バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

リン酸化SARM1、抗体、

2019年06月05日 | 創薬 生化学 薬理学
リン酸化SARM1、抗体、SARM1リン酸化阻害剤、神経変性疾患の予防又は治療薬、スクリーニング方法、SARM1改変体及び使用

国内特許コード P190016005
整理番号 (S2016-0511-N0)
掲載日 2019年5月9日
出願番号 特願2018-507366
出願日 平成29年3月22日(2017.3.22)
国際出願番号 JP2017011418
国際公開番号 WO2017164230
国際出願日 平成29年3月22日(2017.3.22)
国際公開日 平成29年9月28日(2017.9.28)
優先権データ
特願2016-058130 (2016.3.23) JP
発明者
村田 等
阪口 政清
木下 理恵
山本 健一
出願人
国立大学法人 岡山大学
発明の名称 リン酸化SARM1、抗体、SARM1リン酸化阻害剤、神経変性疾患の予防又は治療薬、スクリーニング方法、SARM1改変体及び使用 NEW
発明の概要 本発明は、SARM1(Sterile alpha and TIR motif-containing protein 1)の54位、548位及び622位からなる群から選ばれる少なくとも1種のSer残基がリン酸化された、リン酸化SARM1を提供するものである。
https://jstore.jst.go.jp/nationalPatentDetail.html?pat_id=37294

スクリーニング方法、スクリーニングキット、及び解析プログラム

2019年06月01日 | 創薬 生化学 薬理学
出願人: 独立行政法人放射線医学総合研究所
発明者: 関根 絵美子, 下川 卓志, 上野 恵美, 中村 悦子, 中渡 美也子, 村上 健, 今井 高志, 安西 和紀, 松本 謙一郎, 中西 郁夫

出願 2012-072619 (2012/03/27) 公開 2013-201935 (2013/10/07)

【要約】【課題】放射線、放射線防護剤、抗酸化剤、放射線増感剤、薬剤、または紫外線による影響または薬効について、短期間で安価に客観的な測定ができるスクリーニング方法を提供する。【解決手段】リンパ系細胞に、前記リンパ系細胞に障害を与える細胞障害性因子を投与または照射し、前記細胞障害性因子を投与または照射したリンパ系細胞に所定時間のインキュベートを行い、前記インキュベート後のリンパ系細胞の細胞サイズを測定し、前記細胞サイズに基づいて前記リンパ系細胞に対する細胞障害性因子の影響を判定するスクリーニング方法を提供する。
https://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2013201935/

創薬への新しい切り札: 温和な条件下での 高反応性化学種発生法を開発

2019年05月25日 | 創薬 生化学 薬理学

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2019.05.24
富山大学

オルトキノジメタンは非常に反応性の高い中間体であり,医薬品の環構造の構築などに用いられてきた。したがって,オルトキノジメタンを簡便に発生させられれば,その高い反応性を生かして医薬品合成などの様々な反応に利用することができる。
https://research-er.jp/articles/view/79777


ヒト型糖鎖をもつ糖タンパク質の生産方法

2019年05月12日 | 創薬 生化学 薬理学
出願人: ザ ダウ ケミカル カンパニー, THE DOW CHEMICAL COMPANY
発明者: 吉田 敏臣, 関 達治, 藤山 和仁

出願 2008-262161 (2008/10/08) 公開 2009-028054 (2009/02/12)

【要約】【課題】ヒト型の糖鎖をもつ有用糖タンパク質を提供すること。【解決手段】ヒト型糖鎖をもつ糖タンパク質の生産方法であって、植物細胞に、グリコシルトランスフェラーゼの遺伝子および異種糖タンパク質の遺伝子を導入することによって、形質転換植物細胞を得る工程、および得られた形質転換植物細胞を培養する工程を包含する。上記グリコシルトランスフェラーゼは、非還元末端アセチルグルコサミン残基へのガラクトース残基の転移反応を行い得る。上記ヒト型糖鎖をもつ糖タンパク質は、コア糖鎖および外部糖鎖を含み、このコア糖鎖は複数のマンノースおよびアセチルグルコサミンを含み、そしてこの外部糖鎖は、非還元末端ガラクトースをもつ末端糖鎖部分を含み、直鎖状構造または分岐状構造をもつ。上記ヒト型糖鎖をもつ糖タンパク質は、フコースまたはキシロースを含まないため、ヒトに対する抗原性を示さない。
https://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2009028054/

審査請求:有 審査最終処分:取下

難病ALS、白血病薬での治験開始へ 京大など

2019年05月11日 | 創薬 生化学 薬理学
2019.3.26 20:02産経WEST

 京都大iPS細胞研究所の井上治久教授らの研究チームは26日、全身の筋肉が徐々に動かなくなる難病「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」について、慢性骨髄性白血病の治療薬「ボスチニブ」を患者に投与する医師主導治験(臨床試験)を京大病院などで近く始めると発表した。人工多能性幹細胞(iPS細胞)を用いた基礎研究で有効性を確認しており、今後患者の募集を行う。
https://www.sankei.com/west/news/190326/wst1903260043-n1.html

骨格筋再生を促す治療候補薬の同定に成功

2019年05月10日 | 創薬 生化学 薬理学
-筋ジストロフィーに対する治療薬としての効果に期待-

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2015.04.14
慶應義塾大学

慶應義塾大学医学部の湯浅慎介専任講師、林地のぞみ(大学院医学研究科博士課程在籍)、福田恵一教授らは、国立精神・神経医療研究センターの武田伸一トランスレーショナル・メディカルセンター長兼遺伝子疾患治療研究部長との共同研究により、このデュシェンヌ型筋ジストロフィーに対して効果が期待できる治療候補薬を発見しました。

https://research-er.jp/articles/view/33941

オートファジーによる小胞体分解の新規受容体を発見

2019年04月20日 | 創薬 生化学 薬理学

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2019.04.19
科学技術振興機構 東京大学

東京大学 大学院医学系研究科の水島 昇 教授らの研究グループは、産業技術総合研究所 創薬分子プロファイリング研究センターの夏目 徹 研究センター長らのグループと共同で、オートファジーによって選択的に分解される分子の同定を目的とし、LC3分子種の1つであるLC3Bに結合するたんぱく質を網羅的に探索しました。
https://research-er.jp/articles/view/79015



ラノスタ−8,24−ジエン−3−オールの薬学的使用

2019年04月07日 | 創薬 生化学 薬理学
出願人: アマゾニア・フイートメデイカメントス・リミタダ
発明者: ピアノフスキー,ルイス・フランシスコ, カリクスト,ジョアン・バティスタ, レアル,パウロ・セザール, シャベス,クラウディオ・パウリーノ

出願 2011-521646 (2008/08/05) 公開 2011-529956 (2011/12/15)

【要約】本発明は、概して、セリン−トレオニンプロテインキナーゼ、具体的には、PKCの混乱した活性化の阻害による抗炎症薬、抗発癌性薬および鎮痛薬としての、四環式テルペノールファミリーであるラノスタ−8,24−ジエン−3−オールの薬学的使用に関する。
https://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2011529956/

上皮増殖因子(EGF)を包含する医薬組成物を用いた、糖尿病における下肢切断の予防方法

2019年04月07日 | 創薬 生化学 薬理学
上皮増殖因子(EGF)を包含する医薬組成物を用いた、糖尿病における下肢切断の予防方法 スコア:8366 審査請求:有 審査最終処分:特許登録
出願人: セントロ デ インヘニエリア ヘネティカ イ ビオテクノロヒアgoogle_iconyahoo_icon, ベルランガ アコスタ,ホルヘgoogle_iconyahoo_icon, フェルナンデス モンテキン,ホセ イー.google_iconyahoo_icon, バルデス ペレス,カリクストgoogle_iconyahoo_icon, フランコ ペレス,ネオバリスgoogle_iconyahoo_icon, ロハス コンスタンティン,イングリッドgoogle_iconyahoo_icon, サンタナ ミリアン,エクトルgoogle_iconyahoo_icon, チャコン コルベア,ラリッサgoogle_iconyahoo_icon, ギーエン ニエト,ヘラルド エー.google_iconyahoo_icon, ヘレラ マルティネス,ルイスgoogle_iconyahoo_icon, カナン−アデン フリアス,レオナルドgoogle_iconyahoo_icon, ヘロニモ ペレス,アイデーgoogle_iconyahoo_icon, ソトロンゴ ペニャ,ホルヘgoogle_iconyahoo_icon
発明者: ベルランガ アコスタ,ホルヘ, フェルナンデス モンテキン,ホセ イー., バルデス ペレス,カリクスト, フランコ ペレス,ネオバリス, ロハス コンスタンティン,イングリッド, サンタナ ミリアン,エクトル, チャコン コルベア,ラリッサ, ギーエン ニエト,ヘラルド エー., ヘレラ マルティネス,ルイス, カナン−アデン フリアス,レオナルド, ヘロニモ ペレス,アイデー, ソトロンゴ ペニャ,ホルヘ

出願 2003-554215 (2002/12/04) 公開 2005-516024 (2005/06/02)

【要約】医薬組成物、好ましくは注入可能な形態であって、糖尿病における下肢切断を防止するために、慢性皮膚虚血病変部位の内部及び周辺に浸潤によって投与する医薬組成物における、上皮増殖因子(EGF)の用途。該医薬組成物は、長期に渡る虚血に続く酸素化血液による急性再灌流の進行によって損傷した外科的切除を行ったばかりの患部表面に投与することで、更なる外科的再介入を防止し、下肢の温存を補助することが可能となる。更に上記医薬組成物は、(i)細胞の微小環境を改善し、組織の修復能、防御能及び生存率を増加し、そして(ii)皮膚虚血性病変部位の瘢痕形成を改善することで、細胞増殖を促進する。本発明の医薬組成物は、人体、獣医学及び実験医学、特に脈管学と血管手術、皮膚学、やけどの治療、再生手術並びに老人医学に有用である。本発明の医薬組成物は、動脈不全及び/又は微小血管不全による病変に関連した不応性の潰瘍、リンパ流及び/又は血流の機能不全、或いは瘢痕形成及び/又は治療が困難な他の創傷に対して用いることができる。
https://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2005516024/