バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

3倍体レシピエントを用いた生殖細胞移植による魚類の増殖方法

2007年07月31日 | 海洋 水産
出願番号 : 特許出願2004-296852 出願日 : 2004年10月8日
公開番号 : 特許公開2006-101845 公開日 : 2006年4月20日
出願人 : 国立大学法人東京海洋大学 発明者 : 吉崎 悟朗 外1名

発明の名称 : 3倍体レシピエントを用いた生殖細胞移植による魚類の増殖方法

【課題】 ドナー魚類由来の分離始原生殖細胞を異種のレシピエント魚類の初期胚に移植する分離始原生殖細胞の生殖細胞系列への分化誘導方法において、レシピエント由来の卵子及び/又は精子を形成させることなく、ドナー由来の卵子及び/又は精子を特異的に形成させる魚類の増殖或いは育種を効率よく行う方法を提供すること。
【解決手段】 ドナー魚類由来の分離始原生殖細胞を異種のレシピエント魚類の初期胚に移植する分離始原生殖細胞の生殖細胞系列への分化誘導方法において、ドナーと異なるレシピエント魚類として3倍体魚類を用いることにより、レシピエント由来の卵子及び/又は精子を殆ど形成させることなく、ドナー由来の卵子及び/又は精子、特に雌においては殆どドナー由来の卵子を特異的に形成させる。

花組織においてトランスジーンを発現させるためのLISプロモーター

2007年07月31日 | 植物&農業
出願番号 : 特許出願2003-573123 出願日 : 2003年2月28日
公表番号 : 特許公表2005-518805 公表日 : 2005年6月30日
出願人 : ボール・ホーティカルチャラル・カンパニー 発明者 : ハウプトマン,ランダル 外2名

発明の名称 : 花組織においてトランスジーンを発現させるためのLISプロモーター

本発明は植物の少なくとも1個の花において少なくとも1個の機能的に連結されたポリヌクレオチド又は選択遺伝子に高レベルの発現を付与するために使用することができるS-リナルールシンターゼ遺伝子に由来する単離プロモーターに関する。


耐塩性向上活性を有するタンパク質、該タンパク質をコードするDNA断片

2007年07月31日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2005-356182 出願日 : 2005年12月9日
公開番号 : 特許公開2007-159417 公開日 : 2007年6月28日
出願人 : 国立大学法人東京農工大学 発明者 : 山田 晃世 外5名

発明の名称 : 耐塩性向上活性を有するタンパク質、該タンパク質をコードするDNA断片、ならびに耐塩性向上活性を有するDNA断片のスクリーニング方法

【課題】耐塩性向上活性を有するタンパク質、該タンパク質をコードするDNA断片、および耐塩性向上活性を有するDNA断片のスクリーニング方法を提供すること。
【解決手段】DNA断片は、カイメン(stylissa massa)の共在微生物由来であり、かつ、耐塩性向上活性を有するタンパク質をコードする。

癌(がん)抑制蛋白(たんぱく)が老化も防ぐ

2007年07月31日 | 創薬 生化学 薬理学
 癌(がん)抑制蛋白(たんぱく)として知られるp53および細胞調節因子Arfに、老化を遅らせる働きのあることがスペイン国立癌研究センター(マドリード)Manuel Serrano氏らの研究で示され、英科学誌「Nature」7月19日号に掲載された。
 癌研究者にとって、p53蛋白はなじみ深い物質である。p53は生体で作られ、悪性化するリスクの高い細胞を除去する働きがあり、Arfはp53に除去すべき細胞を知らせることにより、その働きを助けているとされる。Serrano氏らは、p53およびArfを過剰に発現するよう遺伝子操作したマウスを何年も研究に用いるうちに、このマウスの寿命がほかのマウスよりも長いことに気付いた。 Dr.赤ひげ.com.,2007-07-30

グリオキザールの生化学的製造法

2007年07月31日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願平6-162843 出願日 : 1994年6月20日
公開番号 : 特許公開平7-67670 公開日 : 1995年3月14日
出願人 : 天野製薬株式会社 発明者 : 礒部 公安 外1名

発明の名称 : グリオキザールの生化学的製造法

【目的】本発明は新規なグリオキザールの生化学的製造法に関する。
【構成】エチレングルコール又はグリコールアルデヒドに酸化還元酵素又は該酸化還元酵素を含有する微生物を作用させることによって、エチレングリコール又はグリコールアルデヒドをグリオキザールに変換せしめた後、これを採取するグリオキザールの生化学的製造法を提供する。

アメリカヤマゴボウの抗ウィルス性タンパク質を発現す る微生物

2007年07月31日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願平5-337947 出願日 : 1993年12月28日
公開番号 : 特許公開平7-67660 公開日 : 1995年3月14日
出願人 : 株式会社眞露 発明者 : 文 永鎬 外4名

発明の名称 : アメリカヤマゴボウの抗ウィルス性タンパク質を発現す る微生物

【構成】 本発明は、アメリカヤマゴボウの抗ウィルス性タンパク質(PAP:Phytolacca antiviral protein)遺伝子を含み、微生物においてPAPを発現させることができる組換え発現ベクター、該組換え発現ベクターで形質転換された微生物、および、前記の組換え発現ベクターで形質転換された微生物を培養することによってPAPを製造する方法に関する。
【効果】 本発明の組換え発現ベクターを利用して、PAPを発現できる形質転換微生物を製造することができ、この微生物を用いてPAPをより大量により容易に生産することができる。このPAPは、AIDSなどの治療に使用される免疫結合体などの製造に使用することができる。

Pediococcus acidilactici由来のバクテリオシンをコードするクローン化遺伝子

2007年07月31日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願平3-357670 出願日 : 1991年12月26日
公開番号 : 特許公開平7-67652 公開日 : 1995年3月14日
出願人 : クエスト・インターナシヨナル・ベー・ベー 発明者 : ジヨン・デー・マルツグ 外3名

発明の名称 : Pediococcus acidilactici由来のバクテリオシンをコードするクローン化遺伝子

【構成】Pediococcus属に属し、バクテリオシン前駆体及び機能的に活性なバクテリオシンを得るために必須である少なくとも一種類の蛋白質の両者の遺伝子を含むヌクレオチド配列を有する菌株から単離することができるヌクレオチド配列、又は該ヌクレオチド配列に対応するRNA配列。
【効果】このバクテリオシンは、特に食品におけるListeriaの阻害に有用である。

乳酸の製造方法

2007年07月31日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願平5-217405 出願日 : 1993年9月1日
公開番号 : 特許公開平7-67672 公開日 : 1995年3月14日
出願人 : 大日本インキ化学工業株式会社 発明者 : 戸田 清 外3名

発明の名称 : 乳酸の製造方法

【構成】 乳酸生産微生物を担持した繊維の集合体、特に乳酸生産微生物を担持した生体適合性を有する不織布に乳酸発酵液を接触させることにより、乳酸を製造する。
【効果】 乳酸による、微生物の増殖阻害及び乳酸の発酵生産の阻害を軽減し、乳酸の発酵生産性を向上させる。また発酵液中の残留糖濃度を低減できる。

2-ケト-L-グロン酸の製造方法

2007年07月31日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願平6-154491 出願日 : 1994年7月6日
公開番号 : 特許公開平7-67673 公開日 : 1995年3月14日
出願人 : 武田薬品工業株式会社 発明者 : 岡 正秀 外2名

発明の名称 : 2-ケト-L-グロン酸の製造方法

【目的】 従来の2-ケト-L-グロン酸の微生物的製造における発酵時間の短縮、回収効率の向上。
【構成】 2-ケト-L-グロン酸(以下、2KGAと称することもある)生産能力を有する微生物を少なくとも1種用いた発酵法または菌体反応法による2KGAの製造方法において、発酵液または菌体反応液中に蓄積する生産物である2KGAを単独または対イオンとしての低分子陽イオンと共に電気透析により発酵液または菌体反応液から抜き取ることを特徴とする2KGAの製造方法。
【効果】 同一基質量で従来法にくらべ、発酵時間を著しく短縮でき、また、基質の高い酸化速度を長時間維持できる結果、1回の培養で得られる2KGA量を著しく増加できる。

Q-20547化合物とその製造法

2007年07月31日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願平5-214245 出願日 : 1993年8月30日
公開番号 : 特許公開平7-70138 公開日 : 1995年3月14日
出願人 : 山之内製薬株式会社 発明者 : 平本 昌志 外6名

発明の名称 : Q-20547化合物とその製造法

【構成】 下記平面構造式によって特定されるQ-20547化合物若しくはその製薬学的に許容される塩。
【化1】
(式中、Rはベンジル基又はイソブチル基を表す。)
【効果】 コレシストキニン(CCK)-B/ガストリン受容体拮抗作用を有し、CCK-B/ガストリン受容体が関与する疾患、例えば胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃炎、逆流性食道炎、Zollinger-Ellison症候群、ガストリン感受性膵等の消化器系疾患や、食欲調節系の障害、痛み、不安等の中枢神経系の障害等の治療及び予防に有用である。