48歳の中年オヤジ 柔道を始める

48歳の中年が柔道に挑戦!怪我をして一時期柔道をやめようと思いましたが、やはり続けることにしました。いつまで続くかな?

お尻の筋肉の悲鳴(柔道編)

2014年09月19日 05時27分15秒 | 柔道の練習日記
9月16日 柔道の練習

休みなのだが、朝からまた河川関係の手続きで三好市に行かなければならなくなり、帰りに岡崎市役所とその他何か所かを回る用事があったので、必然的に自転車で出発となった。
「何で自転車で行くねん!」
という疑問符をお持ちの方は多いと思うのだが、いわゆる自転車脳の持ち主は、何か機会があれば「自転車で行く」となるのだよ明智君。
西尾市から三好市までやったら、朝の渋滞時では2時間近くかかる。が自転車もかっ飛ばせば同じくらいの時間なので、ガソリン代がかからない且つ健康目的ならば、自転車のほうが良いに決まってるのだ。
という訳で7時45分に家を出て、トヨタやらアイシンに通勤する人達を尻目に、気持ち良く三好に行ってきました。先々週は道に迷ったので、今回はルートを事前に調べて最短の農道を行ったところ、2時間を切った!わははは!新記録!
足はレースの後なので乳酸溜まりまくりで重かったのですが、鳥羽志摩線に比べれば高低差がほとんど無いので、楽でしたねー!
で失敗したのが、カメラのバッテリーが切れた (笑)。写真ほとんど撮れてません。
うちの近所の稲穂です。こうべを垂れる稲穂かな・・・私そっくり・・・嘘。
肉離れの箇所は、歩く・走る・自転車を漕ぐは全然大丈夫です。ただ「捻る」と痛い。
本日の走行距離80km。

さて夜は柔道の練習。
子供を連れて体育館に入ると、自転車が少ない・・・って事は中学生がいないのか?
案の定中学生は片手で数えられるぐらいの人数でした。

さて柔道部T君の掛け声で準備運動から柔軟・受身と続き、寝技乱取り。子供1名、中学生2名、N根先生相手に1回の合計4回行う。
N根先生の時に、足を首に掛けるために襟を持とうとして手を伸ばした所を、見事肘を決められました。
「襟を取りに行こうとするのは良いんですけど、手を伸ばし切ってしまうと、肘を決められやすいので注意してください
とワンポイントレクチャー。その後は残りの時間を使って、肘を決められないようにしながら取りに行く練習をさせていただいた。

さて一旦休憩の時に、先週からの怪我の事を先生方にお気遣いさせてしまった。
「今日は大丈夫ですか、T岡さん。乱取りはあまり無理しないでくださいね」と、D口先生。ありがとうございます。無理せず休み休みさせていただきます。何しろ年齢が(笑)。
「T岡さん、肉離れ大丈夫ですか?」とI瀬師匠。
いやあ、御心配をおかけして申し訳ない。以前と同じ所をやってしまいました。歩く走るは何ともないんですけど、捻るとダメみたいです。
「同じ所は癖になりますよ。僕も右足をやったことあるんですけど、投げ打つ時に捻るとダメなんですよね」
うーむ経験者は理解があります(笑)。お尻の筋肉は重要です。
歩く走る・自転車を漕ぐというある程度範囲の狭い前後の運動は何ともないんですが、前蹴上など高く上げると痛い。腰から捻ると痛い・・・という事は大外は痛くないけど内股は痛い(笑)。厄介ですわー。
あと仕事で椅子に座ってるだけで、痛めた筋肉が椅子の座布団に当たって痛い。自転車に座ってる時は痛くないのに何で?
あああそうか、スポーツバイクは前傾姿勢なので、痛めた筋肉に体重が乗っからないんだあ。まるで痔の時の対処療法と同じです(笑)。
話が脱線してしまった。

という訳で、10月5日の市民柔道大会までには100%完治させたいと思ってますので、今日は手抜きで(笑)。
乱取り1人目は久しぶりにAさん。組んだ瞬間から違和感がある。??????
何だろう?この違和感?うーむわからん。
「腰はもう大丈夫ですか?」
「ええ、完治しました」
Aさんは腰をいわしてしまい、長期欠場であったのだ。腰を庇ってるのかなあ。だからからかな?
とは言いつつも、Aさんは相変わらず強いので3回投げられてしまった。組手争いの時点で翻弄されております。良い所を触る事すら出来ません。
一回踏み込んで投げようと腰を入れた瞬間、お尻が悲鳴を上げそうになったので、2本目は休憩して自分で自分の尻をマッサージしてました。傍から見たら変態オヤジだよなあ。

さて変態オヤジはD口先生と乱取り。怪我を御存知のD口先生はかなり手加減して下さったと思う。
この事を家に帰ってから嫁に、
「いやー、皆さん優しいなあ。D口先生も俺の怪我を気遣ってくれるんだよー」
と言うと、
「そりゃあそうでしょ」
「・・・???」
「素人に毛の生えたような中年の練習生に怪我をさせちゃいかんと、ハレモノを触るようにしてるんだと思うよ。腫物
うわあああー、多分それが真実だと思うがー、自分では認めたくないー!
先生方の優しさが本当なのか、それとも俺が腫物なのか、それが問題だ。
話が脱線した。

N根先生と乱取りをさせていただき、最後はI瀬師匠にお願いをした。
「T岡さん、乱取りではなく別の練習をしましょう」
やはり腫物ではなく気遣い・優しさですよ(笑)。
「内股を掛ける時に、T岡さんの場合治さないといけない所があるんですよ」
先生、それは何ですか?
「内股の場合、力の方向は自分側ですよね。でもT岡さんの場合は押す方向に力が行ってるんです。大外を掛ける時は良いとしても、それでは内股は掛けにくいです」
なるほどー。では手前に引けば良いのですか?
「そう単純には行きません。手前に引こうとすれば、相手は引かれまいとして我慢しますから・・・だからこういう時は円運動なんです
円運動?・・・ですか?
柔道の形にある内股って円運動でしょう
あああっ!そうか!
「投げる方向と反対側に回って崩してから投げる。形ってすべてのエッセンスが詰まってます」
という事で残り時間少ない中を、投げる反対側に崩す・足払いから内股の大まかな練習。
これは家で自分でイメージトレーニングせんとあかんなあ。
相変わらずI瀬先生は教え方が的確で上手いです。こういう人が指導者の場合は、中学生高校生はどんどん伸びるんでしょうね。私も頑張って伸びたい・・・いや伸ばします!

先ほどAさんとの乱取りで感じていた違和感というものの原因が、着替えの途中でわかった。プライバシーに関する事なのではあるが・・・Aさん太った(笑)。
お腹がかなり出てきているので、盛んに周りの先生達から冷やかされてます。道理で重たいわけだ(笑)。

家に帰ってぬるいお湯に浸かり(熱いお湯は厳禁です)、お尻をマッサージ。早く治ってほしいなあ。

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