今年もT市花火大会見物に出かけた。 ついでに高原で撮影実習をしてきた。
真夏の高原で撮影実習は今年で3回目になる。 花火見物のついでに撮影実習なのか、
撮影実習のついでに花火見物なのかわからなくなってきた。
だって、今年は花火の写真は一枚も撮らなかったんだからね。
一日目は10時ごろ現地に到着した。 快晴だ。 太陽は高く昇ってじりじりとした日差しだ。
でも流石に高原だ。 吹き渡る風は涼しくてとても爽やかだった。
初夏の頃訪れた時はきれいに見えた休耕地も今は草ぼうぼうで大分荒れて見えた。
でも野鳥はたくさんいるようで、あちこちで囀りが聞こえた。
高原には涼しい風が吹き渡り、爽快な気分が味わえた。 遠く浅間山がきれいに見えた。
始めはノビタキのポイントがわからず、見つけられなかったが、そろそろ引き上げようとするころ、
ノビタキが飛んでいるのを見つけた。 休耕地は草ぼうぼうで入っては行かれない。
遠くからの撮影になるのでデジスコが有利だ。
↓ 思いがけず、近くに止まってくれたノビタキ。 背中の羽毛の一部の色が茶色くなっている。
そろそろ冬羽に代わる準備だろうか? (デジスコ撮影)
↓ 何という野鳥だろうか? まだ子育てをしてるらしいエサをくわえたホオアカも見られた。
だからホオアカの幼鳥だろうか? (デジスコ撮影)
翌日はホテルを早朝に出発して高原に向った。 現地到着は6時ちょっと過ぎだった。
今朝は風も無くまったりしていてとても蒸し暑い。 浅間山は雲に隠れて見えない。
ヒマワリの花が咲いている場所があった。 友人から「ヒマワリの花に止まった野鳥が絵になるよ」と
いうヒントをもらっていたので、早速実習に取り掛かった。 まず双眼鏡で探してみた。
いた、いた! カワラヒワが何羽かヒマワリに止まっている。
そーっと近づいていったが、やっぱり気づかれてしまった。 カワラヒワはぱーっと飛び去ってしまった。
何とか一羽だけがあたりを警戒してきょろきょろしながら残っていた。
↓ 逃げるなよ!と念じながら撮った1枚。 カワラヒワは実った種を食べているのできれいな花には
止まってくれない。 ちょっと残念だけどね。 (デジスコ撮影)
↓ 一眼デジ(400mm)で撮ったホオアカです。
広い草原では400mmレンズはちょっと出番が少なかった。
でも、パッと飛び出すコヨシキリやどこに止まるかわからないセッカのゲットなどはやっぱり
便利だな!と思った。
暑い、とても蒸し暑い。 昨日の高原とは大違いだ。
夕べの宴会の飲みすぎと、寝不足でちょっと体もだるい。 ちょっと移動しただけで汗びっしょりだ。
腕時計を見るともう9時だ。さぁ、そろそろひきあげよう。
真夏の高原で撮影実習の巻 完
(今夜は疲れてしまったので、コヨシキリやセッカは後ほどご報告いたします。)