バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

大きな植物をつくる

2007年02月08日 | 植物&農業
松井 南 MATSUI Minami 
生物の大きさは、体をつくる細胞の数と、細胞の大きさで決まる。そして、細胞は核の中にあるDNAの量が多いほど大きくなることが知られている。核の中のDNA量を制御することができたら、細胞を大きくし、大きな葉や実をつける作物をつくり出すことができるのではないか? Riken News No.308 (Feb.2007)

イネの収量ホルモンを活性化する遺伝子発見

2007年02月08日 | 植物&農業
- ホルモン活性を利用した作物の生産性向上に期待 -
 私たちが毎日食べているお米がどうやって作られているのか知っていますか? たわわに実った稲穂の正体は、実はイネの“花芽(はなめ)”が成長したものなのです。イネの花芽がたくさん作られ、確実に実ると、イネの収穫量が増えることになります。そしてこの花芽の形成に重要な働きをしているのが植物ホルモンの1つである「サイトカイニン」です。植物ホルモンはとても低い濃度でその能力を発揮するため、通常は前駆体として合成された後、活性化のステップを経て機能します。これまでサイトカイニン前駆体の合成に関わる遺伝子はわかっていましたが、一番大切な活性化ステップに働く遺伝子の正体は知られていませんでした。 理化学研究所PressRelease 2007-02-08

バナジウムイオンを含有する糖、脂質、及び/又は窒素代謝疾患の改善剤

2007年02月08日 | NEWSクリッピング
出願番号 : 特許出願2003-388959 出願日 : 2003年11月19日
公開番号 : 特許公開2007-31282 公開日 : 2007年2月8日
出願人 : 宗 賢一郎 外1名 発明者 : 青木 尊臣

発明の名称 : バナジウムイオンを含有する糖、脂質、及び/又は窒素代謝疾患の改善剤

【課題】
糖尿病を初めとする糖代謝疾患、又は脂質代謝や窒素代謝に関連する疾患の改善、治療剤を提供する。
【解決手段】
バナジウムイオン(V5+)を少なくとも80μg/L含有する飲料水であることを特徴とする糖、窒素、及び/又は脂質代謝疾患の改善剤を提供する。前記5価のバナジウムイオン(V5+)の含有量は好ましくは100~300μg/Lであり、より好ましくは200~250μg/Lである。本発明の1つの実施態様として、前記飲料水がミネラルウォーター、緑茶、紅茶、ジュース又は乳酸菌飲料等の形態にある。

腸内環境改善作用を有する食品組成物

2007年02月08日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
出願番号 : 特許出願2005-217267 出願日 : 2005年7月27日
公開番号 : 特許公開2007-31345 公開日 : 2007年2月8日
出願人 : 株式会社盛光 発明者 : 金高 隆 外1名

発明の名称 : 腸内環境改善作用を有する食品組成物

【課題】 体内から不用な未消化物や腐敗産物などの有害物質を無理なく除去すると共に、整腸作用または便性改善作用などの腸内環境改善作用を有する組成物、ならびに該組成物を含有する飲食品、飲食品用材料および医薬品を提供すること。
【解決手段】 コタラ・ヒムブツ(サラシア属植物、Salacia reticulate, Salacia oblonga)の抽出物または微粉砕物、および乳酸菌および/またはビフィズス菌を含有すること、さらにこれに難消化性オリゴ糖を含有することを特徴とする腸内環境改善作用を有する組成物である。

前立腺特異的膜抗原、その他の前立腺マーカーの定量的検出方法及び装置

2007年02月08日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2002-548165 出願日 : 2001年11月16日
公表番号 : 特許公表2004-536278 公表日 : 2004年12月2日
出願人 : 503181853 発明者 : ジョージ・エル.・ライト,ジュニア

発明の名称 : 前立腺特異的膜抗原、その他の前立腺マーカーの定量的検出方法及び装置

本発明は前立腺癌、良性前立腺増殖、及び陰性診断の識別に使用される血清サンプル、その他の種類のサンプル中のPSMA(前立腺特異的膜抗原)、PSMA’(前立腺特異的膜抗原の切形種)、及びその他のマーカーの検出及び定量方法及び装置を提供する。細胞溶解物及びその他のサンプル源中の前立腺マーカーをコード化するmRNAのような核酸の診断的検出方法及び装置も提供する。これら蛋白質系及び核酸系マーカーの多様化検出/定量方法及び装置の他、本発明はバイオチップ、キット及び総合システムも含む。

前立腺癌の検出法

2007年02月08日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2003-545852 出願日 : 2002年11月15日
公表番号 : 特許公表2005-509445 公表日 : 2005年4月14日
出願人 : 503036173 発明者 : シドランスキー ディビッド

発明の名称 : 前立腺癌の検出法

本発明は、前立腺癌の検出のための、バイオマーカー、特にGSTP1のプロモーター領域のメチル化レベルを測定することにより新形成を検出するために有用な方法及びキットを提供する。

腫瘍のバイオマーカーを発見して腫瘍を診断する方法

2007年02月08日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2004-501910 出願日 : 2003年5月1日
公表番号 : 特許公表2005-523727 公表日 : 2005年8月11日
出願人 : 503137300 発明者 : ガレット・エム・ハンプトン 外1名

発明の名称 : 腫瘍のバイオマーカーを発見して腫瘍を診断する方法

本発明は、各種癌の治療効果の診断、予後及び監視に有用なバイオマーカーの発見方法を提供する。また本発明は、本発明に従って確認されたバイオマーカーを用いて各種形態の癌を診断する方法も提供する。

前立腺癌バイオマーカー

2007年02月08日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2004-541437 出願日 : 2003年5月9日
公表番号 : 特許公表2006-509186 公表日 : 2006年3月16日
出願人 : イースタン バージニア メディカル スクール 外1名
発明者 : ライト, ジョージ エル., ジュニア 外2名

発明の名称 : 前立腺癌バイオマーカー

前立腺癌、良性前立腺肥大を診断する際に、または陰性診断を下す際に、有利に利用される可能性があるタンパク質バイオマーカーについて説明している。したがって、本発明の一局面では、前立腺癌または良性前立腺肥大の診断を助ける、さもなければ該診断を下す方法を提供する。本発明の一形態では、所定の分子量からなる種々のタンパク質バイオマーカーを検出し、該検出を前立腺癌、良性前立腺肥大の診断と、または陰性診断と相関させることを含む。本発明の別の局面では、本明細書に記載したバイオマーカーの検出に利用可能なキットを提供する。本発明のさらなるものでは、複数の分類子を用いて、良性前立腺肥大の前立腺癌の可能性があるとの診断を下す方法を提供する。本発明の特定の形態では、方法は促進決定木分析の使用を含む。種々のコンピュータ可読媒体も提供する。


新前立腺がんバイオマーカーの特許出願=米HDC

2007年02月08日 | NEWSクリッピング
 遺伝子パターン認識技術の米ヘルス・ディスカバリー(HDC、OTCBB:HDVY)は、新発見の前立腺がんバイオマーカー発現特性に関する米国特許と外国特許を、米特許商標局および特許協力条約に基づく米国際特許出願受理事務所に出願したと発表した。Business Wire 2007-02-05