2006/08/26(土曜日) 曇り後晴れ
狭山からははるか遠方の地へ撮影実習に出かけた。
この地に何回か訪れたことのある友人が連れて行ってくれたのである。
とても広広とした河原で、自然がいっぱいだ。
絶滅危惧種と聞いたオオセッカがあちこちで鳴いていた。
勿論、実習生にとってはオオセッカは初見、初撮りである。
先ず飛びものをアップしてしまおう!
なぜって飛びもの撮影名人の友人がアップしてからでは私のは恥かしくて
アップできなくなってしまうからね!
もうすでにアップされてしまったかな!? 心配だ。 ブログアップを急ごう!
葦原の中を飛んでいるところが撮れた。 オオセッカはピント外れになってしまった。
後はいずれも空抜け・ピンアマだけどトビモノ!
オオセッカはお気に入りの葦に止まっていて、囀りながら茎の上へ上へと登って行く。
そしてしばらくするとぱっと舞い上がる。 大きな声でさえずりながら飛んで近くの草むらに
降りて隠れてしまう。 またしばらくすると飛び上げってお気に入りの葦に止まるのだ。
このようなことを繰り返すので案外狙いやすいかもしれない。
でもこれをピントぴったり、フレームぴったりにゲットするのは至難の業だ。
行き当たりばったりの実習生にはとても難しかった。
使用カメラ CANON EOS 30D
レンズ CANON EF400mm 1:5.6
画像はいずれもレタッチソフトによる強トリミング、強アンシャープマスク
そのたあらゆる補正処理で体裁を繕っています。
最後になってしまいましたが、
現地BirderのKUMAさん、いろいろお世話になりました。
差し入れていただいたアイスクリームがとても美味しかったです。
あの時は喉がとても渇いていたので、生き返った心地がしました。
どうもありがとうございました。
オオセッカの飛翔撮影実習の巻 完