デジスコ撮影実習日誌

デジスコとデジカメで野鳥や草花を撮影するのが楽しくて実習に励んでいます。 最近では電子工作にはまっています。

まさかアカさまに会えるとは!

2009年06月27日 21時25分38秒 | Weblog
何とか仮眠設備を取り付けたマイカーのテスト運用を兼ねてT森林植物園を訪ねた。
我が家を早朝に出発して目的地に着いたのは午前8時ちょっと前。 
駐車場には2、3台の車が止まっているのみだ。
そのうち、1台の車から若いカップルが出てきてカメラの用意を始めた。
挨拶を兼ねて、野鳥の情報を仕入れた。
このカップルは地元の方だそうで、ここにはよく来るそうだ。
そして親切にいろいろと教えてくれた。
私が「キビタキを撮りたい」と言うと、「そんなものを撮るより、今アカショウビンを撮ろうと
大勢のカメラマンが来てますよ。 是非それを撮っていきなさい。」と言ってアカショウビン
が見られそうなポイントを教えてくれた。
おぉー、アカショウビンが見られるなんて! 
早速デジスコの用意をして心を躍らせて園内に入って行った。



↓  最初に出迎えてくれたニュウナイスズメ。 ちょっと高いところに止まっていたので
    お腹しか写せなかったが、近いところから大きく撮れて嬉しかった。 





↓ チョコチョコ動き回る野鳥がいた。 何だろう?・・・・ なぁんだ、シジュウカラかぁ・・・
   なぁんて言っては失礼に当たる。 グリーンをバックになかなか良いではないか! 



辺りをきょろきょろ野鳥を探して歩いて行くと、前方にカメラマンが集まっているのが見えた。
きっと何か居るんだな? と、同行者(お代官さま)を後に残して走って行った。

そこに居たカメラマンに、そおーっと尋ねた。 
「何かいるんですか?」 「・・・・・・・」   「アカショウビンですか?」 「・・・(黙ってうなずく)」
おぉー、アカショウビンがいるんだ、嬉しいよ!

でも、アカショウビンは今は居ないみたいだ。  カメラマンは皆、リラックスして雑談を交わしている。
ちょっと離れたところに懇意のカメラマンがいた。
近づいて挨拶を交わして、アカショウビンの様子を教えてもらった。
「あそこの木に巣穴を作っていて、そこからあの枝に止まってポーズを取るんだよ。」
うーん、なるほど。  それではその枝が見える場所に三脚を立てよう!
ところがどっこい、枝がよく見える場所は皆、先着カメラマンが三脚を立てている。
ずーッと離れたところから何とか枝が見える場所に狙いをつけた。 まぁ、こちらはデジスコだから、
ここでも大丈夫だ。  念入りに位置を調整し枝がきれいに見えるようにセットした。(つもり・・・)

30分ぐらい待っただろうか?  何か大きな野鳥が飛んできたようだ。  あっ、アカショウビンだ!
カメラマンは一斉にシャッターを切り出した。
実習生も慌ててデジスコを覗いた。  


↓  ありゃりゃ! 顔が葉っぱに隠れてるよ!
    前かぶりに葉っぱがあったんだなっ!    ちっくしょー、気がつかなかったよぉ・・・(大慌て)




アカショウビンが止まる枝がよく見えるように確認・調整したつもりだったが
前かぶりの葉っぱや細枝のチェックが疎(おろそ)かだった。
「逃げるなよ」と念じながら大慌てで葉かぶりを避けようとして三脚の高さを
調整した。  


今回のアップはここまで。  続きは後日をお楽しみに・・・・

(これはTVの「好いとこの前で画面が切り替わってコマーシャル」の真似を
してみました。 次はもっと良いのが出てくるという期待をしてもらうために)










コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする