バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

アトピー性皮膚炎の予防・治療効果に優れる酪酸菌培養

2019年05月21日 | アレルギー アトピー

出願人: エースバイオプロダクト株式会社
発明者: 滝澤 穣, 滝澤 爽

出願 2004-337816 (2004/11/22) 公開 2006-143677 (2006/06/08)

【要約】【課題】アトピー性皮膚炎の予防・治療効果に優れ、副作用の恐れがなく安全性に優れたアレルギー抑制物質を提供する。【解決手段】酪酸菌(Clostridium butyricum)培養液又は酪酸菌培養エキスを有効成分として含有させてなるアレルギー抑制物質である。また、酪酸菌培養液又は酪酸菌培養エキスに、酪酸菌の生菌体及び/又は死菌体を加えてなるアレルギー抑制物質である。この酪酸菌培養液又は酪酸菌培養エキスを用いたアレルギー抑制物質は、アトピー性皮膚炎の予防・治療効果に優れ、副作用の恐れがなく安全性に優れたものである。
https://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2006143677/

“アレルギーを制御する物質がコレラ菌抽出物の中にあった”

2019年04月03日 | アレルギー アトピー
“アレルギーを制御する物質がコレラ菌抽出物の中にあった” ~アレルギー発症制御の治療法応用に期待~

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2019.04.02
愛知医科大学

愛知医科大学医学部感染・免疫学講座の山崎達也助教、高村祥子教授らの研究グループは、国立研究開発法人産業技術総合研究所・創薬基盤研究部門、順天堂大学・アトピーセンター、熊本大学・薬学部及び愛知医科大学分子医科学研究所との共同研究により、IgE の機能を阻害してアレルギーを制御する物質がコレラ菌抽出物の中にあることを見出しました。

https://research-er.jp/articles/view/78533

アレルギー疾患の治療の効果を判定するためのキット、およびその利用

2019年01月26日 | アレルギー アトピー

出願番号 特願2018-071181
公開番号 特開2018-194543
出願日 平成30年4月2日(2018.4.2)
公開日 平成30年12月6日(2018.12.6)
優先権データ
特願2017-096072 (2017.5.12) JP
発明者
高林 哲司
藤枝 重治
意元 義政
吉田 加奈子
出願人
国立大学法人福井大学
発明の名称 アレルギー疾患の治療の効果を判定するためのキット、およびその利用 NEW コモンズ
発明の概要 【課題】アレルギー疾患の治療の効果を判定するための判定キット、アレルギー疾患の治療の効果を判定するためのデータの取得方法、アレルギー疾患の治療剤、および、アレルギー疾患の治療剤のスクリーニング方法を提供する。
【解決手段】TAFIタンパク質を検出するための試薬を含んでいる、アレルギー疾患の治療の効果を判定するための判定キットを用いる。J-Store >> 国内特許コードP190015794

スギ花粉症検査方法

2019年01月22日 | アレルギー アトピー
出願人: 森永乳業株式会社
発明者: 小田巻 俊孝, 清水 金忠, 近藤 しずき

出願 2008-079418 (2008/03/26) 公開 2009-232689 (2009/10/15)

【要約】【課題】従来の全身系免疫の活性化に伴う抗体産生による一連のアレルギー診断法と異なり、苦痛を伴うことなく、スギ花粉症の罹患の有無や重症化の危険性を判断することができる検査方法の提供。【解決手段】被験者から採便された糞便中の、バクテロイデス・フラギリス(Bacteroides fragilis)、バクテロイデス・インテスティナリス(Bacteroides intestinalis)、バクテロイデス・ユニフォルミス(Bacteroides uniformis)、バクテロイデス・カッカエ(Bacteroides caccae)、およびバクテロイデス・スターコリス(Bacteroides stercoris)からなる群より選択される1種以上の菌種の菌数を指標とし、スギ花粉症の罹患の有無または重症度を検査することを特徴とするスギ花粉症検査方法。
https://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2009232689/

ピーナッツアレルギーを改善する臨床試験

2019年01月22日 | アレルギー アトピー
アレルゲンを徐々に増量する脱感作療法のフェーズ3試験

日経メディカル 2018/12/5 大西 淳子=医学ジャーナリスト

 米Aimmune Therapeutics社のDaniel C. Adelman氏らは、ピーナツアレルギーと診断された患者を対象に、ピーナッツ蛋白質を主成分とする経口免疫薬AR101を徐々に増量していく脱感作療法のフェーズ3試験を実施し、介入群の患者ではプラセボ群に比べ、約1年後のピーナッツの耐用摂取量が大きく上昇する患者の割合が高かったと報告した。データはNEJM誌電子版に2018年11月18日に掲載された。
https://medical.nikkeibp.co.jp/inc/mem/pub/hotnews/nejm/201812/558874.html

免疫の司令塔、樹状細胞の代謝・活性化における重要な経路を発見

2018年12月25日 | アレルギー アトピー
-卵アレルギーや自己免疫疾患の創薬開発への新たな方向性-

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2018.12.25
九州大学

九州大学医学研究院臨床検査医学分野の康東天教授、後藤和人助教らの研究グループは、九州大学生体防御医学研究所の福井宣規主幹教授らの研究グループと共同で、免疫細胞の司令塔である樹状細胞の代謝・活性化を制御する分子の一つとして p32 という遺伝子を同定しました。さらに、卵アレルギーの病態モデルマウスを用いて、p32 遺伝子の欠損やピルビン酸デハイドロゲナーゼという酵素の阻害剤であるCPI-613という化合物が卵アレルギーの病態を軽減する可能性があることを示唆しました。
https://research-er.jp/articles/view/76248

ピーナッツアレルギーを改善する臨床試験

2018年12月08日 | アレルギー アトピー

アレルゲンを徐々に増量する脱感作療法のフェーズ3試験

日経メディカル 2018/12/5
大西 淳子=医学ジャーナリスト

 米Aimmune Therapeutics社のDaniel C. Adelman氏らは、ピーナツアレルギーと診断された患者を対象に、ピーナッツ蛋白質を主成分とする経口免疫薬AR101を徐々に増量していく脱感作療法のフェーズ3試験を実施し、介入群の患者ではプラセボ群に比べ、約1年後のピーナッツの耐用摂取量が大きく上昇する患者の割合が高かったと報告した。
https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/hotnews/nejm/201812/558874.html

アトピー性疾患の発症又は重症化リスクの評価法

2018年11月26日 | アレルギー アトピー
出願人: ロート製薬株式会社, 国立大学法人 東京大学
発明者: 西田 浩之, 石井 強, 佐藤 伸一, 菅谷 誠, 管 析, 深山 正久, 石川 俊平

出願 2014-038955 (2014/02/28) 公開 2014-193155 (2014/10/09)

【要約】【課題】本発明は、アトピー性皮膚炎等のアトピー性疾患を発症するリスク又はアトピー性疾患が重症化するリスクを評価、判定するための方法及び試薬の提供を目的とする。【解決手段】アトピー性疾患の発症又は重症化と関連したKPRP遺伝子の一塩基多型を分析し、あるいは皮膚におけるKPRP遺伝子の発現を測定することによりアトピー性疾患を発症するリスク又はアトピー性疾患が重症化するリスクを評価、判定することができる。
https://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2014193155/

IgEクラススイッチを抑制する経口抗アレルギー剤

2018年11月21日 | アレルギー アトピー
抗アレルギー剤を含む飲食物

出願人: 独立行政法人農業・生物系特定産業技術研究機構
発明者: 辻 顕光, 山本 万里, 川本 恵子, 立花 宏文

出願 2005-080892 (2005/03/22) 公開 2005-198664 (2005/07/28)

【要約】【課題】 副作用がなく、長期連用においても安全性の高い、かつ飲食物などのように日常的に用いるものに利用できるアレルギー疾患の治療、予防剤を提供すること。【解決手段】 ストリクチニン及びそのメチル化誘導体の中から選ばれた少なくとも1種のポリフェノールを有効成分として含有することを特徴とするIgEクラススイッチを抑制する経口抗アレルギー剤を含む飲食物、並びに、アレルギー症状の予防,抑制,軽減のために、ストリクチニン及びそのメチル化誘導体の中から選ばれた少なくとも1種のポリフェノールを有効成分として含有することを特徴とするIgEクラススイッチを抑制する経口抗アレルギー剤を飲食物へ添加する方法。
https://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2005198664/

ポリフェノールを有効成分とするIgEクラススイッチを抑制する外用抗アレルギー剤

2018年11月20日 | アレルギー アトピー

抗アレルギー剤を含む化粧料

出願人: 独立行政法人農業・生物系特定産業技術研究機構
発明者: 辻 顕光, 山本 万里, 川本 恵子, 立花 宏文

出願 2005-080899 (2005/03/22) 公開 2005-179376 (2005/07/07)

【要約】【課題】 副作用がなく、長期連用においても安全性の高い、かつ化粧料などのように日常的に用いるものに利用できるアレルギー疾患の治療、予防剤を提供すること。【解決手段】 ストリクチニン及びそのメチル化誘導体の中から選ばれた少なくとも1種のポリフェノールを有効成分として含有することを特徴とするIgEクラススイッチを抑制する外用抗アレルギー剤を含む化粧料。
https://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2005179376/