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デジスコ撮影実習日誌

デジスコとデジカメで野鳥や草花を撮影するのが楽しくて実習に励んでいます。 最近では電子工作にはまっています。

ブルームーン    - 2012年8月31日の月 -

2012年09月01日 00時04分30秒 | Weblog
2012/8/31 (金曜日) 晴れ午後一時雷鳴


今夜の月は「ブルームーン」というのだそうだ。
ひと月の間に満月が二度見られる、その二度目の満月が今夜の月で
西洋では「ブルームーン」と言って非常に珍しいことの例えに使わたり、
見ると幸せになれると言われているそうな・・・・・
何日か前のテレビニュースでこのひと月に二度の満月のことを報じていたが
つい忘れてしまった。
今夜のブログ更新のとき、ブラウザーのトップ画面にこのことが出ていたので
慌てて天体撮影実習をしたようなわけです。
現在の時刻はもう9月1日になってしまいましたが、ここにアップしたお月様は
8月31日23時50分頃の正真正銘の「ブルームーン」です。
この画像をご覧になられた方はきっと幸せになれます・・・・
いや、なれるでしょう・・・・・ いや、なれるはずです・・・・
いや、なれるかもしれません・・・・








デジスコ:KOWA TSN-824M(32xアイピース) + SONY W300
レタッチソフトによる画像補正 ノートリミング

操縦は下手だけどボートは快調に走りました   - ベニヤ・モーターボート工作 -

2012年08月24日 19時58分49秒 | Weblog
2012/8/23 (木曜日) 晴れ


出来上がったベニヤ・モーターボートを幼児用プールに浮かべていろいろ調整したり、
測定したりで時間がかかってしまったがいよいよ公園の池に浮かべて走らせて見る
ときがきた。
生まれた初めて作ったラジコンのモーターボート。
走らせたとたんに転覆、沈没・・・だ、なんてならないように・・・・・・


まぁ、その前に何でこんなボートを作り始めたかというと・・・・・・・・
元々はスチームエンジンの工作にある。
単純に、スチームエンジンを作ってボイラーを作って・・・動かしてみたら面白そうだ
ということで始めた工作が引き金だ。
それが、これを使って蒸気機関車を作って走らせたいとか、ボートを作って浮かべたい
とか、話がだんだん大きくなってこんなことになってしまった。

えっ、これはモーターボートじゃないか! ですって!?

そうなんですよ、実はスチームエンジンで走るボートは全長90cm余り図体の大きなもの
になってしまうのです。
いきなりこんな大きなものを作るのは心配なのでサイズを1/2に縮小したボートを試しに
作ってみたのだ。
素材は段ボール。
このときはただ船体だけ作ってみるつもりだったので段ボールで十分だと思っていた。
ところが出来上がってみると、思わぬ立派な船体に仕上がってしまった。
うーん、これを放っておくのはもったいない。 モーターを載せてラジコンを積んで走らせて
見たくなってしまった。
それが運の尽きとなって、今日までこんなおもちゃのために労力を費やしてきたのです。



↓ スチームエンジンボートを設計したのは3月の末だった。



↓ 船体工作は初めてだ。 段ボールを切り貼りして1/2サイズの船体を作り始めた。



↓ 4月3日。 段ボールの船体が出来上がった。



この後は旅行に出かけたり、野鳥撮影に出かけたりでちょっと中だるみだったが
いずれは必要になるであろうラジコンセットを注文したのがきっかけでまた工作を
再開した。


↓ 8月8日 防水処理、塗装を終えてバラスト調整のため水に浮かべた・・・・ところが!



↓ ありゃー、水漏れがあったらしく船体の側面がぶわぶわになってしまった。



↓ 修理しようと思ったが湿った段ボールはべにゃべにゃで使い物にならない。



↓ 8月10日 とうとう廃船に。 一度も走らせずに廃船とは情けない、トホホホ・・・・


そんなわけで段ボールで作ったボートは廃船となってしまった。
しかしこんなことで挫ける実習生ではない。
よーし、それでは今度はベニヤ板で工作してみよう。


↓ ベニヤ板は硬くて大変だ。 段ボールのように机の上で鋏とナイフでちょこちょこっというわけ
   には行かない。



↓ 材料は鋸で切り出したりヤスリで整形したり、屋外での工作だ。



↓ 8月18日、念入りに防水処理をして、完成だ。



↓ 8月21日 幼児用ビニールプールで試運転。



↓ そして今日、8月23日、ついに公園の池に浮かべて走行テストにこぎつけた。




初めて一人でラジコン操作してボートを走らせる。
ラジコンの操縦はなかなかうまくいかない。
そんな初心者なのに、カメラの操作までと欲張っている。
まぁ、周りには誰もいないから気兼ねすることはないから大丈夫だ。

そんなテストの様子を動画でご覧ください。



自在継手を工作しました    - ベニヤ・モーターボート工作 -

2012年08月20日 21時00分28秒 | Weblog
2012/8/20 (月曜日) 晴れ


昨日、出来上がったベニヤ・モーターボートを幼児用ビニールプールに張った水に
浮かべてテストした。
最初の内はプロペラが元気に回転して勢いよく水をかき回していたが、そのうち
勢いが弱くなってついにはモーターは唸っているのにほとんど進まなくなってしまった。
原因はモータ出力軸とプロペラシャフトを結合している、スプリング式のフレキシブル
ジョイントの破損だった。
机上でプロペラを空回りさせているだけななら問題なかったのだが、いざ水の中で
プロペラを回してみるとかなりの負荷になるようだ。
スプリングとアルミでできたボスとの結合部のネジが削れてしまい、外れてしまったのだ。
まぁ、このジョイントが壊れるほどモーターが強力にプロペラを回していると思えば
嬉しいことだが、代わりのジョイントを何とかしなくてはならない。
よーし、自在継手(じざいつぎて)なるものを工作してみよう。
出来そうなものは何でも作る工作実習生だからね。


↓ 有り合わせの材料を集めて準備した。



↓ 結合部の二股(正式にはなんていうのかわかりません)を整形しているところ。





↓ 十字ピン(正式にはクロススパイダというらしい)を切り出しているところ。



↓ 十字ピンを整形中。



↓ 出来上がった二股と十字ピン。



↓ 中間部の二股と結合したところ。



↓ だんだん部品が出来上がっていく。



↓ 出来上がった部品を組み合わせてみた。 壊れたスプリングジョイントと大きさはほとんど変わらない。



↓ 軸に取り付けるためのボスを作るところ。 丸棒の中心に軸穴を開けなくてはならない。
   定規で中心線を引いても必ずズレる。 ピストンを作るときの経験からこの方法を編み出した。



↓ こんなに小さな丸棒でも真っ芯にマークが付けられる。 ただしセンターポンチを打つときに
   ズレてしまってはダメである。 ポンチを打つのは結構難しい。 練習あるのみ・・・・



↓ センターポンチの位置に軸穴を開ける。 このときも一気に開けてしまうと必ず上下の穴が
   ズレてしまう。 必ず、上から半分、下から半分と分けて開けなくてはならない。



↓ まぁ、このくらいに開けば上等だろう。 左はモーター軸用(2.4φ)右はプロペラシャフト用(3.1φ)
   旋盤があれば造作もないことだけど、ボール盤だけで真っ直ぐに穴を開けるのは至難の業だ。 



↓ 二股とボスを組み合わせて半田付けで固定した。 接着面が広いから半田でももつだろう。



↓ ボスを軸に固定するネジ(3mmホーローセットスクリュー)のネジ穴を切った。



↓ 出来上がった全部品。



↓ 組み立てた自在継手。 スプリングジョイント(全長32mm)より5mmばかり長くなってしまった。



角度を付けて設定した軸をハンドドリルに咥えて回転させてみました。
こんなちゃちな自在継手ですが案外スムーズに回ってくれました。
テストの様子を動画でごらんください。






さぁ、明日はボートに取り付けてまた水に浮かべてみよう。

カノコユリの舞台にはメジロのジロー君が登場しました

2012年08月12日 21時07分55秒 | Weblog
2012/8/12 (日曜日) 晴れ


明日から月遅れのお盆が始まる。
TVのニュースでも交通機関の帰省ラッシュの様子や
高速道路の渋滞情報が報道されている。
我が家は昔からカレンダーどおり7月13日からがお盆だけど
こうやって月遅れのお盆が話題になると、なんだかもう一度
お盆をやらないとご先祖さまに申し訳ないような気がしてしまう。
それに、周りのお墓は皆きれいな花が飾ってあるのに、我が家の
ところだけ花が無くては可愛そうだ。
そこで今日の夕方、涼しくなってから墓参に出かけた。
まぁ、墓地は車で30分程のところで、墓参には毎月出かけて
いるから、どうでもいいけどね。

そんなわけで今日は工作には熱が入らないので庭に咲いている
カノコユリを舞台にして花と野鳥シリーズの撮影会をして過ごした。



↓ 7月末頃から庭隅のカノコユリが咲き出した。



↓ カノコユリは九州や四国の山地に自生しているらしい。 このカノコユリはお代官の実家から
   球根をもらってきたものだ。




↓ 舞台を設えて俳優達の登場を待った。 やっとメジロのジロー君が登場してくれた。



↓ ジロー君は何度も登場して演技してくれたが表情はいつも同じ。 「オイラは不器用な男ですから・・・」




↓ 精一杯愛嬌を振りまいてもこんな程度・・・ 「へい、不器用者でスンマセン・・・」



ジロー君は砂糖水が大好きで、しょっちゅう庭にやってくる。
もうすぐ秋が来るけど、今年は一年中庭に姿を見せていた。
いつも庭でうろうろしている実習生とはよく顔を会わせるので
最近はすっかり馴れて、近くまで寄っても逃げない。
チラ、チラっと実習生の方を見ながら砂糖水を舐めている。
鳥かごの中で飼ってるような感じがしてとても可愛い。





ヨーロッパ人気4ヵ国ゴールデンルート10日間ツアー旅行記(その12)

2012年06月16日 10時52分24秒 | Weblog
2012/5/22(Tue) 晴れ(現地天気)


- モン・サン・ミッシェル(世界遺産)観光 -


今日は今回の旅行の目玉、モン・サン・ミッシェル観光に出かける。
そこはパリからは相当離れた海辺にある。
内陸のパリから西に向って360Km近くドライブするのだから大変だ。
早朝7時15分にホテルを出発した。


↓ パリの宿泊ホテル PULLMAN PARIS CHARLES DE GAULL AIRPORT。
    大きくてきれいなほてるだった。



↓ 早めに出発したのに市街地は大変な渋滞だった。



↓ 市街地を過ぎてからの高速道路は順調なドライブだった。



↓ 高速道路の料金所。 高速道路はいくつか区切られていて何回か料金所を通過した。
   関越道、外環道、首都高、東関道・・・みたいな感じかな?



↓ 出発から3時間あまり、広々した田園風景に変わった。





↓ モン・サン・ミッシェルと読める文字が見えた。 もうすぐかな?



↓ 大きな高い塔が見えた。 でもここは違います。



↓ バスはまだまだ走り続ける。



↓ 高速道路を降りた。 今度こそもうすぐだろう・・・・ 



↓ 遠くの方にモン・サン・ミッシェルが見えた。
   手前の木にはヤドリギがいっぱい付いている。 (日本では)このヤドリギの実を食べに
   やってくるきれいな野鳥を見て楽しんだことがある。 ここでも同じかなぁ・・・・・・・



↓ だんだん近づいてきた。 観光案内のパンフレットで見たのと同じだな?(あたりまえか・・・) 



↓ ちょうど昼食時間頃、到着した。 観光前にレストランで食事をしたが、そのレストランのテーブルから
   モン・サン・ミッシェルがよく見えた。
   食事のメニューはここの名物オムレツと魚料理。 魚料理は生臭くて喉を通らなかった。
   オムレツは泡だらけでこれもまたあまり美味しくない。 名物に美味いもの無し・・・かな? 



↓ レストランの近くからシャトルバスに乗ってモン・サン・ミッシェルの近くまで行った。



↓ モン・サン・ミッシェルの入り口。 左のお店が名物のオムレツで有名なんだって・・・


↓ 名物のオムレツはこの店から始まったとのこと。 この店のは美味しいのだろうか?



↓ 入り口は跳ね橋になっていた。




↓ 城壁に沿って中に入っていく。



↓ 中は細い道の両側に家だ立ちこんでいてお土産屋が並んでいた。 カタカナで書いた店もあった。



↓ 登る人、下る人で細い道は混雑していた。



↓ 看板に日の丸が描かれていたので思わずパチリっといってしまった。 オイラはやっぱり日本人だった。



↓ 城壁伝いに坂道を登って行く。 



↓ 眼下には海が広がっていた。



↓ この入り口から修道院の中に入る。



↓ ぐるっと回って中庭?に出た。



↓ 尖塔が聳える修道院の建物。 ずいぶん古そうだね。



↓ 修道院の中。 中にはきらびやかな装飾などは見当たらなかった。 修道院って学校みたいなもの
   だから当然のことかな?



↓ 大天使・ミカエルの像。 今から1300年ばかり前、アヴランシュという所の司教さん
  (神父さんの偉い人かな?)が大天使・ミカエルから「この岩山に聖堂を建てよ」との
   お告げを受けてここに小さな礼拝堂を造ったのがモン・サン・ミッシェルの始まりだとか・・・

  ミカエル・・・MICHEL。 ミッシェル、マイケルなどとも読まれる。 
  天使にもいろいろ位があるらしいが、大天使は一番偉い天使らしい。
  今は亡きマイケル・ジャクソンもこの名前をもらったんだなぁ。 



↓ 中庭の様子。



↓ 中庭から見た尖塔。 尖塔の先には黄金のミカエルが取り付けられているんだとか・・・



↓ 修道院の屋根には木材が使われていた。 何だか船底をひっくり返したみたいだなぁ・・・



↓ 修道院への道路際の小さな教会。 その入り口にジャンヌダルクの像が立っていた。
   ジャンヌダルクの名前は聞いたことがあるが、どんなことをした人かはよく知らなかった。
   今回、このブログアップで少し勉強した。 ふーん、なるほど・・・ そういうことかぁ・・・



↓ 修道院の見学を終えて元きた道を下った。









↓ 青空に浮かぶモン・サン・ミッシェル。 よくまぁ、こんなものを造ったと感心したが、
   この風景からは“驚異”とは思えなかった。 ところが・・・・



↓ 今から百年ばかり前は海に浮かぶこんなすごい威容を誇っていたんだとか・・・
   これなら“驚異の建造物”はぴったりだ。



観光に便利なように堤防を作って陸続きにして、いつでも歩いて中に入れるように
したのだそうだが、これが原因で潮の流れがさえぎられ回りに土砂が積もってしまい
現在のような姿になってしまったのだとか・・・・・
そこで元のように戻そうと、積もった土砂を取り除き、橋を架けて行き来するように
するんだとか・・・
いつの日か、百年前のような景色になったとき、また訪れてみたいものだ。

                           (続く)



ヨーロッパ人気4ヵ国ゴールデンルート10日間ツアー旅行記(その8)

2012年06月06日 08時04分14秒 | Weblog
2012/5/20 (SUN) 晴れ(現地天気)


- ヨーロッパ最高地点の駅ユングフラウヨッホを目指して -


インターラーケンでの朝を迎えた。
今日もとても良い天気だ。
ホテルは駅のまん前だ。 
駅や電車が大好きの実習生は早めに支度を整えて見物に出かけた。
駅のすぐ近くにはきれいな川が流れていて白鳥が泳いでいた。
周りの木々には小鳥も飛び回っていた。
(今回のツアーで見かけた野鳥は後日まとめてアップする予定です)



↓  朝5時半、まだちょっと暗い感じだ。 駅前からみたホテル。



↓  こんな朝早くには人は誰もいない。 閑散としたインターラーケン西駅のホーム。



↓  5時45分頃。 少し明るくなってきた。 ホテルの後ろの山がきれいに見えた。 



↓  電車が入ってきた。 通勤電車かな?



↓  大きな電気機関車が先頭の列車が入ってきた。 これは氷河特急かな?



↓  客車は2階建てみたいだ。



↓  スピーツから来てバーゼルまで行くんだな? SBBはスイス国鉄のことだよ。
    ツーンとかベルンとかオルテンを通過するんだ、きっと・・・ 後で地図を調べよう。



↓  時計は6時半を指している。 そろそろ食事時間だな・・・・・



↓  ホテル MERKUR です。



食事を済ませて、やがて出発の時刻になりました。
これから行くグリンデルワルトはインターラケーンからは20kmばかり。
こんなに近かったんだ。
駅前の広場からバスに乗ってグリンデルワルトを目指しました。



↓  途中、踏切を通過するとき偶然電車がやってきました。 小さな可愛い電車でした。





↓  山間から遠くに高い山が見えました。 



↓  牛が放牧されていました。 さすがスイスらしいなぁ・・・・・



↓  ひょっとするとアイガーやメンヒかも知れない? 撮っておこう。



↓  道標にはグリンデルワルトまで25分と書いてありました。 もうすぐだ!



↓  グリンデルワルトの駅です。 駅舎は変わりないけど電車乗り場の様子はすっかり変わっていました。



↓  きれいなプラットホームができていて広々してました。




↓  12年前、ここを訪れたときの写真です。 駅舎の前にほとんど道路と平行なホームがありました。 



↓  電車に乗るときも電車と電車のこんな狭い通路を歩きました。 10年一昔って言うけど本当だね。



↓  グリンデルワルトの次の駅グリンデルワルト・グルンド駅です。 電車はここでスイッチバックして
    今度は一番後ろが先頭になって走り出します。
    急坂を登るためにレールの真ん中にには歯車がかみ合うラックが敷設されています。



↓  これはアプト式という形式の鉄道で日本でも碓氷峠や大井川鉄道で使われていたそうです。



↓  登山電車は急勾配を登って行きます。



↓  黄色い小さな花が広がったお花畑。 こんなところをハイキングしたいなぁ・・・



↓  上の方は真っ白な雪景色が広がっていました。



↓  更に上に登る登山電車に乗り換えます。 乗換駅のクライネ・シャイデックです。





↓  車窓か見たユングフラウ。 これから行くユングフラウ・ヨッホの展望台が見えているはず?




↓  登山電車はほとんどトンネルの中を登って行く。
    トンネル内の途中の駅には窓が開けてあって中から外に広がる景色を見ることができる
    ようになっていた。 (3枚の画像を合成。 地球の丸さがわかるかなぁ・・・・)





↓  ユングフラウヨッホの展望台スフインクス。 吹雪模様で何も見えない。



↓  「晴れていればこういう景色が楽しめるのですよぉー」と添乗員さん。 用意がいいねぇ。



↓  記念写真スポットは待ち行列ができていました。



↓  12年前もここで記念撮影していました。 デザインも変わっていたし、それよりも前は若かったなぁ(しみじみ)
    このときも外は吹雪で何も見えませんでした。 二度も振られるとは残念!



↓  氷河をくりぬいて造ったアイスパレスを見物しました。



↓  周りはつるつるの氷です。 でも通路は思ったより滑らず歩きやすかったです。



↓  氷河は一年間で10cmぐらい滑り落ちているんだそうです。 だからこのトンネルも一緒に
    動いているわけです。



↓  ユングフラウヨッホの観光を終えてグリンデルワルトに戻ってきました。



↓  下車駅は終点の一つ手前、グルンド駅です。 ここから再び観光バスでツエルマットに向かいます。




↓  ツエルマットまでは相当距離があります。 長いドライブになりました。
    途中、列車と並んで走りました。 これは氷河特急かも知れないなぁ・・・



↓  ツエルマットの入り口、テーシュ駅。 ツエルマットは環境保護のため自動車の乗り入れが
    禁止されているのでここでバスを降りて電車で行きます。








テーシュ駅に着いたのはもう夜の8時過ぎでした。
添乗員さんは少しでも早く我々をホテルに着かせたくて必死です。
次の電車は5分後に出発です。
でも、トイレに行ったメンバーがまだ戻ってきません。
これを逃すとまた20分ほど待たなくてはなりません。

ダメか・・・次の電車か・・・と思ったときメンバーが揃いました。
発車3分前です。
それーっ、と荷物を押しながらゲートを通過、息せき切って電車に飛び乗りました。


↓  「アー、疲れた。 でもこれでほっとしたよ」 ツエルマットに向かう電車の中です。


それにしてもテーシュ駅の変わりようにはびっくりしました。
立派な駅舎ができてお土産屋も並んでいて・・・・・・・・
12年前には屋根もない広場に切符売り場とゲートがあっただけで観光客は各自の
荷物を備え付けの運搬台車に乗せて、電車に運んで荷物と一緒に運ばれていったのに!


↓  12年前のテーシュ駅。 こんな山間の広場でした。


↓  ホームもこんなもの。  でも素朴でよかったかな。




9時過ぎにツエルマットに着きました。
もう遅いのでホテルには寄らずにレストランに向かいました。
今夜の食事はスイス名物 ミートホンデュでした。
お腹も空いていたし、とても美味しかったです。
今度はチーズホンデュが食べたいな・・・・・・・
(もう一回スイス・アルプス見物に挑戦するかなぁ・・)

                   (続く)


ヨーロッパ人気4ヵ国ゴールデンルート10日間ツアー旅行記(その2)

2012年05月28日 19時37分11秒 | Weblog
2012/5/17(木曜日)  晴れ(現地の気象)


今日は早朝715分にフランクフルトのホテルを出発して次の宿泊先ローテンブルクに
向かう。
途中、ローレライの岩でお馴染みのライン川下りをしたり、古い大学で有名な
ハイデルベルクの街を観光したりする。
外は快晴、真っ青な空が広がっている。 さぁ、張り切って出発だ。



フランクフルト~リューデスハイム~(ライン川クルーズ)~サンクト・ゴア


↓  目覚まし時計をセットしてモーニングコールよりも早く起床した。 とても良い天気だった
    のでホテルの周りを散歩してみた。



↓  ホテルの前には小さな林があって、野鳥の鳴き声が聞こえていた。 残念ながら姿を
    見ることはできなかった。



↓  先に散歩していた方が「あそこにウサギがいますよ」と教えてくれた。
    可愛らしいノウサギが3、4匹で草を食べていた。



↓  ホテルを定刻どおり7時15分に出発。 先ずリューデスハイムに向かった。



↓  観光バスはライン川に沿って走る。 左手が上流(スイスの山から流れてくるそうだ)。
    右手が下流(オランダに流れてやがて海に出る。)なんだそうだ。(正確かどうかはわからない)



↓  ライン下りの船着場があるリューデスハイムに到着した。



↓  近くに鉄道の駅もあって赤い電気機関車が長い貨物車の列を引っ張っていた。



↓  リューデスハイムの観光スポット「つぐみ通り」。 狭い路地にお土産屋がひしめいている。
    この日は祝日だったのと時間が早かったので開いている店は少なかった。 





この辺りはドイツワインの名産地で斜面には葡萄畑が広がっていた。
つぐみ通りを抜けた先にワインの試飲所があり、そこで高級ワインの試飲をした。





↓  入り口には日本語で案内が書かれていた。 日本人が大勢くるからかな?




↓  試飲する部屋は地下にあった。 まぁ、観光客に試飲してもらって沢山お土産のワインを
    買ってもらおうという魂胆だな?  オイラはワインなんていう高級なものは嗜まないから
    「そんなのかんけーねー」というわけだけど一応お付き合いをしておいた。



樽をテーブルにしてその上にいろいろな種類のワインが置かれていた。
説明員が一通り説明したあと、各人がそれぞれグラスに注いで試飲をして回った。
普段はワインなんてあまり口にしない実習生(ビールが好きです。ただし酒には弱くて
少ししか飲めない。)も話の種に一番高級な(価格の高い)ワインを舐めてみた。
うん、確かに甘い。 とても甘い。
ワインのことを何も知らない実習生だけど「甘い」とか「苦い」とか「渋い」とかぐらいは
わかる。

ちなみに試飲したワインは375ml瓶入りで6,310円のアイスワインと
375ml瓶入り5,670円の貴腐ワインだった。
でも、味音痴の実習生は1本数百円の赤玉ポートワインと区別がつかないと思う。


ワインの試飲を終えて、再びつぐみ通りを抜けてライン下りの船着場に向かった。










↓  船着場の裏側は鉄道の線路が敷かれていてけっこう頻繁に列車が通る。
    機関車大好きの実習生はこれも楽しかった。



↓  観光船に乗船して展望デッキに席を取った。  ライン川といえばローレライ。
    実習生はこれだけしか知らないのだ。 「ローレライの岩ってどっち側にあるの?」



↓  いよいよ出航だ。
    船は最初上流に向かったがくるっと向きを変えて反対方向に(下流に向かって)走り出した。
    ありゃ、これではローレライの岩の反対側に座ってしまったよ・・・・ まっ、いいか。



↓  ライン川には大きな船も行き来している。 この船はタンカーみたいだ。
    上流を目指しているけどどこまで行くんだろう。



↓  廃墟となった古城。



↓  両岸の山の上に次から次へと古いお城が姿を見せる。


https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/fd/f91b2a296b38d139736165223bb8bb6b.jpg?random=29f6f5bf0151380c37e876458a8947f2







↓  大きな観光船が川を遡って行く。 どこまで行くんだろう?



↓  スピーカーから何とか少年合唱団が歌うローレライの歌が流れてきた。 そして案内の音声が
    聞こえてきた。 あっ、もうすぐローレライの岩だな!? 



↓  これがローレライの岩かぁ・・・ 何だかつまらない岩だなぁ・・・



↓  ローレライの岩を過ぎると船を降りる船着場にすぐ着いた。
    ここが下船するサンクト・ゴアというところだ。




↓  我々を迎えに来るバスを待った。



ライン川を下って古城を眺めたりローレライの岩を眺める観光は終わった。
サンクト・ゴアから観光バスに揺られて次の観光地 ハイデルベルクに向かった。

                     (続く)



園芸実習したり野鳥撮影実習したり・・・・・

2012年04月18日 20時17分40秒 | Weblog
2012/4/18 (水曜日) 晴れのち曇り(午後、一時雷鳴)


まだ部屋の中にはランの鉢とか寒さに弱い草花の鉢が沢山置いてある。
以前はランの花を咲かせて楽しんでいたがその後野鳥撮影や工作に
うつつを抜かして手入れもしなくなり、花も咲かなくなってしまった。
草花は正直だ。 しっかり手入れをして可愛がってあげればきれいな
花を咲かせて応えてくれる。
水もろくにあげず、何年も植え替えもしていないのでは花など咲かせて
くれるわけがない。
そこで今日は久しぶりに園芸実習で植え替えをした。


↓  何年も植え替えしていないシンビジュームの鉢は根がいっぱいに回っていて抜くのも
    容易ではない。 古い水ごけを取り除いて根を整理してから新しい水ごけで植え替える。





毎年、植え替えていればこんな苦労はしないで済むものを、手抜きをしていた
ばちが当たったのだ。
この作業を見ていたシジュウカラ・コウちゃん達はすぐそばまでやってきて
おやつを催促する。
そのたびにおやつを持って相手をしてあげるので植え替えはちっとも捗らない。
5鉢も植え替えたら腰が痛くなって嫌になってしまった。
空模様もおかしくなってきて今にも雨が降りそうになった。
そこで今日の園芸実習はここまでにして、今夜のブログ更新のネタ作りを始めた。

(画像をクリックすると拡大されます)


↓  今夜のブログ更新ネタもシジュウカラ・コウちゃんの演技だ。



↓  空が暗くてS.S.(シャッタースピード)が稼げないのでISO1600、絞り開放(F4)での
    撮影となった。 ピン甘でブレた写真だがこれしかないので仕方ない。  



↓  モクレン舞台で演技できるのも後わずかだ。 



↓  カメラを構えてる方に飛んできてくれた。 ピン甘、ブレブレ写真だけど仕方ない。



庭隅のセイヨウカタクリの花が開花しそうだ。
次はこの花を舞台にしてコウちゃん達に演技してもらおう。







固形燃料4個炊ボイラーのパワーは・・・・・・

2012年03月13日 22時29分12秒 | Weblog
2012/3/13 (火曜日) 晴れ


今日はとても寒い朝で、霜が降りていた。
TVの天気予報で「寒の戻り」だと言っていた。
そんなわけで日陰の作業場での工作は辛いので
日当たりの庭で作業を行った。

小さな発電機と変速用のプーリーユニットを取り付けた
テストボードが出来たので、縦型固形燃料4個炊ボイラーと
縦型スチームエンジン2号の組み合わせでどの位の
パワーが出るのかを測定してみた。


↓  日当たりの庭で作業した。 日差しは強く、冷たい風さえ吹かなければ暑いくらいだ。



いい加減な測定方法だからいい加減な結果しか出ないが、
発電機から発生した電力は大よそ0・9V x 0.2A ぐらい。
約0.2Wの出力が得られたと思う。


確認作業の様子を動画でご覧ください。





確認をする前まではもっとパワーが出ると思っていたが
わずか0.2Wのパワーしか出ていない。
こんなわずかなパワーでは何も動かせないのでは?
ちょっとがっかりだよ。

ふと「知らぬが仏」なんて言葉が頭に浮かんだ。

那須高原の朝

2012年01月20日 19時19分15秒 | Weblog
2012/1/19 (木曜日) 晴れ



温泉に泊まったときは朝早起きして朝湯に入るのが楽しみだ。
今朝ものんびりと朝湯を楽しんで部屋に戻る途中、廊下の窓から
青空のもとに薄っすらと雪をかぶった那須の山並みが見えた。
おぉ、これはカメラに収めなくては・・・・・
急いで部屋に戻ってカメラを手にして、ホテルの屋上に戻って
外に出た。
寒い!  風呂上りの浴衣姿ではちょっと寒過ぎる。
そりゃー、そうだよ・・・ 真冬の1月だもの!
パノラマ構成にして撮影をして部屋に戻ったが、体は冷え切って
しまった。
もう一度温泉に入りに行こうか? とも思ったが何だか面倒だ。
そのまま布団にもぐりこんで体が温まるまでじーっとしていた。
(あぁー、バッカだねぇ、まったく・・ 今年もバカのままだな)



↓  那須五峰のパノラマ (SONY W200で撮った3枚の画像を合成したパノラマ)
               


        (クリックすると大きな画像になります。)