バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

睡眠不足と記憶力の相関関係を究明

2007年02月13日 | 医療 医薬 健康
KAISTユ·スンシク教授ら『Nature』の姉妹誌に論文掲載
睡眠不足が人間の記憶能力を低下させることを証明する研究結果が発表された。睡眠時間を削っての無理な学習スケジュールや夜勤などが生物学的学習能力を低下させるということが科学的に証明されたことになる。おはよう大徳(韓国)2007-02-12

非天然型ヒト凝固第VIII因子L鎖結合性モノクローナル抗体

2007年02月13日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願平5-2537 出願日 : 1993年1月11日
公開番号 : 特許公開平6-205696 公開日 : 1994年7月26日
出願人 : 財団法人化学及血清療法研究所 外1名 発明者 : 中原 洋 外3名

発明の名称 : 非天然型ヒト凝固第VIII因子L鎖結合性モノクローナル抗体

【目的】 ヒト血液凝固第VIII因子蛋白質の特定部位に特異的に結合するモノクローナル抗体、及び該抗体を用いた特定の第VIII因子分子の除去法を提供する。
【構成】 ヒト凝固第VIII因子BドメインC末端側アミノ酸に由来するペプチドに結合性を有する新規モノクローナル抗体の調製。並びに、該抗体を用いた免疫吸着法によって、遺伝子組換え技術を用いて組換え第VIII因子蛋白質を調製する際に夾雑する可能性のある、N末端側に上記ペプチドまたはその断片が付加した非天然型ヒト凝固第VIII因子L鎖を除去する方法。

メチロトローフ酵母におけるバチルス(Bacillus)昆虫毒の産生

2007年02月13日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願平5-229729 出願日 : 1993年8月4日
公開番号 : 特許公開平6-205681 公開日 : 1994年7月26日
出願人 : フィリップス・ペトロリウム・カンパニー 発明者 : コティカンヤダナム・スリークリシュナ 外6名

発明の名称 : メチロトローフ酵母におけるバチルス(Bacillus)昆虫毒の産生

【目的】 本発明は一般的には組換えDNA技術を用いる殺虫性毒素を製造するための新規微生物学的方法、および特に昆虫殺虫性バチルス(Bacillus)種および株に固有である幼虫撲滅性毒素ポリペプチドのメチロトローフ酵母細胞、特にピキア パストリス(Pichia pastoris)種の細胞における産生に関する。
【構成】 (1)第1のメチロトローフ酵母遺伝子のプロモーターセグメントであって、該セグメントは上記第1の遺伝子のプロモーターおよび転写開始部位を含み;
(2)第2のメチロトローフ酵母遺伝子のターミネーターセグメントであって、該ターミネーターセグメントは上記第2の遺伝子のポリアデニル化信号をコードするセグメントおよびポリアデニル化部位をコードするセグメントを含んでおり、上記第1および第2のメチロトローフ酵母遺伝子は同じであるかまたは異なっており;および(3)バチルス(Bacillus)毒素ポリペプチドをコードするDNAセグメントであって、該セグメントは約40%から約55%の間のG+C含量である;上記成分からなるDNAを提供する。

グルタチオントランスフェラーゼ阻害剤として有用な新規生理活性物質ベキノスタチンCおよびD

2007年02月13日 | 菌類 細菌

出願番号 : 特許出願平4-346273 出願日 : 1992年12月25日
公開番号 : 特許公開平6-206846 公開日 : 1994年7月26日
出願人 : 財団法人微生物化学研究会 発明者 : 竹内 富雄 外7名
 
発明の名称 : 新規生理活性物質ベキノスタチンCおよびD、その製造法およびその用途   

【目的】 グルタチオントランスフェラーゼ阻害剤として有用な新規生理活性物質ベキノスタチンCおよびDが提供される。
【構成】 ストレプトミセス属に属するベキノスタチン生産菌の培養物から、下記式(I)【化1】


で表わされる新規生理活性物質ベキノスタチンC(R=COOH)およびD(R=H)を得ることができ、これら化合物はグルタチオントランスフェラーゼ阻害剤として、有用である。


抗生物質の検出方法

2007年02月13日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願平5-250274 出願日 : 1993年10月6日
公開番号 : 特許公開平6-207936 公開日 : 1994年7月26日
出願人 : ギスト ブロカデス ナムローゼ フェンノートシャップ 発明者 : コルネリス ヤコブス ファン デル ラーケン 外5名

発明の名称 : 抗生物質の検出方法

【構成】 ミルク、尿、血液の様な液体中の抗生物質の、以下の段階(a)液体媒体の流体試料、少なくとも1種類の標識をした抗生物質結合タンパク質、及び少なくとも1種類の固定化抗生物質を一緒に入れ、(b)標識した抗生物質結合タンパク質を固定化抗生物質に結合させ、(c)固定化抗生物質に結合していない、標識した抗生物質結合タンパク質を除去し、(d)固定化抗生物質に結合している標識した抗生物質結合タンパク質の量を決定する、を含む検出法。
【効果】 本法により微量の抗生物質の検出を容易に行なえる。

糖尿病改善薬のスクリーニングに利用できる新規蛋白質

2007年02月13日 | 創薬 生化学 薬理学
国際出願番号 : PCT/JP2004/011585 国際出願日 : 2004年8月5日
国際公開番号 : WO2005/014813 国際公開日 : 2005年2月17日
出願人 :アステラス製薬株式会社 発明者 : 遠藤 英樹 外1名

発明の名称 : 糖尿病改善薬のスクリーニングに利用できる新規蛋白質

本発明は、2型糖尿病改善薬のスクリーニング方法を提供する。c-Cb1に結合する蛋白質CbAP40を見出した。マウスCbAP40遺伝子は糖尿病モデルマウスの筋肉において正常個体より発現量が顕著に増加していること、ヒトCbAP40遺伝子を筋肉由来細胞に高発現させると糖の取り込みが阻害されることを明らかにし、同蛋白質が糖尿病態の原因因子であることを見出した。さらにヒトCbAP40遺伝子のプロモーター領域を同定し、該プロモーター由来の転写誘導活性がインスリン抵抗性を改善するチアゾリジン誘導体により抑制されることを明らかにした。これをもとに該プロモーター活性及びc-Cb1とCbAP40との相互作用の変化を指標としたインスリン抵抗性改善効果を有する物質のスクリーニング系を構築した。


PAMP受容体の活性を修飾する物質のスクリーニングツール

2007年02月13日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2004-129176 出願日 : 2004年4月26日
公開番号 : 特許公開2005-304438 公開日 : 2005年11月4日
出願人 : アステラス製薬株式会社 発明者 : 蒲原 正純 外1名

発明の名称 : 新規スクリーニング方法

【課題】循環器疾患改善の医薬の有効成分として有用な、PAMP受容体の活性を修飾する物質のスクリーニングツールを提供する。
【解決手段】前記スクリーニングツールは、MRGX2又はその機能的等価改変体若しくは相同ポリペプチド、あるいは、これらを発現している細胞からなる。

糖尿病治療剤スクリーニング方法

2007年02月13日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2004-134332 出願日 : 2004年4月28日
公開番号 : 特許公開2005-312364 公開日 : 2005年11月10日
出願人 : 板倉 光夫 外3名 発明者 : 岩崎 正司 外3名

発明の名称 : 糖尿病治療剤スクリーニング方法

【課題】正常範囲内に血糖をコントロール可能な糖尿病治療剤として有用な物質を得るための新規かつ簡便なスクリーニング方法を提供する。
【解決手段】前記スクリーニング方法は、(1)SOCS-2のアミノ酸配列、又はその改変アミノ酸配列若しくは相同アミノ酸配列を含み、且つ、膵β細胞にて強制発現させることにより高グルコース濃度下のインスリン分泌を抑制する作用を示すポリペプチドを過剰発現している細胞と、試験物質とを高グルコース濃度下で接触させる工程、及び(2)前記細胞から分泌されるインスリン量を測定する工程を含む。あるいは、(1)ヒトSOCS-2プロモーター配列又はその改変配列を含むDNA断片で形質転換した細胞と試験物質とを接触させる工程、(2)SOCS2発現量を測定する工程、及び(3)SOCS2発現量を抑制する物質を選択する工程を含む。

尋常性ざ瘡の治療等の治療剤として有用な新規発酵生産物

2007年02月13日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願2006-307 出願日 : 2006年1月5日
公開番号 : 特許公開2006-213704 公開日 : 2006年8月17日
出願人 : アステラス製薬株式会社 発明者 : 渡邊 正人 外9名

発明の名称 : 新規発酵生産物

【課題】殊に抗プロピオニバクテリウム属菌種に対する抗菌剤として有用であり、尋常性ざ瘡の治療等の治療剤として有用である、新規化合物の提供。
【解決手段】ストレプトミセス エスピー(Streptomyces sp.)Q34752株、並びにその変異株により製造される化合物。該菌の産生する化合物は、プロピオニバクテリウム属菌種に対して優れた抗菌活性を有し、尋常性ざ瘡の治療等の治療剤として有用である。

出願番号 : 特許出願2006-306 出願日 : 2006年1月5日
公開番号 : 特許公開2006-213703 公開日 : 2006年8月17日
出願人 : アステラス製薬株式会社 発明者 : 渡邊 正人 外8名

発明の名称 : 新規発酵生産物

【課題】 抗プロピオニバクテリウム属菌種に対する抗菌剤として有用な新規化合物の提供。
【解決手段】 本発明者らは、ストレプトミセス エスピー(Streptomyces sp.) Q47152株から、抗プロピオニバクテリウム属菌種に対して優れた抗菌活性を有する新規な環状化合物を単離することに成功した。当該化合物を有効成分として含有する医薬組成物は、抗菌剤、殊に尋常性ざ瘡等の治療剤として有用である。また、本発明は、該化合物を産生する新規菌株及び該菌株を用いた該化合物の製造法にも関する。

アシルアミノチアゾール誘導体を有効成分とする医薬組成物

2007年02月13日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2006-3657 出願日 : 2006年1月11日
公開番号 : 特許公開2006-219481 公開日 : 2006年8月24日
出願人 : アステラス製薬株式会社 発明者 : 菅沢 形造 外8名
発明の名称 : アシルアミノチアゾール誘導体の製造法
【課題】優れたヒトc-mpl-Ba/F3細胞増殖作用、及び巨核球コロニー形成促進作用に基づく血小板増多活性を有し、血小板減少症治療に有用な2-アシルアミノチアゾール誘導体又はその製薬学的に許容される塩の製造法の提供。【解決手段】式(I)で示される2-アシルアミノチアゾール誘導体又はその製薬学的に許容される塩の製造法。



 [式中の記号は、以下の意味を示す。-R1:低級アルキル、若しくはシクロアルキル。-A=:-N=、若しくは-CH=。-X:ハロゲン。-Y-:(a)-A=が-N=である場合、-NR3-。(b)-A=が-CH=である場合、-O-。-R2:置換されている低級アルキル。-R3:-H、若しくは低級アルキル。あるいは、R2とR3は隣接する窒素原子と一体となって、置換されたピペリジン-1-イル;若しくはオキソ基で置換されたピペラジン-1-イル;を示してもよい。]

出願番号 : 特許出願2006-3655 出願日 : 2006年1月11日
公開番号 : 特許公開2006-219480 公開日 : 2006年8月24日
出願人 : アステラス製薬株式会社 発明者 : 菅沢 形造 外8名
 
発明の名称 : アシルアミノチアゾール誘導体を有効成分とする医薬組成物   

【課題】優れたヒトc-mpl-Ba/F3細胞増殖作用、及び巨核球コロニー形成促進作用に基づく血小板増多活性を有し、血小板減少症治療に有用な化合物を有効成分とする医薬組成物の提供。
【解決手段】式(I)で示される新規な2-アシルアミノチアゾール誘導体又はその製薬学的に許容される塩、及び製薬学的に許容される担体を含む医薬組成物。


[式中の記号は以下の意味を示す。B:低級アルキレン。R4:それぞれ置換されていてもよいアミノもしくは環状アミノ。R5:それぞれ置換されていてもよいチエニル若しくはフェニル。R6:それぞれ置換されていてもよい芳香族ヘテロ環、アリール若しくは環状アミノ。但し、置換されていないフェニル及び置換されていてもよいインドールを除く。]