デジスコ撮影実習日誌

デジスコとデジカメで野鳥や草花を撮影するのが楽しくて実習に励んでいます。 最近では電子工作にはまっています。

ついに本当の夜間係留を見た!

2007年11月16日 20時06分59秒 | Weblog
2007/11/04(日曜日) 晴れ

以前佐賀に来たときにお知り合いになったBirderのご案内で干拓地の野鳥
を観察したり、公園の中を野鳥を探して歩き回ったりした。 天気は良いが
風が強く吹いている。 今日も夕方になったら夜間係留を見に行こうと思って
いたが、この分ではバルーンを膨らませての夜間係留は行わないだろう、と
諦めていた。  午後4時を過ぎたころから何か風が弱くなってきたような感じが
した。 公園で野鳥を待っていたBirderも、「このくらいの風なら大丈夫だよ」と
バルーン会場行きを勧めてくれた。 そこで皆様とお別れをして会場目指して出
かけた。 現地に着いたときはもう日が落ちて暗くなり始めていた。
今日は昨日と違ってカメラマンもちらほらしかいない。 何か心細い気持ちだ。
そこで、ベテランらしいカメラマン(たぶんベストポジションにいる筈だ。)のそばに
三脚を立たせてもらった。 そして、「今夜は大丈夫でしょうか?」と聞いてみた。
「うん、この位の風なら大丈夫。 バルーンは立ち上がるよ。」との返事だった。
このカメラマンは大分から来たとのことだった。  私が埼玉から来たことや、
まだまだカメラに不慣れなことを知って、親切に指導してくれた。
「よーし、素晴らしい夜間係留の写真を撮るぞぉ!」と意気込んで待機した。



↓ 日が暮れて、バルーンを膨らませ始めた。
 

↓ 立ち上がったバルーンが多くなってきた。 バーナーの炎で明るく見るのもあった。 



夜間係留(“ラ・モンゴルフィエ・ノクチューン”と言うらしい。)が始まった。
Pioneer(スポンサー)のバンドが演奏する音楽に合わせてバーナーを焚いて
明るく輝いたり、暗くなったり、幻想的な情景が出現した。


↓ 司会者の「♪バァーナァー オォーン!」という掛け声でバルーンは一斉に明るく輝く。  
 


ちょうどこの頃からまた風が強くなったようだ。 川面が波立ってしまいちょっと残念。
夢中でシャッターを切っているとき、突然「バリッ、バリッ、ボン、ボン、・・・」と大きな音が
して花火が上がった。 あわててカメラを向けてシャッターを切った。
露出もピントも合わせるひまがない。 えーい、ままよ!と連写した。




花火を最後にバルーンフェスタは終わった。 何とか夜間係留の様子をカメラに収める
ことができた。 真っ暗な田圃道を歩いて駅の駐車場に向かったが足取りは軽かった。

(このときは「いいのが撮れたぞ!」と思っていたのです。 後日、確認してみたら
ガッカリもののオンパレード。   それに「ああ撮ればよかったなぁ」とか「こうすれば
よかったなぁ」とか後悔ばかり。 そんなに気楽に来られるところではないのでちょっと残念)
コメント
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