80mg)の新しい剤形として、口腔内崩壊錠(OD錠)の承認を取得したと発表した。

 同剤は、前立腺癌の内分泌療法で使用される非ステロイド性抗アンドロゲン剤で、1日1回1錠を投与する。前立腺癌治療薬では初めてのOD錠となる。癌Expertsニュース2013/8/20


欧州でも前立腺癌ワクチン「PROVENGE」が承認獲得

2014年02月26日 | 医療 医薬 健康
大西淳子=医学ジャーナリスト

 米Dendreon社は、2013年9月17日、欧州委員会が癌ワクチン「PROVENGE」の市販許可申請を承認したと発表した。これにより、EU加盟28カ国とノルウェー、アイスランド、リヒテンシュタインでの販売が可能になる。

 治療の対象は、無症候性またはわずかに症状が見られる、転移性でホルモン療法抵抗性の前立腺癌患者で、化学療法は時期尚早と見なされた人々だ。 癌Expertsニュース 2013/9/2