48歳の中年オヤジ 柔道を始める

48歳の中年が柔道に挑戦!怪我をして一時期柔道をやめようと思いましたが、やはり続けることにしました。いつまで続くかな?

東海道ラン 箱根越え2 芦ノ湖

2021年03月23日 21時59分39秒 | 東海道をランニング
3月20日 土曜日 箱根越え2 芦ノ湖を走る

元箱根に行く峠を越えて見えたのが箱根駒ケ岳。やはり迫力ありますねえ。以前見たのは子供が合格して、そのお祝いに来た5年前です。懐かしい。
先月愛知県の湯谷温泉に息子の卒業記念で旅行に行きましたが、本当は5年前と同じように箱根に2泊3日で来る予定でした。ところが息子の「卒論書き直し&卒業研究&最後のテスト&就職(寮に入る)準備」などで、とてもとても2泊3日は無理で、しかも緊急事態宣言下という事で、近所の湯谷温泉になったのです。
家族で来たかったなあ。

さて第三東京市の街を見下ろしながら(笑)、東海道から外れて道に迷ってしまい、別荘地をうろうろ走っておりました。逆に人があまりおらず、高台なので景色は良いです。
別荘地から降りて杉並木を走ります。ようやく旧東海道に戻りました。

関所です。たまたま偶然人が居なくなった時にパチリと映しました。
結構旅行客が多かったのですが、コロナ以前と様変わりしたのが、団体さんが全然いない事です。大型バスが皆無。個人旅行が栄えて団体旅行が廃れるという図式ですか。

我が家で言いますと、私はご存知の通り、一人であちこちをフラフラ旅行するのが大好き。別名、「糸の切れた凧おじさん」です。
嫁は学生時代から海外にフラフラ出かけていたせいで、今でも友人と個人旅行を楽しんでおります。嫁もまた同じ体質。
息子も現在友人と九州に飛行機+レンタカーで旅行中。将来はバイクで旅行したいとの事。
皆一人か少人数で旅行するのが大好きなのだ。思い立ったらすぐに出ちゃう。
ところが上の世代でもある義父になりますと、団体旅行でしか出かけたことがありません。
「一人で出かけたら?」
と娘(嫁)は義父に言うのだけど、やはり一人や少人数で出かけるのは億劫らしい。「皆が一緒」でないと中々動きません。
こういう所で世代間格差というものが出るのかと思ってしまった。仕方が無い事かもしれませんが、人生もったいない気がする。
早くGOTOトラベル再開してくれないかなあ。

駅伝博物館の近くには、レストランや土産物屋が沢山ありましたが、お昼時でもあって大混雑。食堂の時間待ちはゴロゴロ(笑)。
「皆明日(緊急事態宣言解除)まで待てなかったのかあー!」
大昔に、「女はそれを我慢できない」という歌謡曲がありましたが、「皆は自粛を我慢できない」とでも言うのであろうか(笑)。

人混みが嫌いなのでスルーして、国道を駆け上がって道の駅まで行きました。道の駅の食堂は空いてたので昼飯です。バイクの集団のおじさん達しか居ませんでした。
バイクほしいなあ。もう20年近く乗ってない。当時はホンダの250CCのオフロードに乗ってたけど、買うとしたらもうそんな大きなのはいらない。

息子は先月、何と関東地方まで合宿遠征して、中型二輪免許を取りました。あの緊急事態宣言が出た直後ですわ(笑)。最初は愛知県で取る予定でしたが、どこもいっぱいで就職するまで無理でしたので、結局群馬県まで遠征です。
ホント、うちの家族は自粛破りが大好き。
それは置いといて、スーパーカブが欲しいのです。何たってカブですよ、カブ。
50CCの荷物配達用なんて、キャンプ道具一式ぜ~んぶ積み込めるから、素晴らしいモデルではないかと。
という事を、就職間近で家を出ていく息子とワラワラ話しております。ハイ。

このポスター欲しい!部屋に飾りたい!
さて第三東京市から坂道を駆け上がって、とうとう箱根峠に来ました!じゃーん!

ここで写真撮影。この時点でお昼の2時ジャスト。
小田原~箱根間は結構走っておられたり、歩いておられる方がいたのですが、元箱根からこちら側は、ラン&ウォークの方は全然見かけませんでした。
うーむうーむ、三島側は人気が無いのであろうか?
でも後で書きますが、三島側はとにかく視界が開けて景色が最高でした。その景色を見ながら国道をガンガン下って行きます。

次回、「箱根越え最終回、新幹線が地震で停まった」

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ついに箱根越えラン その1

2021年03月23日 00時32分56秒 | 東海道をランニング
3月20日 土曜日 ついに箱根越えラン1

東海道で残っているのは、2つのコース。京都山科~三条~母校校門前14キロ、箱根越え(小田原~三島)35キロなのだ。この2つで東京から京都まで全部繋がります。
ああ長かった7年間よ。
中々遠くへ行く機会が無いので、「エイヤ!」と思い切り飛び出ないと、こういう企画をやりとげれないと思う。
多分ブログをやってなかったら、途中で止めてた。これはホントにそう思います。元々が目立ちたがり屋なので、「記録載せたいなあ」という願望がありまくってまして(笑)。
人間の行動原理は「欲望」であると、しみじみ痛感しております。

さて朝の5時半に起き、6時前に家を出てJR蒲郡駅から豊橋で新幹線に乗り換えて、神奈川県小田原まで行きました。
写真にも書いておりますが、今回は「呑み鉄」ではありません。一滴も飲んでません。
何故ならば、今回は過去の東海道ランでは最長の35キロ(実際は36キロであった)の山道を走ります。はっきり言って体力に自信が無い。
前に来た小田原城の前で軽くコンビニおにぎりを食べ、出発準備をしますが、9時半ぐらいでも結構観光客が居ました。
考えようによっては、明日からの緊急事態宣言解除に向けて、皆さんフライングしております(笑)。特に小田原から箱根に向かう国道1号線は、もうこの10時台でも大渋滞。国道沿いのコンビニにはツーリングに来たバイクがぎっしり。
何でえ、誰も自粛しとらへんやん(と、関西弁で言う)。

そうそう。この間書いた東京の友人も飲食店時短破りの件ですが、都の発表があり、意外な結果になって、友人支援者一同驚いてます。
というのも再三の自粛要請を無視し続け、喧嘩腰に対応していたにもかかわらず、今回の名指しされた店舗には入ってなかったのです。
「ええ何でえ?喧嘩してたのに?」
罰金払わなくて、前科もつかなくてホッとしてる反面、
「何でえ、面白くない。やるんやったら最後までやらんかい!」
完全な肩透かしである。27店舗が対象店となっているが、実際自粛破りしてる店舗の実数は約2千軒です(ANN調べ)。200~500店舗ぐらいは名前出されると予想してたんですが、今回ほんの1%しか対象になっていないのだ。少なすぎる。
「うーむうーむ。逆に宣伝になると思ったのになあ。残念だ(笑)」
と言ったのは経営者の友人であった。さすが商売人、利用できるものは何でも利用する(笑)。
私も友人達も、都の要請の段階では怒り狂っていたのですが、その後は、
「この喧嘩はもしかしたら、面白いかも」
と思うようになったのです。元々ひねくれた連中(私を含む)なので、一筋縄ではいかないのだ。

最初の緊急事態宣言下での「自粛破り」は、パチンコ屋の例を見ても、名前を出されたら非常に困る状態だったと思うが、今回は名前を出されても全然困りません。
何故なら今回の箱根湯本を見たらわかるけど、誰も自粛してません。しかも今日はまだ緊急事態宣言下ですよ(笑)。
湯本駅前のアーケード下の歩道は、歩行者観光客でぎっしりであった。
後ほど書きますが、芦ノ湖畔のレストランは、制限の4人どころか5人6人家族・集団の旅行客で大賑わい。道の駅なんてバイクの集団が凄かった。峠の茶屋もジジババが凄かった。所々に桜が咲いてるのですが、撮影してる人がいっぱい。
こんな情勢の中で、「あのお店は自粛・時短していない!」なんて叫ぼうものなら、バカにされるだけです。
ネット上では、「緊急事態宣言は続けないと、第四波が来る!」と叫んでる人もいるけど、だんだん少なくなって来たなあ(笑)。滅びゆく真面目な自粛派(笑)。

今回の店舗名発表を見てもわかるけど、某チェーン店が集中して槍玉に上がっております。最初その事を知った時は、「うわあ可哀そう」と思ってしまった。でも今はそう思いません。
マスコミは昔ながらの「正義と悪の闘い的な図式」で描いてるけど、企業さんからしたら凄くおいしいですよ。物凄い宣伝効果になる。しかも以前と違って悪いイメージがつかない。
「私は金のために提訴してるのではない!言論の自由のために戦うぞ!」
もし裁判で負けて罰金払ったとしても、宣伝効果を考えたら、実質勝ったようなもんですな。さすが商売人です。したたかだと思う。
こういうしたたかな商売人には、頭の硬直した役人が勝てるはずありません。
裁判に勝って喧嘩に負ける東京都(笑)。

東京都は喧嘩する相手を間違えたんです。
時短に従わない店舗を相手にしても、その支持者が多いので勝てるはずがない。絶対に勝てない。
法令を適用せざるを得ないのであれば、命令する相手は、
「時短に従うと言ってお金をせしめて、実際には営業している詐欺店舗」
にすれば良かったのです。こういう詐欺店舗には全員怒っているので、都庁は100%勝てるし、世間も皆支持します。それに気が付かないのは、喧嘩の仕方を知らない公務員だからではないか(笑)。
「喧嘩は勝てる相手にする」というのがセオリーです。
湯本から国道を離れて温泉街の坂道を走っておりますが、結構お客さんの姿を見かけます。卒業旅行かな?うちの息子も来週に卒業旅行をします(笑)。
結局オリンピックもマスコミのせいで反対が多いけど、ワクチンが出回ってもっとゆるゆるになれば、世間の空気は「やっても良いんじゃない?」になるに違いないんですわ。
もうこれはそうなる(笑)。絶対になる。
世論調査ではオリンピックに反対する人は、過半数を超えてるそうです。その人達はオリンピックが始まっても、反対だから絶対見ないでしょう。当然です(笑)。

世間なんてものはいい加減で、地震やコロナみたいな天変地異でも、「誰かの責任」にしないと気が済まないんですから。
合理的に考えてオリンピックは開催できるし(詳しくは数回前のブログを読んでね)、それでも反対する人達ってのは、トップの人の痴呆老害発言がきっかけで、うっぷんを晴らすために反対と言ってる人達がほとんど(笑)。
そういう人を、少し前のブログで書いたような方法で論破していくと面白いのです(笑)。追い詰めていくと面白いのです。ボロが出ます。

しかし今回は全然箱根越えの事を書いてないな(笑)。これではイカン。
湯本からの道は、国道1号線の部分。旧東海道の石畳の部分。という大きく分けて2つの部分があるのですが、国道は車が半端なく多くて路肩が無い。全部走りましたが、横を猛スピードで走りぬけていく車が怖くて怖くて(笑)。
では石畳の部分は走りやすいかと言うと、これがまた全然走りにくいのです。水気をたっぷり含んだ苔が石を覆い尽くしているので、物凄く滑りやすい。怖くて恐る恐る走っております(笑)。
しかし名前の付いた坂が多すぎます。猿滑坂・追込坂・・・って連続して続く。坂道ランで足がパンパン!

元箱根へ行く道の最後の峠の写真。この先は芦ノ湖です。3時間かけてようやく第一ステージ終了!
次回は、「芦ノ湖湖畔を走る」です。

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