バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

脳梗塞の予知方法

2007年02月22日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2004-171694 出願日 : 2004年6月9日
公開番号 : 特許公開2005-348893 公開日 : 2005年12月22日
出願人 : 西村 泰治 発明者 : 西村 泰治

発明の名称 : 脳梗塞の予知方法

【課題】 本発明は、脳梗塞の簡便な予知方法を提供する。
【解決手段】 本発明は、身体の半身における各々の表面温度を測定し、それらの表面温度差が予め設定されている温度差以上になると警報を発する。

新規なウリカーゼ遺伝子、新規な組み換え体DNA及び ウリカーゼの製造法

2007年02月22日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願平4-123898 出願日 : 1992年5月15日
公開番号 : 特許公開平5-317055 公開日 : 1993年12月3日
出願人 : キッコーマン株式会社 発明者 : 小山 泰二 外2名

発明の名称 : 新規なウリカーゼ遺伝子、新規な組み換え体DNA及び ウリカーゼの製造法

【構成】 キャンディダ・ウチリス由来のウリカーゼ遺伝子の単離・構造決定し、これをベクターDNAに挿入した組み換え体DNAを得、この組み換え体をエッシェリシア属微生物を含ませたウリカーゼ生産能を有する菌株を培養してウリカーゼを製造する。
【効果】 培地中に尿酸を添加することなく、ウリカーゼを効率よく生産できる。

マツタケのシロの形成方法

2007年02月22日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願平4-129124 出願日 : 1992年5月21日
公開番号 : 特許公開平5-316876 公開日 : 1993年12月3日
出願人 : 王子製紙株式会社 発明者 : 柴田 勝 外4名

発明の名称 : マツタケのシロの形成方法

【構成】 アカマツの根に菌根を形成させる「場」である菌根形成容器内に充填する鉱物質、およびシロ形成が行われる土壌を、マツタケ菌の生育は抑制しないが、その他の微生物の生育を抑制するストレプトマイセス属に属する放線菌及びコリネバクテリウム属に属する細菌とマツタケ菌とから成る混合微生物で処理する。
【効果】 アカマツの根にマツタケ菌の菌根を形成させ、マツタケのシロをより確実に形成する。

混合微生物培養を用いるD-ソルビトールの発酵変換による2-ケト-グロン酸の製法

2007年02月22日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願平4-174998 出願日 : 1992年6月10日
公開番号 : 特許公開平5-317062 公開日 : 1993年12月3日
出願人 : エフ・ホフマン-ラ ロシユ アーゲー 発明者 : 星野 達雄 外2名

発明の名称 : 発酵方法

【構成】 グルコノバクター(Gluconobacter)属又はアセトバクター(Acetobacter)属に属し、D-ソルビトールからL-ソルボースを生産する能力を有する微生物(A)と、L-ソルボースから2-ケト-L-グロン酸を生産する能力を有し、かつDSM No.4025株、その機能的同等物、継代培養物、突然変異株又は誘導体の同定における特徴を有する微生物(B)との混合微生物培養を用いるD-ソルビトールの発酵変換による2-ケト-グロン酸の製法。法によれば、L-アスコルビン酸の製造中間体として有用な2-ケト-グロン酸を高収率で取得できる。

微生物による3-ヒドロキシ ニトリル化合物の製造法

2007年02月22日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願平3-62597 出願日 : 1991年3月4日
公開番号 : 特許公開平5-317066 公開日 : 1993年12月3日
出願人 : 山田 秀明 外1名 発明者 : 山田 秀明 外4名

発明の名称 : ハロヒドリンエポキシダ-ゼ遺伝子を有する組換え体プラ スミドにより形質転換された微生物による3-ヒドロキシ ニトリル化合物の製造法

【構成】 微生物由来のハロヒドリンエポキシダーゼ酵素遺伝子DNAをベクタープラスミドに連結した組換え体プラスミドにより形質転換された形質転換微生物の作用により、シアン化アルカリの存在下で、1,2-エポキシ化合物から3-ヒドロキシニトリル化合物を製造する方法。
【効果】 遺伝子組換えの方法でクローン化されたハロヒドリンエポキシダーゼ遺伝子が菌体内に多数存在する形質転換微生物の使用により、3-ヒドロキシニトリル化合物を効率よく製造することが可能である。

微生物を用いた3-メチル-7-アルキルキサンチンの製造法

2007年02月22日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願平4-154380 出願日 : 1992年5月20日
公開番号 : 特許公開平5-317071 公開日 : 1993年12月3日
出願人 : 天野製薬株式会社 発明者 : 小出 芳直 外2名

発明の名称 : 微生物を用いた3-メチル-7-アルキルキサンチンの製造法

目的】微生物を用いて1,3-ジメチル-7-アルキルキサンチンから3-メチル-7-アルキルキサンチンを効率的に生産する方法を提供する。
【構成】3-メチル-7-アルキルキサンチンを製造する能力を有している微生物又は該微生物を変異した変異体を1,3-ジメチル-7-アルキルキサンチンを含む栄養培地で培養して培養物中に3-メチル-7-アルキルキサンチンを生成せしめ、これを採取することにより医薬品の重要な中間体である3-メチル-7-アルキルキサンチンを製造する。


ヒト-ヒト型モノクローナル抗体

2007年02月22日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願平4-156013 出願日 : 1992年5月21日
公開番号 : 特許公開平5-317081 公開日 : 1993年12月3日
出願人 : 栗栖 浩二郎 外1名 発明者 : 栗栖 浩二郎 外1名

発明の名称 : ヒト-ヒト型モノクローナル抗体

【目的】 扁平上皮癌の診断および治療などに有用な、扁平上皮癌に特異的なヒト-ヒト型モノクローナル抗体を提供することである。
【構成】 工業技術院微生物工業研究所に微工研条寄第3850号で寄託された細胞の特性を有するヒト-ヒト型ハイブリドーマおよび当該ハイブリドーマにより産生されるヒト扁平上皮癌を認識するヒト-ヒト型モノクローナル抗体である。

Pyrococcus種から得られる精製耐熱性DNAポリメラーゼ

2007年02月22日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願平4-355751 出願日 : 1992年12月18日
公開番号 : 特許公開平5-328969 公開日 : 1993年12月14日
出願人 : ニユー・イングランド・バイオレイブズ・インコーポレイテツド 発明者 : ドナルド・ジー・コーム 外4名

発明の名称 : Pyrococcus種から得られる精製耐熱性DNAポリメラーゼ

【構成】 DNAの重合を触媒するPyrococcus種から得られる耐熱性酵素。この耐熱性酵素は、約92,000~97,000ダルトンの見掛けの分子量と、100℃で約8時間及び95℃で23時間の半減期を有するDNAポリメラーゼである。
【効果】 従来公知のDNAポリメラーゼよりも高い耐熱性を有し、かつ、3′-5′プルーフリーディングエキソヌクレアーゼ活性を有する。

抗原抗体反応検出用試薬及び酵素固定法

2007年02月22日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願平4-125759 出願日 : 1982年4月28日
公開番号 : 特許公開平5-346430 公開日 : 1993年12月27日
出願人 : レーム ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング 発明者 : デイーター クレーマー 外4名

発明の名称 : 抗原抗体反応検出用試薬及び酵素固定法

【構成】 外皮範囲に共有結合固定に好適な官能基を有する核-外皮構造の、生物学的に作用を有する物質を固定するために好適なラテックスを用いる抗原抗体反応検出用試薬及び酵素の固定法。
【効果】 該ラテックスは酵素を水性媒体中、有利にほぼ生理学的条件で反応させることができる。負荷したラテックスも再分散し、例えば凍結乾燥した粉末の形で、場合により長期間貯蔵することができる。該ラテックスはアシラーゼ、ペニシリナーゼ、グルコース-イソメラーゼ、ペルオキシダーゼ等工業的に使用可能な酵素の担体としても好適な形で使用することができる他、一般に微生物の固定に好適であり、この際反応条件はプロテインの固定におけると同様である。

【WT1ワクチン】脳腫瘍で有用性確認‐製剤化も進展

2007年02月22日 | 医療 医薬 健康
 ほとんどの白血病や固形癌に高発現しているWT1のペプチドを用いた免疫療法の第I/II相臨床試験を実施したところ、高い臨床効果が確認されたことが、都内で開かれたトランスレーショナル研究成果発表会で、杉山治夫氏(大阪大学機能診断科学)から報告された。特に最も悪性度の高い脳腫瘍では、58%でSD(不変)以上の成績が得られている。現在、さらに全国的な多施設共同臨床試験が計画されており、製薬企業によるWT1ペプチドの製剤化も進められている模様だ。 薬事日報2007-02-21