バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

インフルエンザウイルス 研究用の細胞開発

2019年04月30日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

インフルエンザのウイルスは変異しやすく、毎年流行することが知られています。このインフルエンザウイルスを、変異があまり起こらないようにしながら、効率よく増やすことができる研究用の細胞を新たに開発したと、東京大学医科学研究所などが発表しました。効果的なワクチンの生産などにつながる成果だとしています。 NHK NEWS web.,2019年4月30日

「カプセル」ロボット、胃カメラ検査の苦痛は過去のものに

2019年04月28日 | 医療機器 検査機器
人民網日本語版 2019年03月21日11:02

中国工程院の李兆申院士はこのほど雲南省昆明市で、「小さなカプセルにより胃腸内の状況を把握できる。胃カメラによる検査の苦痛は過去のものになる。初となる遠隔操作カプセル胃カメラ検査が雲南省第一人民病院(昆華病院)で実施された。患者は管を入れなくても痛みなく、麻酔を使わず無侵襲で、交差感染することなく胃カメラ検査を受けられる」と述べた。
http://j.people.com.cn/n3/2019/0321/c95952-9558484.html

中国が初のアフリカ豚コレラウイルス株の分離に成功

2019年04月28日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
人民網日本語版 2019年03月27日

中国農業科学院哈爾浜(ハルビン)獣医研究所(以下「同研究所」)の科学研究者は国際的な学術誌に掲載された記事の中で、中国初のアフリカ豚コレラウイルス株の分離に成功したと発表した。新京報が伝えた。
http://j.people.com.cn/n3/2019/0327/c95952-9561072.html

イスラエルの研究者が3Dプリンターで世界初の心臓を作成

2019年04月28日 | 細胞と再生医療
イスラエル・テルアビブ大学の研究者は15日、患者自身の組織細胞を「インク」とし、3 Dプリンターで細胞から血管、心室と心房まで再現した「完全」な心臓を作成したことを発表した。この試みは世界でも初となる。(編集TG)

「人民網日本語版」2019年4月17日

http://j.people.com.cn/n3/2019/0417/c94638-9567676.html

スマホで糖尿病を遠隔治療 中国とスイスが開発

2019年04月28日 | 海外情報
華東師範大学の葉海峰教授によると、彼らはまず一種のカスタマイズ型細胞を人工的に設計し、遠赤外線照射によりインスリンもしくはグルカゴン様ペプチドを分泌できるようにした。それから合成生物学と光遺伝学などの各種技術を結びつけ、血糖値測定器・スマートコントローラー・スマホでつくる診療一体型スマート制御システムを開発した。
http://j.people.com.cn/n3/2019/0412/c95952-9566239.html

中国製ワクチンで感染症発症率が過去最低水準に

2019年04月28日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
人民網日本語版 2019年04月28日14:24
4月25日は中国における33回目の児童予防接種デーだった。中国疾病コントロールセンターが発表した関連データによると、これまでの40年にわたる予防接種の取り組みが急速に普及・発展するのにともなって、麻しんや流行性髄膜炎などのワクチンで予防できる感染症の発症率が過去最低の水準になったという。
http://j.people.com.cn/n3/2019/0428/c95952-9573487.html

カルシトニン受容体の発現低下は加齢性の骨格筋幹細胞減少に寄与する

2019年04月28日 | 加齢 老化制御
日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2019.04.26
東京都健康長寿医療センター

老化に伴う筋幹細胞数の減少です。世界中の多くの研究室で老化による筋幹細胞の減少が確認されていますが、そのメカニズムは不明でした。筋幹細胞減少のメカニズム解明は、その減少を防ぐ手法の開発に繋がり、ひいては老化による筋再生遅延の改善を可能にすると考えられます。
https://research-er.jp/articles/view/79254



骨格筋細胞のマイクロ構造をMRIで可視化する技術を開発

2019年04月28日 | 加齢 老化制御
-運動器の機能、疲労、トレーニング、疾患の定量評価へ期待-

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2019.04.26
慶應義塾大学 日本医療研究開発機構

慶應義塾大学医学部整形外科学教室の中村雅也教授、生理学教室の岡野栄之教授、畑純一訪問研究員らの合同研究グループは、MRI を用いて骨格筋細胞のマイクロ構造を可視化する技術の開発に成功しました。
https://research-er.jp/articles/view/79262

男女それぞれの特性に注目した病気の予防や治療法の開発に期待

2019年04月28日 | 医療 医薬 健康
マウスの行動の性差は活性酸素による酸化ヌクレオチドの蓄積が原因である -男女それぞれの特性に注目した病気の予防や治療法の開発に期待-

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2019.04.26
九州大学

動物の脳機能や行動には性差がありますが、その原因やメカニズムはよくわかっていません。九州大学生体防御医学研究所の中別府雄作主幹教授と春山直樹大学院生(現九州大学病院 医員)らの研究グループは、ゲノムへの酸化塩基8-オキソグアニン (8-oxoG)の蓄積を防ぐ8-oxo-dGTP分解酵素(MTH1)と8-oxoG DNAグリコシラーゼ(OGG1)の両者を欠損するTO-DKOマウスと野生型マウスを用いて、その行動や認知機能への加齢の影響を雌雄のマウスで比較解析しました。
https://research-er.jp/articles/view/79265