バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

ペプチドを含む炎症抑制のための組成物

2019年04月16日 | 炎症 抗炎症薬
出願人: キリン株式会社
発明者: 阿野 泰久, 喜多 真弘

出願 2016-091950 (2016/04/28) 公開 2016-222646 (2016/12/28)

【要約】【課題】ミクログリアの抗炎症効果に優れたオリゴペプチドを見出し、その知見に基づき、ミクログリアの炎症を抑制するために用いられる組成物を提供する。【解決手段】ミクログリアの炎症性サイトカインの産生を指標としてジペプチドの炎症抑制作用を網羅的に解析した。その結果、配列LH、DV、MHを含むオリゴペプチドに優れた炎症抑制効果があることを明らかにした。これらオリゴペプチドを含む組成物によって、ミクログリアの過剰な炎症作用を抑制する効果を有する組成物を提供することができる。
https://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2016222646/

炎症性腸疾患治療剤

2019年03月26日 | 炎症 抗炎症薬
出願人: 澤田 重美
発明者: 澤田 重美

出願 2010-102651 (2010/04/12) 公開 2011-219449 (2011/11/04)

【要約】【課題】炎症性腸疾患の治療、改善に用いることのできる安全性に優れた改善剤を提供すること。【解決手段】魚類や軟体動物から抽出されるヒアルロン酸に対して結合活性を有するプロテオグリカンであって、GPCによる重量平均分子量は、それぞれ魚類が70万から200万ダルトン、軟体動物が30万から200万ダルトンである該プロテオグリカンを有効成分として含有することを特徴とする炎症性腸疾患改善剤より、上記課題を解決する。
https://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2011219449/

審査最終処分:未審査請求によるみなし取下

真菌成分が炎症を悪化させるメカニズムを解明

2019年01月16日 | 炎症 抗炎症薬
真菌成分が炎症を悪化させるメカニズムを解明
~免疫受容体CD300bは真菌の脂質成分を認識して好中球を集積させる~

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2019.01.16
順天堂大学

順天堂大学大学院医学研究科・アトピー疾患研究センターの伊沢久未 助教、北浦次郎 先任准教授ら、及び東京大学医科学研究所の高橋まり子 博士研究員、国立感染症研究所の金城雄樹 室長らの共同研究グループは、真菌成分が炎症を悪化させるメカニズムを解明しました。
https://research-er.jp/articles/view/76630

滑膜細胞の炎症性メディエーターの産生抑制組成物

2019年01月08日 | 炎症 抗炎症薬
出願人: 甲陽ケミカル株式会社
発明者: 長岡 功, 華 見, 坂本 廣司, 勝呂 栞

出願 2004-136314 (2004/04/30) 公開 2005-314334 (2005/11/10)

【要約】【課題】関節リュウマチにおける滑膜細胞の炎症性メディエーターの産生を抑制し、炎症等の抑制、悪化の予防及び/又は治療に有用な組成物の提供。【解決手段】グルコサミン塩を有効成分とする滑膜細胞の炎症性メディエーター、例えば一酸化窒素(NO)、プロスタグランジンE2及びインターロイキン−8(IL−8)の産生抑制組成物。
https://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2005314334/

炎症性および免疫性疾患の治療のための組成物

2018年12月25日 | 炎症 抗炎症薬
出願人: イーグルファーマ ピーティーワイ エルティーディ, EAGLEPHARMA PTY LTD
発明者: ターナー ポール フレデリック

出願 2015-503938 (2013/04/02) 公開 2015-512439 (2015/04/27)

【要約】本発明は、メチルスルホニルメタン、グルコサミン、およびグリシン、または薬学的に許容できるこれらの化合物の塩または誘導体を含む医薬組成物を用いた、炎症性または免疫性疾患の治療に関する。
https://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2015512439/

抗炎症剤及び抗老化剤

2018年11月19日 | 炎症 抗炎症薬
出願人: 丸善製薬株式会社
発明者: 大戸 信明, 木曽 昭典, 周 艶陽, 川嶋 善仁

出願 2004-177547 (2004/06/15) 公開 2005-035981 (2005/02/10)

【要約】【課題】 一酸化窒素(NO)産生抑制物質及びシクロオキシゲナーゼ−2(COX−2)阻害物質の少なくともいずれかを含む抗炎症剤、コラーゲン合成促進物質、エストロゲン様作用物質及びヒアルロン酸合成促進物質から選択される少なくともいずれかを含む抗老化剤、並びに、マメ科ハナモツヤクノキの抽出物を含有する皮膚外用剤及び飲食物の提供。【解決手段】 マメ科ハナモツヤクノキの抽出物を含有する抗炎症剤である。マメ科ハナモツヤクノキの抽出物が、一酸化窒素(NO)産生抑制物質及びシクロオキシゲナーゼ−2(COX−2)阻害物質の少なくともいずれかを含む態様が好ましい。マメ科ハナモツヤクノキの抽出物を含有する抗老化剤である。マメ科ハナモツヤクノキの抽出物が、コラーゲン合成促進物質、エストロゲン様作用物質及びヒアルロン酸合成促進物質から選択される少なくともいずれかを含む態様が好ましい。

https://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2009029708/

炎症及び過剰免疫を抑制する装置、並びに炎症及び過剰免疫を抑制するための方法

2018年10月06日 | 炎症 抗炎症薬

国内特許コード P180015292
整理番号 (S2016-0047-N0)
掲載日 2018年9月25日
出願番号 特願2017-545471
出願日 平成28年10月13日(2016.10.13)
国際出願番号 JP2016080443
国際公開番号 WO2017065239
国際出願日 平成28年10月13日(2016.10.13)
国際公開日 平成29年4月20日(2017.4.20)
優先権データ
特願2015-203033 (2015.10.14) JP
発明者
甲斐 広文
首藤 剛
スイコ メリー アン ソテン
荒木 栄一
近藤 龍也
出願人
国立大学法人 熊本大学
発明の名称 炎症及び過剰免疫を抑制する装置、並びに炎症及び過剰免疫を抑制するための方法 NEW
発明の概要 炎症抑制又は炎症性サイトカイン産生抑制のための新たな手段を提供する。
微弱なパルス電流を生体又は生体組織に通電し、当該生体又は生体組織における炎症を抑制する装置を、電力供給手段と、電力の供給を受けて直流電流を所定の間隔で間欠的に印加するための電流制御手段と、を備え、該電流制御手段はパルス幅変調制御手段を含み、該パルス幅変調制御手段は、矩形波であるとともに、当該パルス波の1周期における立ち上がりのピーク値を示す時間(「パルス持続時間」)が0.1ミリ秒以上であり、当該ピーク値が1.0V以上20V以下であり、当該パルス波のDuty比が5.5%以上である、パルス波を発生するように構成する。
https://jstore.jst.go.jp/nationalPatentDetail.html?pat_id=36581

炎症及び過剰免疫を抑制する装置

2018年09月28日 | 炎症 抗炎症薬
炎症及び過剰免疫を抑制する装置、並びに炎症及び過剰免疫を抑制するための方法


出願番号 特願2017-545471
出願日 平成28年10月13日(2016.10.13)
国際出願番号 JP2016080443
国際公開番号 WO2017065239
国際出願日 平成28年10月13日(2016.10.13)
国際公開日 平成29年4月20日(2017.4.20)
優先権データ
特願2015-203033 (2015.10.14) JP
発明者
甲斐 広文
首藤 剛
スイコ メリー アン ソテン
荒木 栄一
近藤 龍也
出願人
国立大学法人 熊本大学
発明の名称 炎症及び過剰免疫を抑制する装置、並びに炎症及び過剰免疫を抑制するための方法
発明の概要 炎症抑制又は炎症性サイトカイン産生抑制のための新たな手段を提供する。

J-Store >>整理番号 (S2016-0047-N0)

ヘリコバクター菌等の細菌による感染に対する予防又は治療に有効な物質

2018年09月27日 | 炎症 抗炎症薬
抗炎症剤

出願人: キリンホールディングス株式会社
発明者: 藤原 大介, 阿野 泰久, 井門 久美子

出願 2012-100307 (2012/04/25) 公開 2013-227252 (2013/11/07)

【要約】【課題】ヘリコバクター菌等の細菌による感染に対する予防又は治療に有効な物質を提供する。【解決手段】穀類植物由来材料を麹菌を用いて発酵させることにより得られる穀類植物由来材料発酵物からの14=デヒドロエルゴステロール含有処理物、或いは単離された14=デヒドロエルゴステロール、を有効成分として含む、細菌感染に対する抗炎症剤、並びに、該抗炎症剤を含む医薬組成物、食品添加物、及び機能性飲食品。
https://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2013227252/
審査最終処分:未審査請求によるみなし取下

リソソーム膜の透過性亢進がヒト血管平滑筋細胞の炎症を誘導する

2018年09月05日 | 炎症 抗炎症薬
日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2018.09.04
京都大学 日本医療研究開発機構

小野宏彰 元大学院生 (元 京都大学CiRA臨床応用研究部門、現 九州大学医学部小児科特任助教)および齋藤潤 准教授(京都大学CiRA同部門)らの研究グループは、ヒトの血管を構成する重要な細胞である血管平滑筋細胞において、新たな炎症発生のメカニズムを解明することに成功しました。

https://research-er.jp/articles/view/73519