バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

笑いはがん治療に役立つ?落語や漫才で研究へ

2017年04月30日 | NEWSクリッピング
19時06分
笑いはストレスを和らげるなど、体によい効果があるとされていますが、がんの治療にも役立つか、落語や漫才などを通して検証する研究が、大阪国際がんセンターで進められることになりました。
この研究は、大阪国際がんセンターが、吉本興業、松竹芸能、米朝事務所の3つの芸能事務所の協力を得て行います。NHKニュース 2017年4月27日

男性がん患者 外見ケア紹介する取り組み広がる

2017年04月30日 | 癌 ガン がん 腫瘍

 がん治療の副作用で、髪の毛が抜けるなど外見の変化に悩む男性患者に、化粧などを通じて外見のケアを紹介する取り組みが広がっています。
大手化粧品メーカーの資生堂では、がん患者の男性に化粧の方法を紹介するパフレットを作り、ホームページでも公開を始めました。 NHKニュース 2017年4月30日

ゲノム編集 ヒト受精卵に使う研究認めるか考えるシンポジウム

2017年04月30日 | NEWSクリッピング

シンポジウムでは国立成育医療研究センターの阿久津英憲部長がゲノム編集について、ヒトの遺伝病の治療や遺伝子の働きの解明につながる可能性がある画期的な技術である一方で、全身の細胞に影響を与え、次の世代にも受け継がれるため、倫理的な問題があると指摘しました。そのうえで国の指針がないなど、研究を十分に規制できないことが課題だと述べました。NHKニュース 2017年4月30日

ガングリオシドGM4の調製方法

2017年04月30日 | 健康・栄養機能性成分
出願人: 独立行政法人国立高等専門学校機構google_iconyahoo_icon
発明者: 墨 利久

出願 2012-230910 (2012/10/18) 公開 2014-080404 (2014/05/08)

【要約】【課題】本発明は、ガングリオシドGM4含有組成物を、簡便且つ効率的に調製する方法を提供することを課題とした。【解決手段】本発明者等は鋭意研究を行った結果、トビエイ目動物、シビレエイ目動物、ノコギリエイ目動物、及びガンギエイ目動物からなる群から選択される少なくとも1種の肝臓含有物を原材料とすることにより、ガングリオシドGM4を、簡便且つ効率的に調製することができることを見出し、本発明を完成させるに至った。

http://kantan.nexp.jp/特許/a2014080404/

がん探知犬全国初導入 尿かぎ分

2017年04月30日 | NEWSクリッピング


河北新報 4/29(土) 9:48配信 け判定

がん探知犬の訓練の様子。複数の試験管に入った尿から、探知犬はがん患者のものをかぎ分ける(山形県金山町提供)


 山形県金山町は、人の尿のにおいで、がんの有無をかぎ分ける「がん探知犬」による検査を来月にも始める。町の健康診断の受診者のうち同意した人を対象とし、日本医科大千葉北総病院(千葉県印西市)が分析を担う。健康診断に併せ、がん探知犬を利用するのは全国の市町村で初。効果が確認されれば、受診者に負担を掛けずに早期発見できる検査方法として、実用化が期待されるという。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170429-00000002-khks-soci

断酒から「減酒」へ、休肝日・酒量目標を設定…治療外来開設

2017年04月29日 | NEWSクリッピング
読売新聞(web版)yomiDr.,2017年4月25日
ニュース・解説

 アルコール依存症などを飲酒量を減らして治療する「減酒外来」を国立病院機構久里浜医療センター(神奈川県横須賀市)が今月設置した。

 従来の治療法は飲酒をやめる断酒だが、先進的な試みとして飲酒量を減らすことを主な目標とする。軽症者を含め多くの人に治療を始めてもらいたい考えだ。
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20170425-OYTET50019/

「抗がん剤、進行がんの75歳以上に効果なし」

2017年04月29日 | NEWSクリッピング
ニュース・解説
…不要投薬抑制に向け指針


 厚生労働省は、高齢のがん患者向けの治療指針作りに着手する方針を固めた。

 がんが進行した高齢者では、抗がん剤を使っても効果がない可能性を示す分析結果が出たためだ。今年夏に策定する第3期がん対策推進基本計画の柱に、高齢者の治療法研究を掲げる。不要な投薬を控え、副作用に苦しむ患者を減らし、医療費を抑えることにつながると期待される。読売新聞(web版)YpmiDr.,2017年4月27日


細胞のアンチエイジングに関連する生体分子群

2017年04月29日 | 細胞と再生医療

出願番号 特願2015-534314
出願日 平成26年8月28日(2014.8.28)
国際出願番号 JP2014072661
国際公開番号 WO2015030149
国際出願日 平成26年8月28日(2014.8.28)
国際公開日 平成27年3月5日(2015.3.5)
優先権データ
特願2013-177763 (2013.8.29) JP
発明者
三浦 典正
出願人
国立大学法人鳥取大学

発明の概要 新規のMuse細胞様細胞の生産方法、又は細胞集団の寿命を延長する方法を明らかにする。
ELAVL2、TEAD1、又はGATAD2Bの発現又は機能を阻害する工程を含む、Muse細胞様細胞の生産方法を用いる。このとき、siRNA又はshRNAによってELAVL2、TEAD1、又はGATAD2Bの発現又は機能を阻害してもよい。J-Store >>国内特許コード P170014013


加齢黄斑変性の発症に関与する遺伝子を発見:九大グループ

2017年04月29日 | からだと遺伝子
医療・医学ニュース

網膜の中心部にある黄斑は「ものを見る」機能の中心的な役割を果たしていますが、この黄斑の異常で視力が低下する「加齢黄斑変性」の発症に関係する遺伝子を、九州大の研究グループが発見、研究成果を米科学誌「ネイチャー・ジェネティクス(電子版)」に公開しました。
http://medical-today.seesaa.net/article/227692758.html

移植用中脳ドーパミン(DA)ニューロン

2017年04月29日 | 医療 医薬 健康
出願人: メモリアル スローン−ケタリング キャンサー センター
発明者: ロレンツ スタッダー, ジェ−ウォン シム, ソンジャ クリックス

出願 2014-541125 (2012/11/02) 公開 2014-532440 (2014/12/08)

【要約】本発明は幹細胞生物学の分野、とりわけ万能性幹細胞又は多能性幹細胞の系譜特異的分化に関連し、それらの幹細胞には非胚性ヒト人工万能性幹細胞(hiPSC)に加えてヒト胚性幹細胞(hESC)、体性幹細胞、疾患を有する患者に由来する幹細胞、又は系譜特異的分化が可能である他のあらゆる細胞が含まれ得るが、これらに限定されない。新規の培養条件を用いて底板中脳始原細胞への、その後さらに、大集団の中脳運命FOXA2+LMX1A+TH+ドーパミン(DA)ニューロンへのhESC及び/又はhiPSCの系譜特異的分化を制御する方法が具体的に記載される。本発明の方法を用いて作製された中脳運命FOXA2+LMX1A+TH+ドーパミン(DA)ニューロンには、インビトロ創薬アッセイにおける使用、神経生物学研究における使用、及び患者におけるドーパミンニューロンの喪失による疾患又は障害を回復させる治療薬としての使用を含むが、これらに限定されない様々な使用法がさらに企図される。さらに、疾患、特にパーキンソン病のモデル化に使用するため、ヒト万能性幹細胞から中脳運命FOXA2+LMX1A+TH+ドーパミン(DA)ニューロンを分化させるための組成物と方法が提供される。加えて、真正DAニューロンはCD142などのマーカー及びA9型神経細胞に富む。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2014532440/