48歳の中年オヤジ 柔道を始める

48歳の中年が柔道に挑戦!怪我をして一時期柔道をやめようと思いましたが、やはり続けることにしました。いつまで続くかな?

利き腕ではない手で、同じように出来るのは才能だと思う

2019年02月08日 07時19分48秒 | 空手
2月6日 水曜日 前蹴り横蹴りで、間合いを制する

交通事故でへこんでいるのですが、空手の練習に行きました。って行かなきゃ無責任ですね。病気怪我などやむを得ない事態以外は、行くのが当然です。社会人として当たり前だと思うので、へこんでいる自分に叱咤しております。

さて本日南部公民館に到着しますと、N井さんとY本さんが来ておられたので、早々に前回の「掴み崩しからの膝蹴り」のおさらい。
前は「襟を掴んで崩して膝蹴り」でしたが、今日は「袖を掴んで崩して膝蹴り」です。サバキ系でよくある動きの一つ。
基本動作は同じなのですが、袖の方が手前にあるので取りやすく、逆に襟よりも崩しにくいので、それを考えて打ち込み練習です。
打ち込みですよ打ち込み(笑)。
打撃系格闘技で言う「シャドー」「空蹴り」「サンドバック」は、柔道などの組技系の「打ち込み」に相当する反復練習だと思います。ただ打撃系のそれは「一人で何度も出来る」ので、「反復練習率(と勝手に名前を付けた)」は非常に高いと思う。私も暇な時は、空蹴りをやったりパンチのシャドーをやっております。
「暇があればやる」という癖をつけたので、運動神経の無いこの私でも、空手は多少は上手くなったのかなあと(ただし自信がない)。
柔道の場合ですと、この反復練習つまり打ち込みは、相手がいないと出来ません。柱にゴムを巻き付けてやる方法もありますが、簡単にできるものではない。
こうなると「才能は皆無で積み重ねだけの私」は、人の倍・三倍しないと上達しないのですが、機会も少ないし、まずジジイなので体がもちません(←これが大きいと思う)。
今更ながら「反復練習」の重要さを、(特に柔道では)身に染みて感じております。

何故こんな事を書いたかと言うと、本日「袖掴み→崩し→膝蹴り」の打ち込み稽古の時です。
普通の会員さんは「利き腕の右手で相手の左袖を掴んで崩す」のは、全く問題なく出来るのですが、「利き腕でない左手で相手の右袖を掴んで崩す」のは、なかなか上手く行きません。
ああ俺もそうだったなあ。
前の流派で初めて同じ練習をした時、右は出来ても左は出来んかった(笑)。

ところがN井さんは、左右関係なくいとも簡単に完璧に出来てしまうのです。これには私もY本さんも驚きました。
ああこの人は才能があるタイプだ。反復練習しなくても出来ちゃうタイプだ。
ホントに羨ましい。
この人に反復練習をさせたら、ものすごく強くなるんだろうなあ。

さて途中からS野さんとN姉妹が加わり、S野さん向けの蹴り技練習に切り替えました。
S野さんは足が長いので、奥足の前蹴り・前足の前蹴り・連続の前蹴り・顎への前蹴りなど、いろんなバリエーションを空蹴り練習。
その後は横蹴り・後ろ回し蹴りの練習に入り、ミット蹴りで仕上げました。
絞めは「前蹴り・横蹴り・後ろ回し蹴り」限定のスパー1分×5ラウンド。
S野さんは、前蹴りを連続してガンガン出してくるので、他の方は中々自分の距離に入れません。入ろうとすると牽制の前蹴りがドドンと来る。受り側にしては非常に厄介です。
N井さんもY本さんも、そして私も(笑)、皆手を焼いております。

という練習でした。明日は生きがいセンターで練習ですが、先週は仕事で行けませんでした。今週は行きたい!

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コメント (2)
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