デジスコ撮影実習日誌

デジスコとデジカメで野鳥や草花を撮影するのが楽しくて実習に励んでいます。 最近では電子工作にはまっています。

テレコン撮影の実習

2020年03月04日 21時07分09秒 | 野鳥撮影実習
2020/03/04 (水曜日) 曇り

先日、友人と公園に出かけて、高倍率ズームデジカメ+テレコンで野鳥を撮影してみた。
”高倍率ズームデジカメ”といってももう10年以上も前の古いもので、最大倍率は24倍だ。
オイらは高倍率ズームデジカメは相当前から使っていたんだよね・・・

最初の高倍率ズームデジカメはPanasonic DMC-FZ10だった。
CCD画素数は400万画素、最大ズーム倍率は12倍だ。
手振れ防止機能も付いていた。
夜景がきれいに撮れるのでよく使ったものだった。
これが縁で次もFZ28を購入した。
FZ28は最大ズーム倍率は18倍。 画素数は1010万画素。
そして現在はFZ100を使っている。
FZ100は最大ズーム倍率は24倍。 画素数は1410万画素。
最大ズームが24倍といっても「大きく撮りたい病」のオイらには物足りなくて、テレコンも使った。

しかし、テレコンを使用して撮影した画像はイマイチだったのでだんだんと使わなくなってしまった。
これは小型で軽量なデジカメ+テレコンということでつい気軽に手持で撮影していたことが原因だったのだが、
それに気が付いたのはつい最近のことだ。
三脚に取り付けて、シャッターレリーズを使ってシャッターを切ればかなりきれいな画像が得られる。
今、また高倍率ズームデジカメ+テレコンで撮影実験をして遊んでいる。

           (以上前置きです。 相変わらず前置きが長い・・・・・・)


現在保有している高倍率ズームデジカメとテレコン。


ところでズームの倍率ってどんなことなのかな?
まぁ、画像が拡大されて撮影されるんだろうけどよくわからない。


これを実際に確認してみることにした。
被写体は居間の前の梅の木に止まったジョウビタキ。
被写体とカメラの距離は約6m。

先ずズーム倍率1倍(ズーム無し)の画像。 ジョウビタキは小さく写っている。


次にズームを最大(24倍)にして撮影した画像。



最大ズーム(24倍)で撮影した画像とズーム1倍(ズーム無し)の画像を重ねてみた画像。


上の画像を拡大して寸法を比較してみた。
まぁ、いい加減な測定だが大体の寸法(高さ)はズーム無しが4mm、24倍が90mmぐらいだった。
幅も同じような比率だろう。
今までよくわからなかったズーム倍率は高さ、幅が(サイズが)その倍率に拡大されるものだった。



24倍ズームっていうのはこんなに大きく拡大されるんだなぁ・・・

とは思ったが、撮影データをみてみると

ズーム1倍(ズーム無し)のときのカメラレンズ焦点距離は4mm(35mmフィルムカメラ換算では26mm相当)、
ズーム最大(24倍)ではカメラレンズ焦点距離は108mm(35mmフィルムカメラ換算では624mm相当)になっている。

結局、 26mm:624mm=1:24 で「24倍ズーム」というわけだ。
このFZ100で撮影した場合は最大ズームしたときはいわゆる大砲レンズの624mm望遠レンズで撮影したのと
同等だということだ。
24倍、50倍、100倍とか高倍率を謳い文句にしたものがあるが、それがどの程度の焦点距離に対応するのかは
よく確認してみなくてはならないかも・・・

次はテレコンを付けて撮影してみよう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする