山居倉庫の調査で、高所作業車に載った。
「動かないで」と言われたけど、ちょっと身体をひねって撮してみる。
こんな事はもう一生ないだろう。
小屋(屋根)の部材の寸法や離れを計る。
土蔵の屋根は二重構造になっている。その蔵の方の部分はどうなっているのか、きちんと見たことがなかった。
土壁が塗られていた。残念ながら、厚みは判らない。
山居倉庫は、現在も現役のコメ倉庫である。
倉庫群の南側は、大欅によって夏の日差し避けになり、倉庫の温度が上がるのを防いでいる。
帰りは、山居館で新酒を見る。
俗に言う四合瓶である。高いなぁ。美味いんだろうな。
最近は日本酒の酒蔵でも、梅酒を出すのが流行だそうだ。
http://www.sakata-kankou.gr.jp/yumenokura/
コメ倉庫ということで、屋根を2重にしてある・・・・という話は、正面から見ると「なるほど」と見えますが、ふと思うに、庄内は昔から冬の北西の季節風が凄く、西側の方はどうなってるんだろう・・・・?と思うんですが、裏側の写真を見る限り、正面(東側)のように切妻のコグチは開いてないようですね。
※実は山居倉庫は正面→裏の建ってる方位は、ほぼ東(やや東北東)→西(やや西南西)という方向す。
これだと北西の季節風の影響を受けにくいんでしょうね。
また、ケヤキの木は、夏の西日除けになるほか、落葉しても結構枝が綺麗な形で残っておりますので、冬場の非常に強い北西の季節風を和らげてくれるという、1石2鳥の効果があるんですね。昔から郊外の集落の農家などでも良く植えられております。自然に対する先人の知恵というものには感心するところです。
昔は「チョー○の梅酒」というのが定番だったようですが、少し風向きが変わったのが、2010年2月の「第四回天満天神梅酒大会」(大阪)で、地元(旧:平田町ですが)の楯の川酒造の「子宝 大吟醸梅酒」が、何と「優勝」を取りました。で、次の年の「第五回天満天神梅酒大会」で、「子宝 大吟醸梅酒にごり」が「特別賞 橋下徹 大阪府知事賞」(一般投票の中から最多投票数を獲得。)を取っています。
で、この2つは、もともと製造ロットが非常に少なかったもんで、2010年2011年では地元でも「超レア」モノになってしまっていました。(今年はまだ店頭に)が急に
この少し前あたりから、少しづつですが、日本酒ベースの果実酒は女性に人気が出てきておりましたね。みかんとか、ゆず酒とか・・・。
で、くだんの「子宝」シリーズでは「鳥海高原ヨーグルト」っていう一見「微妙」な組み合わせがあるんですが、これがまた、結構美味なんですよ。飲んでない方は一度、騙された・・・・と思って味わってみてください。とりあえず、一飲の価値はあると思います。
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余計なことながら、随分と外部に痛みも出てきているようです。
母が日本酒でブルーベリー酒を作っていましたが、アルコール度数が低いと、ぬまっとしたと言うか、もったりした物が出来て美味しくありませんでした。日本酒から造る醸造用アルコールだったら度数も高いので、美味しい物が出来るかも知れません。
鳥海高原ヨーグルトのお酒は、何となくモンゴルの香りがしますね。発酵させてアルコールにするのは、はるかに昔から行われてきたので、悠久の歴史に想いをはせながら、ちびりちびりも良いかもと思います。
お隣さんは9月にモンゴルをオートバイで疾走する予定だそうです。
お隣さん、行動派なんですね。もうリフォームは終わったのかしら。9月のモンゴルは、良い季節かも知れませんね。