2012/10/12 (金曜日) 晴れ
蒸気切替弁と安全弁を取り付けてボイラー、エンジンが出来上がった。
そこでいよいよ、船体に取り付けることになったが、いざ搭載すると
なってからあそこが具合が悪い、これではダメだ・・・何だかんだで
改造するところがあちこちに見つかった。
先ず、ボイラーの燃焼部。 周囲への防熱と釜を効率よく加熱できる
ように、ケイカル板でスカートを作っていたが、これが火に炙られた
めヒビが入って割れてしまった。
そこでこのスカートをステンレスの薄板で作り変えた。
(ガス炊きボイラーの燃焼部はステンレスにしてあった。)
↓ ケイカル板をステンレスに変えた燃焼部。 火皿が振動で動かないようにストッパーも取り付けた。
ボイラーの釜覆いも保温のためにケイカル板で囲っていたが、熱のためにヒビが入っていた。
今回、圧力計を取り付けるために外板を外したら細かく割れて手が付けられなくなってしまい
新しく作り直した。
↓ 炎に炙られてもろくなったケイカル板は粉々に割れてしまった。
↓ ケイカル板を切り取って整形して作った。 この作業は白い粉が散ってオガクズより始末が悪い。
↓ 新しくなった保温ケイカル板。
↓ 圧力計を取り付けたボイラー。
今まで物置の片隅で眠っていた(フルスケール0.2MPの)圧力計が役にたった。
エンジンも漏れ水を受けるお皿の向きを逆にするために手を加えた。
一番基本になる取り付けベースのネジを緩めるので不安だったが仕方がない。
そんなこんなで作業が遅れてしまったが、やっとボイラーとエンジンを
船体に取り付けた。
↓ ボイラーとエンジンを取り付ける枕木?
↓ エンジンを取り付けたところ。
↓ ボイラーを取り付けたところ。
↓ 船体のほぼ中央、エンジンとボイラーの間のフレームにつっかい棒(梁?)を入れた。
これで水圧で船腹が潰れるのは防げるだろう。
↓ さぁ、いよいよボイラーに火を入れてエンジンを回してみるときがきた。
万一の船火事に備えて水を入れたバケツも用意した。
ボイラーの周りが熱くなって船体が焦げないだろうか?
漏れ水が多くて水浸しにならないだろうか?
安全弁は正常に働くだろうか?
などなど、不安を胸に固形燃料に点火してボイラー燃焼部に押し込んだ。
テストの様子を動画でご覧ください。
心配していたボイラー周りの温度は40℃以下だったので安心した。
余りに低い温度なので温度計が壊れているのか、と思ったほどだった。
(排気の蒸気を測ったら正常に高温を示しました。)
安全弁も0.7気圧辺りで作動してくれた。
排出蒸気の戻り水やエンジンからの漏れ水も思ったよりも少ない。
さぁ、明日からはスクリュープロペラの工作だ。 ガンバロー(っと)
蒸気切替弁と安全弁を取り付けてボイラー、エンジンが出来上がった。
そこでいよいよ、船体に取り付けることになったが、いざ搭載すると
なってからあそこが具合が悪い、これではダメだ・・・何だかんだで
改造するところがあちこちに見つかった。
先ず、ボイラーの燃焼部。 周囲への防熱と釜を効率よく加熱できる
ように、ケイカル板でスカートを作っていたが、これが火に炙られた
めヒビが入って割れてしまった。
そこでこのスカートをステンレスの薄板で作り変えた。
(ガス炊きボイラーの燃焼部はステンレスにしてあった。)
↓ ケイカル板をステンレスに変えた燃焼部。 火皿が振動で動かないようにストッパーも取り付けた。
ボイラーの釜覆いも保温のためにケイカル板で囲っていたが、熱のためにヒビが入っていた。
今回、圧力計を取り付けるために外板を外したら細かく割れて手が付けられなくなってしまい
新しく作り直した。
↓ 炎に炙られてもろくなったケイカル板は粉々に割れてしまった。
↓ ケイカル板を切り取って整形して作った。 この作業は白い粉が散ってオガクズより始末が悪い。
↓ 新しくなった保温ケイカル板。
↓ 圧力計を取り付けたボイラー。
今まで物置の片隅で眠っていた(フルスケール0.2MPの)圧力計が役にたった。
エンジンも漏れ水を受けるお皿の向きを逆にするために手を加えた。
一番基本になる取り付けベースのネジを緩めるので不安だったが仕方がない。
そんなこんなで作業が遅れてしまったが、やっとボイラーとエンジンを
船体に取り付けた。
↓ ボイラーとエンジンを取り付ける枕木?
↓ エンジンを取り付けたところ。
↓ ボイラーを取り付けたところ。
↓ 船体のほぼ中央、エンジンとボイラーの間のフレームにつっかい棒(梁?)を入れた。
これで水圧で船腹が潰れるのは防げるだろう。
↓ さぁ、いよいよボイラーに火を入れてエンジンを回してみるときがきた。
万一の船火事に備えて水を入れたバケツも用意した。
ボイラーの周りが熱くなって船体が焦げないだろうか?
漏れ水が多くて水浸しにならないだろうか?
安全弁は正常に働くだろうか?
などなど、不安を胸に固形燃料に点火してボイラー燃焼部に押し込んだ。
テストの様子を動画でご覧ください。
心配していたボイラー周りの温度は40℃以下だったので安心した。
余りに低い温度なので温度計が壊れているのか、と思ったほどだった。
(排気の蒸気を測ったら正常に高温を示しました。)
安全弁も0.7気圧辺りで作動してくれた。
排出蒸気の戻り水やエンジンからの漏れ水も思ったよりも少ない。
さぁ、明日からはスクリュープロペラの工作だ。 ガンバロー(っと)
このくらいの音が出ると実走航では圧力計も水位計も見えませんから状態が分かってよいと思います。
船体とメカの組み合わせは本当に難しいです。
私も毎回あちらこちら切ったり貼ったりです。
今回の実習生さんの船は大きくてエンジンののトルクも大きそうですから少し大きめのぺラをゆっくり廻してやるとよいと思います。
ゆっくり廻すと蒸気の消費も減りますから。
ぺラは40~60mmφでピッチも大きめで。。
ぺラやスターンチューブやコントロールリンクはもうお手の物だと思いますが塗装という大仕事も残っています。
あまり根を詰め過ぎないように!?!?がんばってください。
こちらは、今ガスバーナーにかかりっきりです。
試運転だけでガスボンベ3個も使いました。(ガスは安い!一本¥100円で30分以上運転できます)
あの僅か0.2~0.3W出力の
エンジンで動かせるかどうか心配です。
でも、ここまで来たんだから最後までやってみます。
今日はスクリューとスタンチューブを工作しました。
スクリューは直径80mm 3枚羽根です。
ガスバーナーは例のセンターフリュー型ボイラー用ですか?
確かにガスは経済的ですね。 固形燃料はかなり割高です。