デジスコ撮影実習日誌

デジスコとデジカメで野鳥や草花を撮影するのが楽しくて実習に励んでいます。 最近では電子工作にはまっています。

第6日目  ケアンズでの自由時間(その2)      -遥かなるオーストラリア大周遊8日間-

2014年04月25日 11時40分50秒 | 海外旅行


2014/04/15(火曜日) 晴れ


ケアンズ観光のガイドブックに載っていた「Cairns Wildlife Dome」に行ってみた。
ここはガラス張りのドームで熱帯雨林を再現していて、珍しい鳥類やワニ、コアラに会えると
書いてあった。
そして我々が宿泊しているホテルのまん前の、カジノの屋上にあるのだから行かないわけには
いかないのだ。

その看板を目当てにビルの中に入ってみた。
まだ昼前なので閑散としていた。
体の大きな怖そうなガードマンがカジノの入り口に立っていた。
その入り口からはピカピカ輝く電飾と沢山のゲーム機(スロットマシンか?)が
並んでいるのが見えた。
熱帯ドームは屋上にあるんだけど屋上に上がるエレベーターがどこにあるんだか
わからない。 うろうろして探した。 「i」の文字があるカウンターがあった。
中年の女性がいたので恐る恐る「バード エンド アニマル?」と尋ねたら

「ぺらぺらぺら・・・エレベーター・・・ぺらぺらぺら」

そして奥の方を指さして教えてくれた。 サンキュー!

エレベーターで屋上に上がるとドームの入り口だった。
カウンターにいた受付は日本人の女性だった。
料金は22㌦。 入場券は3日間有効で出入りは自由とのことだった。

えへへへ・・・・(嬉しいときに笑い) どんな野鳥がいるんだろう。


↓ カジノがあるビルの屋上のドームの中に熱帯雨林を再現して野鳥や爬虫類を放し飼いにしている。



↓ 入り口のそばに居たワライカワセミ。
   大きいのと近すぎるのとで300mmレンズでは尻尾が切れてしまう。
 


出入り自由なので(再入場のときにチケットを見せる必要があるが)ホテルに
戻ってコンデジを持ってきた。  ホテルが近いので助かったよ。





↓ 白いワライカワセミかな? メスは白いのだろうか? それともアルビノ(白化)かな? 可愛いな・・・ 



↓ 暗い茂みを動き回るきれいな野鳥がいた。
   これはたぶんヤイロチョウだろう。 写真で見たことがある。






↓ なるほど、確かにいろいろな色をしている。 8色ぐらいはあるよ。 


珍しいヤイロチョウが見られて嬉しかった。 でも足環がしてあるのが艶消しだ。 証拠写真だね。


↓ これは何というやちょうだろうか? 案内板(説明書)を探したけど野鳥のそれは見つからなかった。





↓ クイナの一種かな? 動きが早くてなかなか撮れない。




↓ 野鳥の観賞があった。 係員が説明した後で観光客が野鳥の背中に触れて感触を確かめていた。



↓ この野鳥はカタログには Tawny Frogmouth(直訳:黄褐色の蛙口)とあった。
   これは多分ヨタカの一種だろう。



↓ 最初見たときは全然動かないから剥製かと思った。 ヨタカは夜行性だから昼間は動きが鈍い。



↓ なるほどカエルの口みたいだ。 ガマグチヨタカだな、きっと。



↓ 体付きはずんぐりだけど、羽毛の模様や色合いは日本で見るヨタカと似ている。 面白いな!?



そろそろ昼になる。  自由時間もおしまいだ。
この後は港から船に乗ってグレートバリアリーフに浮かぶグリーン島に渡って観光する。
グリーン島では床がガラス張りになったボートて海中を泳ぐ魚を見物するグループと、
水中眼鏡をつけて海中に入って魚を見つけるシュノーケリングをするグループに
分かれて行動する。

えっ、私ですか!? 当初はガラス張りボート組みでしたが、たまたま水中カメラを
持っていたので急遽、シュノーケリング組に変わりました。
大丈夫ですよっ、ちゃーんとライフジャケットを着けておきますから・・・
これなら潜ろうったって潜れませんからね。
初めてのシュノーケリング・・・とても楽しかったです。
その結果は後でのお楽しみ。 是非ご覧くださいませ。
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第6日目  ケアンズでの自由時間(その1)      -遥かなるオーストラリア大周遊8日間-

2014年04月24日 18時38分01秒 | 海外旅行


2014/04/15(火曜日) 晴れ

ケアンズの朝を迎えた。
ホテルの部屋のベランダに出て見るとあちらこちらから野鳥の鳴き声が聞こえる。
今日は昼までは自由時間になっている。
朝食を早く済ませてを野鳥を探して市街を歩き回った。


↓ 部屋のベランダから見た市街の様子。 こちらは港の方だ。



↓ こちらは正面。 この変わった建物はガラス張りの動物(野鳥)園になっている。 後で行って見る。



↓ こちらは市街の中心部の方向だ。 お土産屋さんがたくさん並んでいる。




↓ 港に行く途中で振り返って見たホテル。 PACIFIC HOTEL CAIRNS だ。



もうこの辺りから野鳥が飛び回っていた。
何だかわくわくしてきたよ。


↓ ヨットハーバー。 波も穏やかで気持ちよかった。



↓ ヨットワーバーの歩道は木道になっていて歩きやすかった。



↓ 港の入り口付近にはきれいな植え込みがあり、(ジャスミンのような)赤い花が咲いていた。
   この赤い花の蜜を吸いに野鳥が行ったり来たりしていた。




↓ いきなりこんなシーンに出会って興奮してしまった。(画像をクリックすると更に拡大されます)


↓ これは何という野鳥だろうか? メジロよりは大きい。



↓ こんな嘴をしていて花の蜜を吸うのに適しているようだ。



↓ ねむの木の花のような花に止まっている。





↓ 車が行き来する道路の際に咲いた草花に止まって蜜を吸っている。



↓ 目の前の木に止まった。 近すぎてピントが合わないので後ずさりして撮影した。



↓ 目じりに飾りがある。 ミツスイの仲間だろう。



↓ 正面を向いてくれた。



↓ 何だか丸っこくなっているよ。



↓ おぉー、背伸びをしている!



↓ エンゼルポーズも披露してくれた。 サンキュー!



↓ ちょっと小ぶりな鳩がいた。 目の青い縁取りがきれいだった。



↓ Willy Wagtail 何とかセキレイというのだろう。 尻尾をふりふりしている。









↓ きれいな声で鳴いている。 珍しい野鳥だ! 


↓ かなり大き目の野鳥だ。 何という野鳥だろうか?


↓ 近くの枝に飛んできた。 ラッキー!




↓これもかなり大き目の野鳥だ。Magpie-Lark というらしい。 カササギ・ヒバリかな?






↓ これは上の野鳥と似てるけどよくみれば違うよね。 オス・メスで違うのかな? 




↓ カバイロハッカ(インドハッカ)というらしい。 どこにでもいる。



↓ Masked Lapwing (マスクをしたタゲリ)だって!


↓ そう言えば体の格好がタゲリににているよ。



↓ 高い棕櫚の木(みたいな木)に黒くて光る野鳥が止まっていた。



↓ トリミング拡大してみたら目玉が真っ赤な野鳥だった。 



↓ 枝の混み合った木の茂みに止まっていた。 とても小さな野鳥。 ミソサザイぐらいかな?


さぁ、このくらいで切り上げて珍しい野鳥が放し飼いにされているという
屋上のドームに行ってみよう。
ワライカワセミの写真が載っていたから会って来なくっちゃね。
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第5日目  ケアンズへ飛ぶ      -遥かなるオーストラリア大周遊8日間-

2014年04月23日 17時25分22秒 | 海外旅行
2014/04/14(月曜日) 晴れ


エアーズロックでの観光を終えて次の目的地、ケアンズに向かった。
エアーズロックの空港に着いたのは午後2時頃、搭乗手続き済ませてしばらく待機。
15時30分出発のカンタス航空国内線で2時間30分弱のフライトだ。
国内の移動で2時間半も飛行するとは・・・ やっぱりオーストラリアは広い。



↓ 飛行中、夕焼けを眺めることができた。 月も輝いている。



↓ ケアンズ空港に着陸したのは午後6時30分頃。 もうすっかり暗くなっていた。




エアーズロックの空港で預けたトランクを受け取ってホテルに向かう筈だったのだが
とんでもないことが起きてしまった。
荷物を載せてグルグル回るターンテーブルでまだか、まだかと待っているのになかなか
出てこない。
他の皆さんはもう手元に荷物がきているのに・・・・
そのうちターンテーブルが止まって「荷物はこれでおしまい・・」になってしまった。

えーっ、オイらのトランクはどうなったの!?
どうやらエアーズロックの飛行場に置いてきてしまったようだ。
なんてぇことだ。

荷物を置き去りにされたの私だけではないようだ。
大勢の人たちが苦情カウンターに詰め掛けている。
多分、荷物を詰め込んだコンテナをそのまま置いてきてしまったんだろう。
この、いい加減なオーストラリア人め!

添乗員が処理をしてくれて当座の用品を買うためにということで60ドル分のプリペイド
カードが渡された。
そしてホテルに着いたら大急ぎでスーパーに行って必要なものを買ってきてください、
との指示があった。 私達だけで!!!!
えーっ、スーパーに行け、ったってスーパーはどこにあるの!?
(ホテルの近くにありました)
言葉もしゃべれないのにどうやって買い物するの!?
(お土産は買ったことがあるけどねぇ)

今夜は外で食事だから集合して出かけることになっている。

「8時までに戻ってくださいよっ」 って添乗員。

なんてぇー冷たい添乗員だろう!
憤慨しながらスーパーまで走っていった。 
ケアンズはとても蒸し暑い。 汗だくだ。

何とか当座に必要なものを買って時間に間に合うように戻れた。
汗びっしょり!
なんとも腹の虫が治まらない。
現地ガイドも居るではないか・・・・
ガイドが一緒について来てサポートしてくれるべきではないのか!?
自分はこんなことは初めてでどういうルールか知らないけれど、もっと
親切にしてもらえないのか!?

レストランに着いて食事をしてもまだ腹がたっている。
添乗員がすぐ隣の席だったので嫌味を言ってしまった。

「こういうこともあるので一日分の下着や使うものは手荷物にしてください、と
 注意してあります」 だって・・・・・

へーっ、そういうもんか・・・・
まっ、いいか、トランクは明日の夜には届くということだし、カメラは手荷物で
持ってきているから野鳥撮影には問題ない。
ビールでも飲んで厄落としだ。


↓ なんだか苦いビールになってしまったが厄落とし。



周りにいたメンバーが「俺なんか荷物がなくなっちゃっことがあるよ」とか
経験談を披露して慰めてくれた。
でも、気分は落ち込んで惨めな夜になってしまった。 しょんぼり・・・・




 


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第5日目  エアーズロックでの野鳥撮影    -遥かなるオーストラリア大周遊8日間-

2014年04月23日 11時47分01秒 | 海外旅行
2014/04/14(月曜日) 晴れ


エアーズロックのホテルを早朝に出発して朝日が昇るのを観光したり、
先住民の聖地を見物したりして昼頃、ホテルに戻ってきた。
昼食を済ませた後は2時間ばかり自由時間があった。
この辺り一帯は赤茶けた土の砂漠みたいだが結構植物が生えている。
ホテルの周りには樹木も茂っていて野鳥もたくさんいる。
その野鳥を狙って歩き回った。


   (画像をクリックすると更に拡大されます)
 

↓ こんな野鳥が群れて飛び回っていた。




↓ 見返り美人風にポーズを取ってくれた。



↓ 花の蜜を吸うみたいだ。



↓ 現地の簡易図鑑によると Yellow-throated Miner (黄色い喉のなんとか) という名前らしい。
  (大きさ28cm)                  



↓ こちらに向かって飛び立った。 翼の模様がきれいだ。




↓ Eastern Yellow Robin という野鳥か? 黄色い体で花の蜜を吸うみたいだ。(キイロミツスイか?)
   (大きさ15cm)














↓ Spiny-cheeked Honeyeater (棘のある頬の蜜吸い?) という野鳥らしい。 (大きさ30cm)






↓ なるほど、外国の野鳥だ。 目玉が青いよ。




↓ Crested Pigeon (冠鳩かな?) (大きさ35cm)



↓ 高い木の枝にツバメらしい野鳥が止まっていた。



↓ 顔も体つきも丸っこい。 可愛い感じだ。 何というツバメだろう? (小さなツバメだった)



↓ 一羽が飛び立った。 尻尾は短い。 燕尾服ではないね。



↓ でも、これはツバメだよ。




↓ 野鳥が飛んでいた辺りの様子。 鳩が歩いていた芝生。



↓ この花の蜜を吸いにきていた。



↓ この林の周りをたくさんの野鳥が飛び交っていた。





まだまだ、いろいろな野鳥が飛び回っているがなかなか止まってくれない。
そのうちに集合時間が近づいてきた。
後ろ髪を引かれる思いで集合場所に向かった。


      カメラ:Canon EOS-7D
      レンズ:Canon EF300mmF4LISUSM
      レタッチソフトによる画像補正およびトリミングあり 
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第5日目  朝日に輝くエアーズロックを見物    -遥かなるオーストラリア大周遊8日間-

2014年04月22日 19時50分28秒 | 海外旅行
2014/04/14(月曜日) 晴れ


今日は日の出と朝日に輝くエアーズロックを見に行く。
日の出の時刻は6時だからそれに間に合うように早朝の出発だ。
朝食は現地で日の出を待つ間に食べる。
ホテルで弁当を受け取って5時頃出発した。


↓ 朝5時半頃、日の出を見るポイントに着いた。 弁当を食べながら日の出を待つ。



↓ 朝日が当たるのを待つエアーズロック。




↓ 6時頃、はるか彼方の地平線に太陽が顔を出した。



↓ 明るく輝きだしたエアーズロック。



↓ 水平に差し込む陽光を受けて堀の深い表情を見せるエアーズロック。



↓ あっという間に明るくなってしまった。
   地平線の左端にカタ・ジュタ(マウント・オルガ)が小さく浮かんでいる。



↓ 朝日に浮かぶカタ・シュタ。




日の出見物が済んで次の観光に向かう。
出発時間待ちのバスの中で木の枝に止まっている野鳥を見つけた。
バスの中から窓越しに狙ったがどうもうまく撮れない。
ツアーメンバーの方が「まだ時間があるから外に出て撮ったら?」と勧めてくれた。
そこで勇気を出してバスから離れて野鳥の方に近づいて行った。










頭の天辺に髪の毛を逆立てたみたいな鳩のような野鳥だ。
また珍しい野鳥に出会えた。 ラッキー・・・・・
と思っていると、

「はーい、バスが出発しますよーっ、早く戻ってくださーい!」

おっと、いけねぇ・・・・

「すみません、すみません(ペコリ)」

バスは次の観光に向かって走り出した。



↓ エアーズロックに登る登山口。









私達も登山するつもりで底の厚い運動靴や手袋を用意してきたのだが、
いろいろ様子を聞いているうちに何だか厳しそうな感じがしてきて
結局登山は中止してしまった。
そしてはるか昔、先住民達が書き残したという絵文字を見物に行くことにした。















↓ 歩道の周りの樹木に小さな野鳥が止まっていた。 動きが早くてなかなかピントが合わない。



↓ これは Eastern Yellow Robin という野鳥らしい。 東方の黄色いコマドリ っていうのかな?



そろそろ登山者が下山してくる時刻になった。
バスはその人たちを迎えるために登山口に向かった。
皆さん、無事に下山していた。

「パチ、パチ、パチ・・・・(拍手の音) お疲れさま」

登山者達の栄誉を称えて拍手でお迎えした。


メンバーが揃ったので昼食のためホテルのレストランに向かった。
昼食を済ませて、飛行場に行くまでちょっと自由時間があった。
私は例によって野鳥探しにでかけた。
今日は300mmレンズ付の一眼デジを携えて・・・・

その成果は後でのお楽しみ。  今夜はこれまで。



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第4日目  ウルル・カタ・ジュタ国立公園観光   -遥かなるオーストラリア大周遊8日間-

2014年04月22日 15時05分07秒 | 海外旅行
2014/04/13(日曜日)  晴れ


シドニー滞在2日間を終えて次の訪問地エアーズロックに向かった。
ここもオーストラリアを代表する観光地で旅行紀や観光案内書などでよく見かける。
本物はどんなに素晴らしいことだろうか・・・・


↓ 今日の観光バスは一番前の座席が割り当てられた。 えへへへ・・・(笑い)嬉しいなぁ・・・
   子供の頃は電車(都電)でもバスでも一番前(運転席のそば)に座って運転手の一挙手一投足を
   飽かずに眺めていたものだ。






↓ シドニー空港に到着。



↓ 国内線の受付カウンター。 Jetstar という航空会社の飛行機には初めての搭乗だ。



↓ 国内線でもかなり広くてきれいだった。



↓ この飛行機に乗るのかな? 機種は何だろう?



↓ 座席は窓側だった。 ラッキー!



↓ 離陸してしばらく経ってカメラの使用がOKになった。 下は雲海が広がっていた。



↓ 内陸部は赤茶けた大地が果てしなく続いている。
   赤っぽいのは多分鉄分を多く含んでいるからだろう。
   鉄鉱石がゴロゴロしてるのかもしれないなぁ・・・ 資源大国はうらやましいよ。



↓ もうすぐ着陸・・・そのとき眼下にエアーズロックが見えた。 これもラッキーだ。



↓ カタ・ジュタも見えた。



↓ バスは引続き最前列。 前方が良く見えた。(あたりまえかぁ・・・)



↓ これからカタ・ジュタに向かう。



↓ カタ・赤い土のもっこりした山だ。 これも世界遺産なんだよ。



↓ 現地のガイドさん(日本人)の案内で「風の谷」へ向かう。



↓ 赤茶けた凸凹道を歩いていく。



風の谷というところで"風の音"を聞いた。
ガイドさんが「ほら、風の音が聞こえるでしょう」と説明する。
何だか良くわからないけど(耳が遠いので)風の音が聞こえたような気がした。


↓ ちょっと離れたとろこからのカタ・ジュタ。 太陽も大分低くなって人陰が長く見えるようになった。



↓ 再びバスに乗ってエアーズロックへ向かう。 夕日に照らされるところを見物するのだ。



↓ 夕日に照らされるエアーズロック。  東の空には月が昇っていた。 



↓ 南半球で見た月。 日本で見る月とは模様が逆さまになっているはずだ。
   (オイらは今、日本に足を向けて立ってるんだよぉ)






↓ 夕日に照らされて赤くなっていく。




↓ 折りたたみの椅子に座ってその様子を見物する。







↓ もうすぐ日が沈む。 稜線だけが日に当たっている。



↓ 太陽は後のカタ・ジュタに沈んでいく。 茜色の空がきれいだった。




今日も無事に終わった。
明日は朝日に映えるエアーズロックを見物する。
天気は大丈夫かなぁ・・・・
それは大丈夫だ。ここは砂漠だから雨は降らない! (ホントかねぇ・・・)


(追記)
ホテルでの夜空はとても素晴らしかった。
沢山の星が輝いてとてもきれいだった。
天頂には天の川がたなびき、しばし見とれてしまった。

えっ、「南十字星は見えたか?」ですか?

もちろん、見えましたよ! (見つけ方は添乗員さんから教わりました。)
あの星は一晩中見えてるんでしょうね、きっと・・・
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第3日目(その3)  夜のシドニー湾クルージング   - 遥かなるオーストラリア大周遊8日間 -

2014年04月21日 20時07分48秒 | 海外旅行
2014/04/12(土曜日) 夜は晴れ


ブルー・マウンテンズ国立公園の観光を終えて夕方、シドニーに戻ってきた。
今夜はシドニー湾上の船で夕食を食べてシドニー湾の夜景を観光する。
船上から見る夜のハーバー・ブリッジやオペラハウスはどう見えるんだろうか?
期待に胸が躍った。



↓ 乗船した船。



↓ 乗船開始は午後5時ちょっと前だった。



↓ 食事をしながら船室内から撮った画像。 船内の明かりがガラスに反射してダメだ。




食事を終えてデッキに出たときはもう薄暗くなっていた。
暗闇に浮かぶオペラハウスが幻想的だった。


↓ 夕闇につつまれていくハーバーブリッジ。



↓ あっという間に辺りは夜の景色になってしまった。



↓ ハーバーブリッジとオペラハウスがぎりぎり納まった。 



↓ 闇間に浮かぶオペラハウス。










↓ もうすぐ港に着く。 時刻は午後6時30分頃。






シドニー湾に浮かぶ船から眺めた夜の景色はとてもきれいだった。
これでシドニー観光は終わりだ。
明日はオーストラリアの真ん中、エアーズロックに向かう。
観光案内書などで何度か目にしたエアーズロック。
本物はどんなに素晴らしいのだろうか!
期待に胸が踊る・・・・ 皆様、どうぞご期待ください。

えっ、「乞うご期待とかご期待ください、とか言う割には大した記事じゃない」ですってぇ?

いや、いや、そんなことをおっしゃらずに是非続けてご覧くださいませ。
「乗りかかった船」ですから途中で降りることはできません。
運が悪かった・・・と諦めて最後までお付き合いくださいませ。 お願いいたします。


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第3日目(その2)  ルーラの街でオウムに出会う   - 遥かなるオーストラリア大周遊8日間 -

2014年04月21日 16時24分56秒 | 海外旅行
2014/04/12(土曜日) 晴れたり曇ったり一時小雨



ブルー・マウンテンズ国立公園の観光を終えてすぐ近くのルーラ(Leura)と
いう街に立ち寄った。
そこのホテルで食事をしてその後ちょっとの間だけど自由時間があったので
野鳥を探して歩き回った。



↓ 少し黄色く紅葉した樹木があった。 ほんのちょっぴり、秋らしい雰囲気が感じられた。



↓ 昼食のために入ったホテル。
   何か由緒のありそうなホテルで中にはアンティークな家具や調度品が置かれていた。
   だけど私にはその良さは全然わからない。(そういうことに興味がないのです。(教養不足!))



↓ お土産屋巡りをするメンバーと別れて一人、緑のある方に向かった。







↓ 垣根の塀に黒い大きな鳥が止まっていた。 カラスみたいだけどカラスではないだろう。
        (画像をクリックすると更に拡大されます。)



↓ 庭には同じような大きな鳥がいた。 これもさっきのと同じかな・・・・  
                (画像をクリックすると更に拡大されます。)






↓ これは オーストラリア・カササギ という野鳥らしい。




頭の上を白い大きな野鳥が飛んでいった。 そちらの方に行ってみた。


↓ 大きな高い木の枝に止まって大きな声で鳴いている。 カメラを目いっぱいズームアップして
   見てみた。 あっ、これがコッカトゥーというオウムかも!
                   (画像をクリックすると更に拡大されます。)



↓ 頭に黄色い冠がある。 コッカトゥーに間違いない! (画像をクリックすると更に拡大されます。)



↓ 大きな声で鳴き叫ぶ。   (画像をクリックすると更に拡大されます。)




       (画像をクリックすると更に拡大されます。)




↓ 集合時間に遅れては大変だ。 急いでバスに戻った。



コッカトゥー(和名:キバタン)が撮れてとってもうれしかった。
バスに戻っても何度も何度も再生して見ては、一人ほくそ笑んでいた。(バッカだねぇ、まったく)
帰り道のバスの窓からも道路際の樹木に群れて止まっているのが見えた。
ふーん、コッカトゥーって沢山いるんだなぁ・・・



↓ 朝、出かけたときのような道を走ってシドニーに戻ってきた。



↓ オペラハウスが見えた。



↓ ハーバー・ブリッジの下をくぐった。



今夜はシドニー湾をクルージングして夕食を食べて夜景を楽しむ。
水上から見る夜のオペラハウスやハーバー・ブリッジはどんなにきれいなことだろうか。
夜景をちゃーんと写せるかな? ちょっと心配だ。

さて、その記事はまた後で。 乞うご期待。
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第3日目(その1)  ブルー・マウンテンズ公園観光   - 遥かなるオーストラリア大周遊8日間 -

2014年04月20日 16時49分15秒 | 海外旅行
2014/04/12 (土曜日) 小雨後晴れ後曇り



今朝のシドニーは小雨が降る生憎の空模様だった。
今日は世界遺産に登録されているブルー・マウンテンズ国立公園の観光に出かける。
ここはシドニーからおおよそ80kmばかりの郊外にあり、何だかアメリカの
グランドキャニオンみたいなところなんだそうだ。
アメリカにはとても行けそうにないから、ここでグランドキャニオン観光も兼ねておこう。
"一粒で二度おいしい"なんていうキャッチフレーズが浮かんできた。


↓ ホテルの前でバスを待つ。



↓ 小雨がぱらつく生憎の空模様だ。 ちょっと残念だなぁ・・・・



↓ でも、こちらの天気はめまぐるしく変わる。
   天気予報にも「お日様マーク」「雨マーク」「曇りマーク」が三つ並んで表示されている。 
   どれか必ず当たるよね。 何だか雲が切れて青空が見えている。 これは良いかもね!





↓ 時刻は9時45分だ。 時計を見るとシャッターを切りたくなる。



↓ 走行中の国道沿いには中古車ディーラーが並んでいる。
   国土が広いオーストラリアでは車は必須。 一人一台なのだそうだ。
   やっぱりここでも日本車が人気だそうだ。
   オーストラリア国産車は「ホールデン」という会社が一社、生産しているとのこと。



↓ この国道はシドニーオリンピック(2000年9月第27回オリンピック大会)会場の
   (今は公園になっている)の側を走っている。 車窓からいろいろな施設が見えた。
   これはメーンスタジアムだな。



現地在住のガイドさん(日本人)がいろいろと案内をしてくれた。
オーストラリアは国土は日本の28倍。 人口は2千3百万人だそうな・・・・
そして鉄鉱石、石炭、ウランなどの資源に恵まれて石炭などは無尽蔵にあるんだそうだ。
狭い国土に大勢の人間、資源はほとんどない日本から見ればうらやましい限りだ。
でも、それでもいろいろ悩みもあるんだそうだ。 ふーん、贅沢だな!?

車の運転免許の取り方も話してくれた。
日本のように自動車学校に通わなくてもいいそうだ。(もちろん学校もあるけど・・)
前の車のように車体の前後に"P"のマークを付けて助手席には運転免許を持つ人が座って
指導しながら運転技術を習得するんだって。 規定の時間を消化すればそれでOKだそうだ。
だけどこの教習中の車には怖くて近づけないそうだ。
そりゃそうだよね。 自分が初めて路上教習に出たときのことを思えば側には近づきたくないよ。

↓ Pマークを付けて路上教習中の自動車。



↓ ときどき紅葉を始めた木々に出会う。 そうなんだよ、こちらでは秋が始まっているんだ。



↓ Katoombaという町に近づいた。 ブルー・マウンテンはもうすぐだ。



↓ オーストラリアの国旗。 ユニオンジャックと南十字星のデザインがいいな。



↓ 駅前。 



↓ ここを右に曲がればブルー・マウンテンズ公園だ。



↓ バスを降りて公園の展望台に向かう。



↓ 展望台から見たブルー・マウンテンズの山々。 左手に三姉妹の岩が・・・(ちょっとちょん切れだけど)



↓ 三姉妹の岩は本当はこんな姿です。(この岩は本当は美しい姉妹達だったんだけど、
   悪い魔王に目を付けられてしまったのを救おうとして魔法で岩に変えられたのです。 
   そして後で魔法を解いて元の姿に戻す筈だったのですが・・・(途中略)・・・
   魔法を解くことが出来ず今日までずーっと岩のままでいるのです。
   誰か魔法を解いてあげてくださいな。 お願いします。





↓ この展望台のすぐ近くの木(ブラシの木?)にきれいな野鳥が止まって花の蜜を吸っていた。




↓ New Holland Honeyeater(直訳すると「新しいオランダ蜂蜜食い」)という野鳥らしい



こんな素敵な野鳥に出会えるなんて・・・・
必死でカメラを構えたが枝の混み合ったところばかりに止まる。
集合時間は迫ってくるし焦ったが、ダメだ。 諦めて集合場所に向かった。

集合場所からバスで名物(らしい)急勾配トロッコの乗り場に移動した。
このトロッコは傾斜角52度の急勾配を登り降りするケーブルカーで
これに乗って谷底の熱帯雨林を見物するのだそうだ。
オイらはここでさっきの野鳥と遊びたいなぁ・・・・・・
だけどそんな我ままは許されない。 しかたなく皆の後を付いていった。



↓ 谷底に下りるトロッコの乗り場。



トロッコ乗車の様子を動画でご覧ください。





↓ 以前のトロッコはこんなむき出しの車両でスリルがあっただろうな?



↓ この辺りは炭鉱だったとか。 その施設の跡が残っている。





↓ 熱帯雨林のジャングル。 何か珍しい野鳥が居そうだけど・・・・・・




↓ 熱帯雨林のジャングルを見物して今度はロープウェーで上に登る。("上"に登るのは当たり前だよねぇ)




ロープウェーに乗って景色を眺めたときの様子を動画でご覧ください。








何で「ブルー・マウンテンズ」というかご存知ですか?
この辺りを埋め尽くすユーカリの木は葉にアルコール分が含まれています。
そのためこの森林の上空には蒸発したアルコールの成分が漂います。
アルコールの成分は太陽の光が当たると青く見えるのだそうです。
そして遠くからこちらを見ると山が青く見えるのです。

ユーカリの葉っぱにはアルコールがたっぷり・・・・
とすると、この葉っぱしか食べないコアラはアル中かな?

ここでクイズです。

ある学者が「コアラはアル中だ」という学説を発表しました。
さて、この学者はどこの国の人でしょうか?

実はこれはバスの中でガイドさんが出題したクイズです。
皆さん、お解かりですか?

はい、そのとおり

中国人でした。 ある、中国人・・・です。

あ・る・ちゅう・・・・・ アル中

「あっ、これはメモしないでいいですよ(笑い)」 これもガイドさんの受け売りです。


さて、この後も観光は続くのですが、ちょっと長くなったので一旦、シメます。

次はCockatooというオームとの遭遇をアップします。 乞うご期待。

  







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第2日目 シドニー市内観光      - 遥かなるオーストラリア大周遊8日間 -

2014年04月19日 19時51分38秒 | 海外旅行
2014/04/11 (金曜日) 晴れ


空港から観光バスに乗ってシドニー市内観光に出かけた。
空は青空が広がって気持ちがいい。
ガイドさんの話によると今日は天気が悪くてこんなに晴れるとは思わなかった、とのこと。
まぁ、こちらでは天候はくるくると変わるらしいのでこの先どうなるかわからないが、
天気は大丈夫そうだ。


↓ 最初に訪れたのは BONDI BEACH という海水浴場だった。
   シドニー市街のすぐ近くにあり、人気の高い海水浴場だとか。
   それに、公認の"トップレス"OKの海水浴場だとか・・・ 期待して行ってみたが残念ながら・・・  



↓ オーストラリアの国旗がはためいていた。 完全に開いたところを撮りたかったのだが・・・




↓ ゴミ収集ボックスの看板に止まっている野鳥。
   これはカバイロハッカという野鳥であちこちにいる。 ハワイにも沢山いた。



↓ ムクドリの一種だろう。 日本では見られないだろうからまぁ珍鳥になるかな?
               (画像をクリックすると更に拡大されます)



↓ カモメも沢山いる。 ギンカモメというらしい。 (画像をクリックすると更に拡大されます)



↓ 大きな木の枝の中に初めて見る野鳥がいた。
   何とか好いところ撮ろうと思ったが集合時間が近づいたので諦めて引き上げた。
   (後日、これもあちらこちらで見かけることができた)
                   (画像をクリックすると更に拡大されます)





海水浴場を立ってオペラハウスとハーバーブリッジが同時にカメラに収まるという
観光スポットに向かった。



↓ ここからはシドニーのシンボル(かな?)、オペラハウスとハーバーブリッジが同時に撮影できる。
   オペラハウスは世界遺産に登録されている。



観光スポット(ミセス マッコリーズスポット)を見物してバスで市内に向かった。

 

↓ 徒歩でオペラハウスに向かう。 



↓ 近くで見るとととても大きな建物だった。 壁面はガラスで出来ているとのこと。



↓ 屋根はタイルを貼り付けている。 タイル(焼物)は汚れても雨で洗い流されてきれいになるので
   完成してからは一度も掃除をしなくてもきれいさを保っているんだそうだ。



↓ オペラハウスの外観は観光パンフレットなどでお馴染みだが中は知らないので入ってみた。
    (チケット売り場かな?)




↓ オペラハウスの見物を終えてバスに戻るとき、シドニータワーが見えた。
   高さ305m、 南半球では2番目の高さを誇っている。
    (南半球1番はニュージーランドのスカイタワーで高さ328mだそうです。)   



↓ 昼食を食べたレストランの近く。 ダーリング・ハーバーというらしい。




↓ 看板に「SYDNEY」と書いてあったから写真を撮った・・・単純なオイらでした。 




↓ 市内観光を終えて今夜のホテルに着きました。 



ホテルは「GRACE HOTEL」というところで落ち着いたなかなか立派なホテルだった。
部屋に入って荷物を降ろしたら疲れがどっと出てベッドに横になってしまった。

「あぁ、疲れた・・・ 眠いよー」

でもこれからホテルの外で食事だから眠るわけにもいかない。
眠い目をこすりこすり、明日の用意をした。

                           (ツアー2日目おわり)
コメント (4)
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