48歳の中年オヤジ 柔道を始める

48歳の中年が柔道に挑戦!怪我をして一時期柔道をやめようと思いましたが、やはり続けることにしました。いつまで続くかな?

ダメダメ内股

2019年02月27日 23時14分26秒 | 柔道の練習日記
2月26日 火曜日 ダメダメ内股

溜まっている仕事をブッチして、柔道の練習に行ってきました。年度末から5月終わりの税務申告まで、私の仕事(事務)が一番忙しい時期です。現在も時間的余裕が無くなって来ているのですが、なるべく練習は休みたくありません。
行ける時に行っておかないと、もっと下手糞になってしまうのが怖い(笑)。

久しぶりに人数が多くて、一般部の練習メンバーも15名を越えました。準備運動と寝技乱取りに加わり、打ち込みを終えたところで、師匠に呼ばれてダメ出し。
「T岡さん、今の打ち込みを見てたんだけど、悪い癖が出てる。その癖をつけちゃいかん
とダメ出しを食らいました。一瞬何のことかわからなかったので、キョトンとしてますと、I瀬先生をモデルに詳しく説明して下さった。
「打ち込んだ時に、腰が伸びあがって当たっている。それでは相手を自分の腰に乗せれないよ」
腰が当たる際には低く当たって、腰の上に相手を乗せる。この基本的な事と反対の動きをしていたらしい。
会のピカ一の内股の使い手I瀬先生の見本を見てみますと、腰がUの字を描くのですが、低く当たってから相手の腰ごと上に引き出してます。
「T岡さん、あなたのは当たる前に体が上に伸びて、当たった時は腰が高くてつま先立ちみたいになってる。多分相手を引き出そうとして、そうなってると思う」
なるほどなあ。
I瀬先生相手に「腰を伸ばして当たらない」を意識して打ち込みをさせていただくが、なかなか上手く行かない。
他にもダメな所が沢山あって、「相手を手前に引き出していない」「足の着く位置がおかしい」「自分と相手の胸の隙間が広すぎる」これ以外にも細かい所があった。
で実際それらの注意点を全て考えてやろうとすると、注意する箇所が多すぎて体がうまく使いこなせない。
ああ、俺って複数作業を同時進行出来ない男だ。「センスが無い」という事はこれなのか。
自分の運動神経の無さを痛感した・・・。
I瀬先生の投げ込みを受けてみたのですが、受けた時に自分の体は引き出されて爪先立ちになっております。先生自体は軽くやっているにもかかわらず、私の体を大きく引き出せるのは、先生のフォームが綺麗で無駄のないフォームだからだろう。
ここまで綺麗なフォームを作り上げるのには、どうしたらいいんだ?

「そりゃあT岡さん、打ち込み投げ込みだよ。それしかないよ」と、練習後も師匠は詳しくアドバイスをして下さった。
でも練習してあんな綺麗な形が出来ますかね?
「I瀬先生は、学生時代から30年かけて何万回何十万回と練習してきて作り上げた内股なんだから、そう簡単に他の人が真似出来るモノではない。でも集中して練習すれば、あなたなら必ず出来るはずだし、私も付き合うよ」
ありがたいです。当分師匠を捕まえますので練習相手になってください。
「俺で良ければ、3か月でも半年でも付き合うから(笑)」
着替えた後にI瀬先生にもお願いした。「良いですよ。僕で良ければ」
自分の練習そっちのけで、下手糞な私の練習に付き合ってくれる、良き先生達である。ありがたいと思う。

家に帰ってから酒飲みながら、柔道チャンネルの「内股」基本動画を見て勉強しております。I瀬先生と同様に非常に綺麗な内股のフォームです。
「ああこれだ。今日俺がI瀬先生に受けた内股だ」
動画の中の先生は、相手を軽く引き出すと、引き出された相手は大きく崩れて爪先立ちになっております。
動画をコマ送りにして、部分部分を真似てみる。夜遅くまでやってたら嫁に怒られた。
「早く寝ろ。歳を考えろ」

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