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デジスコ撮影実習日誌

デジスコとデジカメで野鳥や草花を撮影するのが楽しくて実習に励んでいます。 最近では電子工作にはまっています。

久しぶりに川原へ

2007年04月16日 20時19分59秒 | Weblog
2007/04/14(土曜日) 晴れ

久しぶりに川原に行ってみた。 今日は朝からとても暖かい。 ちょっと歩くともう汗が出て
しまうほどだった。

↓ 今期初見のイソシギ。 逆光で顔が影になってしまった。


↓ 広い川原にぽつり、ぽつりと残った枯れ枝に止まっていたカワセミ。 遠いなぁ。


↓ 今期初撮りのセッカ。 これから大いに楽しませてくれそうだ。


↓ 高い空から囀りながら舞い降りてきたが、まだ鳴き足りないらしく、枯れ草に止まって
  一生懸命囀っているヒバリ。


↓ 偶然見つけたノビタキ君。 枝かぶりのない場所を探していたら飛んで行ってしまった。
   一生懸命探したがとうとう見失ってしまった。 残念!



川原ではセッカの鳴き声があちらこちらで聞かれた。 今年もセッカの季節がやってきた。
忙しくなりそうだ。 うれしいねぇ。

黄色いカタクリの花

2007年04月16日 19時30分35秒 | Weblog
2007/04/14(土曜日) 晴れ

ここニ、三日とても暖かい日が続いている。 先日蕾が出たセイヨウカタクリの花が
あっという間に咲いてしまった。   昨年は一つも花が咲かなかったけれど今年は
二つ、三つ咲きそうだ。


↓ ふと、目をやったら葉と葉の間から蕾が顔を出していた。(4月10日)


↓ 暖かい日が続いたので蕾はすぐに大きくなった。(4月13日)


↓ まだ咲かないだろう、と思っていたが、あっという間に咲いてしまった。(4月14日)


↓ マクロモードで接写してみた。 カタクリのような模様がある。



このセイヨウカタクリは花屋さんで買ったものであるが、案外丈夫らしく、株も少しずつでは
あるが増えているようだ。 来年はもう少したくさん花が咲いて欲しいものだ。

コチョウゲンボウ撮影再実習

2007年04月16日 16時03分40秒 | Weblog
2007/04/09(月曜日) 晴れ

友人と連れ立ってツキノワテリムクドリを撮りに行っての帰り道、コチョウゲンボウの
ポイントに立ち寄った。
友人はコチョウゲンボウは初見・初撮りだ。   居てくれればいいなぁと念じながら
やってきた。
私は一昨日来たばかりなのに、もう入り口を間違えて、ずーッと先の方まで車を走ら
せてしまった。 もうボケ老人になってしまったのだろうか!?  Uターンして入り口
を探した。  何とかコチョウゲンボウのポイントに着いた。  カメラマンは誰もいない。
双眼鏡を覗いて探した。  いた、居た!  よかったよぉー!


↓ 逃げてしまったら元も子もない。 先ず遠くの方から一枚ゲット。



↓ 少し近づいてファインダーを覗いた。 おっ、翼を広げてるよ!  ピント合わせが
   間に合わないけど、シャッターを切ってしまった。 しまったァ!(駄洒落)


↓ 連写中のもう一枚。



後からもう一人のカメラマンが加わった。
このカメラマンは大砲レンズ(多分500mmだと思う)なので我々デジスコの撮影範囲
では遠すぎるのだ。 でも近づくのは遠慮しているみたいだ。 そこで
「どうぞご遠慮なく近づいてください。 私達よりベテランでしょうからどうぞお先に」と
先頭を譲った。 そして少し近づいてはシャッターを切り、また少し近づいてはパチリを
繰り返してそーっと近づいて行った。


↓ 横目でじろり。 もう我々を警戒しているのだ。  



↓ 別の枝に飛び移ってお腹を向けてしまった。



そのうちコチョウゲンボウは遠くの方へ飛び去ってしまった。
私達はすぐ隣のオオジュリン・ポイントへ移動した。
オオジュリン・ポイントにもカメラマンは誰もいなかった。
オオジュリンはかなり近くまでやってくる。


↓ 背中を向けているところをゲット。



↓ お腹を向けているところをゲット。



↓ 飛び出すところが撮れていた。



↓ 画面の左端っこに飛翔もどきが写っていた。 強トリミングで体裁を繕った。



遠くで雷鳴がとどろいた。 なにやら西の空が暗くなっている。 冷たい風も吹いてきた。
私のお腹もゴロゴロで何だか調子が悪い。 そろそろ引き上げることにしよう。

ツキノワテリムクドリ再訪問

2007年04月16日 11時27分22秒 | Weblog
2007/04/09(月曜日) 晴れ

あのピカピカと金属のように青く光るツキノワテリムクドリ。
新聞にも載るほど珍しくて、一時は大変なさわぎになったようであるが
今は一時の大騒ぎも収まってポイントも静かなものである。
カメラマンもほとんどこないようだ。
色もきれいで、人を恐れずすぐ近くまで寄ってくるので撮影しやすい。
私の友人にもこの野鳥を撮らせてあげたいと思った。
それに最近は写真を撮ったり見物に来る人も少なくなって、エサをもらう
機会も少なくなったようで、ツキノワ君も大分痩せてしまったようである。
(この辺りを散歩する近所の方のお話です。)
前回、私はエサも持たずにやってきて、ツキノワ君をただ撮りしてしまって
ちょっと申し訳ない気がしていた。
今度はエサ(ミルワーム)を持ってお礼をしようと思っていたので友人を誘って
再訪問した。

現地に着いてツキノワ君のいそうな場所を覗いてみたが、見つからない。
ひょっとするともういなくなってしまったのか? わざわざ遠くから友人を引っ張り
出してきたのにもし会えなかったら困ったなぁ・・・なんて思ってしまった。
近くを通りかかった人に様子を聞いてみると、「あの鳥は毎朝見られますよ」という
返事だった。 よかったよ! 双眼鏡を覗いて必死で探していた。
でも、なかなか見つからない。 どこにいるんだろう!

しばらくして車内で待機していた友人が車を降りてきて、「後ろ! 後ろにいるよ!」と
教えてくれた。 なぁーんだ、道路を挟んだ反対側にいたよ。 よかったぁ!
  
畑の周りには「畑には入ってはいけない」「エサをあげてはいけない」の看板が立てて
あった。 あれ、エサをあげてもいけないのか!?  ツキノワ君にあげたエサを目当
てに他の野鳥が集まり、畑にまいた種をほじくって食べてしまったり何かと悪さを
するので農家の人は困っているらしい。

近所の人だと思うが鳥好きなのだろう、パンくずのエサを持ってきてツキノワ君にあげて
いた。 「ねぇ、いいじゃないの。 エサぐらいあげたって」といいながら・・・・
私もミルワームをあげようと思っているくらいだから「ねぇー、エサぐらいあげてやらな
くっちゃーいけないよぉー」なんて相づちを打ってしまった。

↓ すぐ目の前の街路樹に止まってポーズを取ってくれた。


↓あれっ、道路標識に止まってるよ! 


ツキノワ君は道路を挟んだ反対側でエサをついばんでいる。 私は持ってきたミルワームを
投げてあげた。 ツキノワ君はすぐ見つけて飛んでくる。 折角持ってきたエサだから
皆あげてしまおうと一生懸命投げてあげていた。 これがいけなかった。 農家の人に
見つかってしまったのだ。 何だか大きな声で怒ってるらしい。 しかし私には聞えなかった
のでエサをあげ続けていた。 気がついた友人が「おじさんが怒ってるよ!」と注意して
くれた。 おおぉ、これはまずい! 「ごめんなさい、ごめんなさい」と友人と二人で
ぺこぺこ頭を下げた。 おじさんは引き下がって行った。

↓ 畑からちょっと離れた雑草が茂ったところにエサをまいてあげた。



ここならエサをまいても大丈夫だろう、と持って行ったミルワームを全部まいてあげた。
これで少しでもツキノワ君の栄養になってくれればいいのだが・・・・

時刻はそろそろ昼近くなっていた。 私達もお腹が減ってしまった。
近くのコンビニで弁当を買って食べた。 そしてここを引き上げて次のフィールドに
行くことにした。
ツキノワテリムクドリ君、モデルになってくれてありがとう。 元気でね。