出願番号 : 特許出願2004-64683 出願日 : 2004年3月8日
公開番号 : 特許公開2005-245406 公開日 : 2005年9月15日
出願人 : 独立行政法人農業生物資源研究所 外1名 発明者 : 三橋 忠由 外1名
発明の名称 : RNAウイルス抵抗性トリの選抜方法
【課題】ニワトリ個体が持つMx遺伝子型と当該ニワトリ個体のトリインフルエンザウイルス抵抗性との関係を明らかにし、得られた知見を基に、被検トリについて、トリインフルエンザウイルス抵抗性か否かの判定方法の提供を課題とする。
【解決手段】ニワトリ個体が持つMx遺伝子型と当該ニワトリ個体のインフルエンザウイルス抵抗性との関係について研究を行い、トリMxタンパク質のアミノ酸配列の第631位のアミノ酸がアスパラギンのホモ及びアスパラギンとセリンのヘテロである場合に、セリンのホモである場合に比べRNAウイルス抵抗性であることを明らかにした。ニワトリについて上記部位のアミノ酸をコードするDNAを検出することにより、インフルエンザウイルス等のRNAウイルスに対する抵抗性の判定を行うことができる。
公開番号 : 特許公開2005-245406 公開日 : 2005年9月15日
出願人 : 独立行政法人農業生物資源研究所 外1名 発明者 : 三橋 忠由 外1名
発明の名称 : RNAウイルス抵抗性トリの選抜方法
【課題】ニワトリ個体が持つMx遺伝子型と当該ニワトリ個体のトリインフルエンザウイルス抵抗性との関係を明らかにし、得られた知見を基に、被検トリについて、トリインフルエンザウイルス抵抗性か否かの判定方法の提供を課題とする。
【解決手段】ニワトリ個体が持つMx遺伝子型と当該ニワトリ個体のインフルエンザウイルス抵抗性との関係について研究を行い、トリMxタンパク質のアミノ酸配列の第631位のアミノ酸がアスパラギンのホモ及びアスパラギンとセリンのヘテロである場合に、セリンのホモである場合に比べRNAウイルス抵抗性であることを明らかにした。ニワトリについて上記部位のアミノ酸をコードするDNAを検出することにより、インフルエンザウイルス等のRNAウイルスに対する抵抗性の判定を行うことができる。