2013/09/28 (土曜日) 晴れ
先日、テスト中にコンロッドとピストン棒を止めるピンが外れて回転中のクランクと
ピストン棒がぶつかってしまい、ピストンの動きが渋くなってしまった。
その後何とか修理しようとあれこれ手を入れて何とか動くようにはなった。
そして今度はピンが外れることのないように、ピンの一端はナットを半田付けで固定し、
もう一端はダブルナットにして緩まないようにきつく締めて固定した。
これで運転中に外れるようなことはないだろう。
今日は28日だ。 9月ももうすぐ終わる。
このV型スチームエンジンを作り出してから1ヶ月が過ぎてしまう。
早くテストをして出力の確認をしたい。
目標は1W以上の発電だ。
先日までの定置型ボイラーでのテストでは1Wぎりぎりのパワーしか出せなかった。
そこで今度はボートに積んであるボイラー(燃焼部)を使ってテストしてみることにした。
このボイラーでは縦型3号エンジンで1W以上のパワーを出した実績がある。
↓ ボートに積んだままになっていたボイラーの燃焼部(ガスバーナー)を取り出した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/72/935bf0b3b2f1c3659ba103c8ada32df2.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/2f/0f6d146fb56d4531393978c35da60cb7.jpg)
↓ ボート用のボイラー(燃焼部)と定置型のそれとを比べてみた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/4f/6950964bc91308b96b4676a80a88ae39.jpg)
↓ ボート用のバーナーの方が大きい感じだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/8e/34d52509b338dfa76b93011728ed0f78.jpg)
↓ 共通に使用するお釜を乗せたところ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/ee/aea230a658f87a8ffb40ac797373490e.jpg)
しばらく使っていなかったボート用のボイラーのテストをした。
そして安全弁の作動圧力を高め(1気圧)に設定した。
その作業の様子を動画でご覧ください。
安全弁の作動を確認していよいよテストの開始だ。
果たして1Wを発電してくれるだろうか
↓ さぁ、準備はOKだ。 テストを始めよう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/a4/5694395cce29eb28d9b748878f3df784.jpg)
テストの様子を動画でご覧ください。
発電電力は1Wを超えることができた。
だけどどうもテスト結果がおかしい。
回転数は上がっていくのに発電電力は下がってしまう。
ボイラーの火を消して回転数が下がってくると、出力は上がる・・・・
発電機(小型DCモーター)の回転が速くなり過ぎて整流子と接触するブラシが
バウンドして接触不良になるんだろうか?
だけどエンジンの回転数は秒27回転(1620rpm)程度だ。
増速プーリーで約4.2倍に増速しているから発電機の回転数は6800rpm
ばかりだ。
これしきの回転数でモーターが異常になるとも思えないし・・・・・・・
それともプーリーを回すベルトが滑っているのかな?
ある回転数以上になるとベルトがスリップするのかもしれない。
後日調べてみよう。
まぁ、何はともあれ1W以上の出力が得られてよかった。
先日、テスト中にコンロッドとピストン棒を止めるピンが外れて回転中のクランクと
ピストン棒がぶつかってしまい、ピストンの動きが渋くなってしまった。
その後何とか修理しようとあれこれ手を入れて何とか動くようにはなった。
そして今度はピンが外れることのないように、ピンの一端はナットを半田付けで固定し、
もう一端はダブルナットにして緩まないようにきつく締めて固定した。
これで運転中に外れるようなことはないだろう。
今日は28日だ。 9月ももうすぐ終わる。
このV型スチームエンジンを作り出してから1ヶ月が過ぎてしまう。
早くテストをして出力の確認をしたい。
目標は1W以上の発電だ。
先日までの定置型ボイラーでのテストでは1Wぎりぎりのパワーしか出せなかった。
そこで今度はボートに積んであるボイラー(燃焼部)を使ってテストしてみることにした。
このボイラーでは縦型3号エンジンで1W以上のパワーを出した実績がある。
↓ ボートに積んだままになっていたボイラーの燃焼部(ガスバーナー)を取り出した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/72/935bf0b3b2f1c3659ba103c8ada32df2.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/2f/0f6d146fb56d4531393978c35da60cb7.jpg)
↓ ボート用のボイラー(燃焼部)と定置型のそれとを比べてみた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/4f/6950964bc91308b96b4676a80a88ae39.jpg)
↓ ボート用のバーナーの方が大きい感じだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/8e/34d52509b338dfa76b93011728ed0f78.jpg)
↓ 共通に使用するお釜を乗せたところ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/ee/aea230a658f87a8ffb40ac797373490e.jpg)
しばらく使っていなかったボート用のボイラーのテストをした。
そして安全弁の作動圧力を高め(1気圧)に設定した。
その作業の様子を動画でご覧ください。
安全弁の作動を確認していよいよテストの開始だ。
果たして1Wを発電してくれるだろうか
↓ さぁ、準備はOKだ。 テストを始めよう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/a4/5694395cce29eb28d9b748878f3df784.jpg)
テストの様子を動画でご覧ください。
発電電力は1Wを超えることができた。
だけどどうもテスト結果がおかしい。
回転数は上がっていくのに発電電力は下がってしまう。
ボイラーの火を消して回転数が下がってくると、出力は上がる・・・・
発電機(小型DCモーター)の回転が速くなり過ぎて整流子と接触するブラシが
バウンドして接触不良になるんだろうか?
だけどエンジンの回転数は秒27回転(1620rpm)程度だ。
増速プーリーで約4.2倍に増速しているから発電機の回転数は6800rpm
ばかりだ。
これしきの回転数でモーターが異常になるとも思えないし・・・・・・・
それともプーリーを回すベルトが滑っているのかな?
ある回転数以上になるとベルトがスリップするのかもしれない。
後日調べてみよう。
まぁ、何はともあれ1W以上の出力が得られてよかった。
何とか出力1Wが出せました。 ただ、めちゃくちゃに蒸気を喰います。
テストに夢中になって2度ばかり空焚きをしてしまいました。
6、7分なんてあっという間に過ぎてしまい、急に回転が止まって空焚きに気が付くありさまです。
せめて10分の連続運転をしたいものです。
パワーダウンの原因はおっしゃるとおりベルトのスリップでした。(手で回してもスリップしてました。)
今日、テンショナーを作りましたので明日再テストしてみようと思っています。
確かにベルトが滑っています。 手で回しただけでも滑りが確認できました。
そこでアイドラー(テンショナー)を工作しました。 明日再テストしてみようと思っています。
このV型エンジンは1気筒あたり約5..1cc、2気筒で10ccです。
10ccなんて極わずかの容積なのに・・・・・ 他から漏れる蒸気が多いのですね。
容積が小さくても精密にできていればパワーがでるでしょうね。
JANJANJANさんの精密なエンジンのテスト結果が知りたいです。 よろしくお願いします。
エンジンをボートに載せる場合は、最低でも10分間は運転したいですね。
小さなエンジンでも動かせる軽い船体を作りたいです。(難しそう・・・・)
アスターホビーのオイルはどうやって注文するのでしょうか?
当社のHPを閲覧しましたがオイルのことは載ってませんでした。
教えてください。 よろしくお願いします。
800ccで6-7分は大喰らいですね。実習生さんのエンジンは排気量が大きい(10cc)し、バーナーが超大火力ですから止むをえませんね。
私の場合エンジンは最大でも5ccです。罐は全部400cc以下ですが15分は回せます。
それからシリンダーオイルですが、自作エンジンの場合SAIXX製よりアXターホビー製の方が粘度が高いのでシール効果が高く蒸気が節約でき力も出ます。値段も安いのでお勧めです。
おかげさまで1Wを超えてくれました。
これは3/1000馬力ですか・・・ すごいですね(笑い)
出力低下の原因はベルトの滑りですか・・・・
明日にでもテンション調整のアイドラーを作ってみます。
このエンジンはものすごく蒸気を消費します。
800ccのボイラーが6、7分で空焚きになってしまいます。
今度はも少し小型のエンジンを作ってみたいです。
(オール手作りには小型は難しいですが・・・・)
ボイラーとのマッチングも良さそうです。
1.2W/1,500rpmお見事。
電力変換効率50%として2.4Wですから馬力換算すると3/1000馬力ですね。
蒸気機関の効率の低さ再発見です。
回転を上げて出力の下がるのは恐らくベルトの滑りでしょう。(あまり強く張ると抵抗が増えるしこれはこれで、難しい。段付きベルト・チェーン・ギヤーしかないかも?)