バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

遺伝病の遺伝子発見

2007年02月01日 | NEWSクリッピング
 徳島大学大学院の研究グループが、神経難病のパーキンソン病によく似た症状を示す遺伝病の遺伝子を世界で初めて明らかにしたと発表しました。
日本時間のきょう、アメリカの人類遺伝学会の機関誌にある論文が発表されました。発表したのは徳島大学大学院のヘルスバイオサイエンス研究部のグループ。ルーバッグ病という遺伝病の研究成果がまとめられています。ルーバッグ病。日本での報告例はまだありませんが、フィリピンを中心に世界で6000人以上の患者がいます。手がふるえるなどパーキンソン病とよく似た症状を示したり同じ動作を長い間繰り返していると正しい姿勢が保てなくなるジストニアという病気と同じ症状を訴えます。JRT NewsDetails 2007-01-31

新規ヒトキネシン関連遺伝子の核酸、該核酸によってコードされるタンパク質、その部分ペプチド

2007年02月01日 | 創薬 生化学 薬理学
国際出願番号 : PCT/JP2001/008635 国際出願日 : 2001年10月1日
国際公開番号 : WO2002/026965 国際公開日 : 2002年4月4日
出願人 : 000160522 外1名 発明者 : 中川原 章

発明の名称 : 新規ヒトキネシン関連遺伝子の核酸、該核酸によってコードされるタンパク質、その部分ペプチド、および該核酸等からなる抗癌剤

モータードメインを有するヒトキネシン関連遺伝子の塩基配列情報、さらに該ヒトキネシン関連遺伝子およびモータードメインを有さないヒトキネシン関連遺伝子がコードするタンパク質の機能に関する情報を提供し、これらの情報を、診断(例えば、神経芽細胞腫の予後の判定)並びに治療(特に、アンチセンス核酸として悪性腫瘍に対して)に利用する。
キネシン>>フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

富士経済、機能志向食品市場の07年は6321億円と予想する調査結果を発表

2007年02月01日 | NEWSクリッピング
 富士経済は、健康美容食品市場を効能・効果別に15分野に分類して市場の構造や特性、トレンドについて調査・分析を行った。今回は、味覚よりも機能面を重視した商品設計で一般用医薬品との競合が予想される商品である機能志向食品を健康食品とシリーズサプリメントに分類して調査分析した。その結果、機能志向食品市場は2007年に6321億円予測すると発表した。マイライフ手帳2007-01-31

寄生虫がいるとアレルギーになりにくい?

2007年02月01日 | 医療 医薬 健康
「寄生虫がいるとアレルギーになりにくい」という話を以前はよく見聞きした。特定の仮説を支持する学者の意見がメディアで取り上げられ、その反論が一般に知らされることなく、いつのまにか常識化してしまう代表的事例ではないかと思う(「藤田紘一郎先生の寄生虫とヒトの共生の考え」)。この寄生虫に関する仮説は、論文を検索すれば、衛生仮説のメーンストリームではなく、ごく一分野にすぎない。牧瀬洋一の「内科開業医のお勉強日記」

米からの抗アレルギー剤

2007年02月01日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
出願番号 : 特許出願平6-302636 出願日 : 1994年11月14日
公開番号 : 特許公開平7-252158 公開日 : 1995年10月3日
出願人 : 株式会社創研 発明者 : 徳山 孝

発明の名称 : 米からの抗アレルギー剤

【目的】 安全で安価であって、原料供給が安定しており、加工が容易で、長期に亘って常用しても全く安全な抗アレルギー剤を提供する。
【構成】 ■発芽させた米の粉砕物、■米または発芽させた米の抽出物、■米または発芽させた米の加水物を酵素分解または麹を作用させたもの、■米または発芽させた米を抽出するに当たり、その抽出前、抽出と同時または抽出後に酵素分解または麹を作用させたもの、■米または発芽させた米の抽出物あるいは酵素分解または麹を作用させたものに、アルコール発酵あるいは有機酸発酵を行なったもの、以上それぞれをそのまま、あるいはこれを含有してなる米からの抗アレルギー剤。

アレルゲン低減化穀類調製物の製造方法

2007年02月01日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願平9-130255 出願日 : 1997年5月2日
公開番号 : 特許公開平10-179059 公開日 : 1998年7月7日
出願人 : 株式会社アレルゲンフリー・テクノロジー研究所 発明者 : 池澤 善郎 外8名

発明の名称 : アレルゲン低減化穀類調製物の製造方法

【課題】 一層幅広いアレルゲン低減化穀類調製物、及び米アレルギー患者に、摂取させることのできるアレルゲン低減化穀類調製物、及びアレルゲン低減化米調製物を提供する。
【解決手段】 UDPグルコーススターチグルコシルトランスフェラーゼが欠如ないし低減した穀類に対し、あるいは、分子量60kdの塩不溶性タンパク質、分子量33kdの塩不溶性タンパク質、分子量36kdの塩不溶性タンパク質、及び分子量13kdの塩不溶性タンパク質からなる群から選んだ少なくとも1種のタンパク質が欠如ないし低減した米に対し、アレルゲン低減化処理を行うことを特徴とする。

癌治療の成功の可能性を予測するための方法及びキット

2007年02月01日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2006-521677 出願日 : 2004年8月2日
公表番号 : 特許公表2007-501002 公表日 : 2007年1月25日
出願人 : 504206827 発明者 : アイエコペッタ,バリー

発明の名称 : 癌治療の成功の可能性を予測するための方法及びキット

本発明は、癌のための適切な治療を判定するため、より詳細には代謝拮抗性化合物を使用する癌の治療の成功の可能性を判定するための、改善された方法及びキットを提供することを目的とする。前記方法及びキットは、代謝拮抗性化合物による癌の治療の成功の可能性を予測するために有用である、被験者のCIMP状態の評価を可能にする。治療の方法及び医薬組成物と共に適切な治療レジメンを選択する方法は、全て本発明の範囲内である。

耐冷性植物及びその開発方法

2007年02月01日 | 植物&農業
出願番号 : 特許出願2005-182251 出願日 : 2005年6月22日
公開番号 : 特許公開2007-50 公開日 : 2007年1月11日
出願人 : 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 発明者 : 吉田 みどり 外2名

発明の名称 : 耐冷性植物及びその開発方法

【課題】幼苗期および/または穂ばらみ期にプラス温度域の低温ストレスに対して耐性(耐冷性)を有する、冷温環境下でも栽培可能な植物の提供。
【解決手段】特定塩基配列からなる遺伝子、特定アミノ酸配列からなるフルクタン合成活性を有するタンパク質をコードする遺伝子、又はそれらに相同な遺伝子を含む強化された耐冷性を有するトランスジェニックイネ、及びそれらの遺伝子をイネ細胞に導入することによるイネの耐冷性強化法。

核酸マイクロアレイ及びそれを用いた核酸検出方法

2007年02月01日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2005-188550 出願日 : 2005年6月28日
公開番号 : 特許公開2007-6723 公開日 : 2007年1月18日
出願人 : 三菱レイヨン株式会社 発明者 : 大島 宏之 外1名

発明の名称 : 核酸マイクロアレイ及びそれを用いた核酸検出方法

【課題】 核酸マイクロアレイを利用し、遺伝子発現等を検出するに際し、実験者の手技に左右されない核酸マイクロアレイ及びそれを使用した核酸検出方法を提供する。
【解決手段】 洗浄レベルメータープローブを含む核酸マイクロアレイ、及び以下の(1)~(4)の工程を含む核酸の検出方法。
(1) 試料核酸を調製する工程。
(2) 前記試料核酸を請求項1~4のいずれかに記載のマイクロアレイに接触させ、ハイブリダイゼーション反応を行う工程。
(3) ハイブリダイゼーション反応後のマイクロアレイを洗浄の度合の弱い側から、強い側へ段階的に洗浄を行う工程。
(4) (4)形成したハイブリッドを検出する工程。

悪性腫瘍細胞抑制遺伝子,ウイルスベクター及びそれを用いたキット

2007年02月01日 | 腸内細菌 プロバイオティクス
出願番号 : 特許出願2005-191789 出願日 : 2005年6月30日
公開番号 : 特許公開2007-6779 公開日 : 2007年1月18日
出願人 : タマティーエルオー株式会社 外2名 発明者 : 安藤 俊夫 外3名

発明の名称 : 悪性腫瘍細胞抑制タンパク質、悪性腫瘍細胞抑制遺伝子、悪性腫瘍細胞抑制ウイルスベクター及びそれを用いたキット

【課題】 悪性腫瘍細胞において過剰発現し、抗悪性腫瘍作用を示すウイルスベクター及びそれを用いたキットを提供する。
【解決手段】 以下の(a)又は(b)の悪性腫瘍細胞抑制タンパク質。(a)ヒト由来の癌細胞の増殖,転移,浸潤を抑制する特定のアミノ酸配列を有するタンパク質(b)上記タンパク質(a)のアミノ酸配列において1若しくは数個のアミノ酸が欠失、置換若しくは付加されたアミノ酸配列を有するタンパク質