48歳の中年オヤジ 柔道を始める

48歳の中年が柔道に挑戦!怪我をして一時期柔道をやめようと思いましたが、やはり続けることにしました。いつまで続くかな?

灼熱の安城5時間耐久仮装マラソン その2

2014年09月23日 23時56分41秒 | 仮装マラソン大会
9月21日 安城5時間耐久マラソン&リレー その2

・・・気持ちいい・・・。
はっと気がついた!俺って寝てた?今何時?
時計を見ると間もなくスタートして3時間である。わー寝てしもうた!30分もだ!
でも物凄く気持ち良かった(笑)。
慌てて出ようとしたが、
「いかんいかん、飯食って水分補給を十分して、ストレッチしてからだ」
と思い直し、御握りをゆっくり食べて、屈伸してからスタートした。
写真は昼食の間に撮ったものです。ここからは写真を撮るくらいの、余裕が出始めました。
30分爆睡した事で、頭の痛みは完全に取れ、手足の重さもほとんど無くなった。おお復活したぞー!でも熱中症再発は怖いので、ここからペースを落としました。走る事は走ってるのですが、軽いLSDぐらいのペースです。1周回るごとに私設エイドで立ち止まって水分休憩を取り、ゆっくり走ってました。

3時間経過時、ちょっと元気が出てきました。私の前にソロのお爺さんがおられたので、その人をペースメーカーにして走ってました。
昼寝以降はゆっくりですが順調です。3時間半には小休憩でバナナ2本目とジェルを食べ、ました。
写真を撮る余裕も出てきましたよ。このオジサン、物凄く目立ってました。
「凄いですね!写真を撮らせてください」
と言うと、
「あなたこそカッコいいではないですかー!」
と返されました(笑)。
ソロで出場の何人かの人とは、ペースがよく似ていたので時々話しておりました。
よく聞かれるのが、
「暑くないですか?」
暑いです。重いです。とまあ毎回いう事は同じですが(笑)。これは仮装ランナーの宿命です。
4時間経過後の自己撮りです。1周走っては1分休憩し、また走るという事を繰り返しております。当然の事ながら1周7分台の記録は、1周8~9分になっております(笑)。
でも絶対歩かない!ゆっくりだが走って終わりたいのだ。
ソロの人は青いゼッケンなのですが、歩いてる方が増えてきました。やはり暑さで参ってしまった方が多いようです。
この「安城5時間耐久マラソン&リレー」は、ソロ参加の人は速くないけどベテランさんが多いとお見受けしました。細い女性の方がウルトラマラソンのTシャツを着ていたり、年輩の方もフルマラソンのTシャツを着ている方が多かったです。皆さんマイペースの方が多く、落ち着いた雰囲気の方がほとんどです。
聞くところによると、ソロでも55周とか60周近くを走る人もいるとか。化け物です(笑)。
一報リレー参加者さんは、各地の走友会・ランニングクラブなど本格的に走られてる方と、企業や職場で誘われて出た初心者の方に分かれておりました。初心者の方は最初は飛ばすのですが、2回目3回目になると段々スピードが落ちて私達ソロ組と同じようになってくる(笑)。走りながら何人かのリレーの参加者と話しました。
「いやあ職場で誘われて」
と照れながら言い、
「お父さんー!」という家族の声援を受けておられましたね。微笑ましいです。
中には、小さなお嬢さんが、
「お父さん、遅いよー」
とハッパ掛けてるのもいました(笑)。
ただ同じ所をずっと何回も走るので、正直飽きました(笑)。景色が変わんない。多人数で参加だと一週毎に仲間からの声援があるのですが、いかんせん単独参戦は孤独です。
一番問題と思われたのが、まあ個人のモラルとかマナーになるのですが、多分リレー参加者のお父さんが、応援の小さな子どもと途中一緒に走ってた場面が、2組ほどいまして・・・見てて微笑ましいのですが、狭いコースに親子が横いっぱいに手をつないで走ってる、その隙間をガンガン飛ばすリレー参加者・・・ぶつかって怪我してもおかしくは無かったです。
これはお父さんの責任。止めて欲しいよなあ。

あとどこかの子供会(?)の団体が居て、一番走者の小学生がスタート前に先生に、
「先生!ねえ前の方に行っていい?」
「いいよ」
あのー、ガチ走者に踏みつぶされるよー。
とにかく、素人さんをバカにするのではないのですが、何しでかすかわからないところがあります。
とここで、スーパーマンの格好をした美人お姉さんを発見!
「写真お願いします!」と言ったら、にこやかに応対してくださいました。走り続けたかいがあった!

残り30分。この頃からリレー参加者はスピードアップしてるチームが増えました。私たちソロは相変わらずマイペースで(笑)。30分だと3周が限度だな。4周は無理だろう。
ソロの方でずっと木陰で寝ている人もいました。やはり熱中症なのでしょう。大丈夫かなあ。
残り11分の所で私設エイドで給水、ここで時間取られて(自業自得)、8分しか時間が無い。
「わあああああ、急げえ!」
リレー参加者には及ばないものの、棒になった足を無理やり前に出す。最後は流れ込むように周りの皆とゴールに入った。
5時間の20秒前である。何とか間に合ったー!
ゴールして息を切らしてると、5時間のピストルが鳴り(ここの所があいまいで、ピストルであったような無かったような、笑)、歓声が起こった。
「終わったー!」
情けない事にへたり込んでしまった。はあはあ、ぜいぜい。
どうやら完走証は20分後ぐらいから発行されるらしい。しばし簡単な閉会セレモニーを見てから、自分の私設エイドに帰り、水分補給とバナナを食べた。ホッと一息。
ここで足が攣った(笑)。いてえええー、コムラ返りだあ。1人でのた打ち回る。自分でマッサージと屈伸を行い、ほぐれた所で完走証を貰いに行く。
じゃーん!LAPは28周・・・という事は1周1.06kmだから、29.68kmかー。コースを外れてトイレに500mほど走ったから、切り上げて30kmにしておこう(笑)。
30分の昼寝と1周につき1分以上の休憩を取っていたと仮定すると、実質の走行時間は4時間。熱中症になりかけた事を考えると、4時間で30kmは上出来かな?
昼寝をし休憩1時間取っていたので、順位は一番最後だろうと思っていたのですが、何と143人中91位でした。多分暑さでリタイヤした方が多かったんだろうと思います。

エイドに帰り着替えて荷物をパッキングし、家路に着いた。
が、今日は自転車である。安城緑道の自転車コースを西尾まで帰ろうと思ったのだが、緑道の地下道の登りで足が攣った(笑)。もうボロボロ。
地下道は何か所もあるが、下りはともかく登りは攣りまくりなので、押して歩いたのだよ明智君。安城南部のゴミ処理センター近くのベンチで轟沈。ここで一旦30分昼寝(←またかよ)。
写真は寝起き後の自己撮りです(笑)。たったの25kmを自転車で帰るのに、2時間半かかってしまった。
肉離れの個所は問題なかったのですが、左膝裏の筋を痛めました。この個所何度も攣っております。
本日のジョグ30km、自転車50km。

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灼熱の安城5時間耐久仮装マラソン その1

2014年09月23日 03時44分29秒 | 仮装マラソン大会
9月21日 安城5時間耐久マラソン&リレー その1

朝4時に起きた。4時間ほどしか寝れんかった。
原因は昨日柔道の練習から帰ってきて、飲み過ぎた(笑)。バカである。で飲みすぎて明け方に小便に行きたくなって目を覚ましたのだ。一度目を覚ますと二度と寝れない性分なのだ。もう少し寝たかったなあ。

7時半から受付なので、移動の時間を考えても時間余りまくり。うーむどうしよう。
そうだ!会場まで自転車でツーリングだ。
という訳で、荷物を急遽自転車用に作り変え荷台にパッキング。嫁さん子供が起きてくる頃に飯を掻き込み、6時過ぎには家を出た。
さぶい。冷える。
これが愛車の「あおぽん」号である。後ろには魚用のトロ箱が積んであり、その中に凍らせたペットボトルを8本と御握り・バナナなどの食料が入っています。
一見すると魚市場のオッサン自転車だ(笑)。
いつも通勤で使う矢作川沿いに安城に入り、市内を迂回して安城総合公園に行く。片道25km1時間20分の軽いツーリングであった。
名鉄西尾線を超えて会場に入ると・・・人人人。すでにあちこちでリレーチームのテントやマットが敷かれてます。本部席前の芝生公園は大混雑。
私も私設エイドを作ろうと思うので、しばし自転車でコース近くをぐるぐる回る。うーむ、いい場所が決まらん。仮装大先輩の一匹狼様より教えていただいたのですが、この大会は暑いらしいので水やスポドリの用意は十分にしておく必要があるそうです。
先に受付でゼッケンとお土産(ジェルとスポーツドリンク)をいただき、再度会場を回って、主催者設営の給水エイド近くの芝生木陰に作りました。ここなら道も広くて木陰です。
じゃーん!結構本格的です。
水を凍らせたペットボトル7本、冷凍スポドリ3本、普通のスポドリ3本、自分で握った爆弾おにぎり1個、バナナ7本、梅干し10個、頂いたジェル1個、菓子パン3個。
と準備万端だあ!結果的には一匹狼様からいただいたアドバイスは大正解でした。
エイドを準備し、ゼッケンとつけた空手着に着替える。もうこの時点でサンタクロースの格好をした集団や、ぷーさんの着ぐるみを着たランナーが沢山いた。やはりリレーだと仮装しやすいのでしょうか。暇なので会場を歩くといるわいるわ。もう写真を撮るという段階ではありませぬ。なので今回は仮装ランナーの写真はほとんど撮ってません。

スタート地点です。約300名ぐらいはいるのでしょうか?もちろんソロで5時間走られる方のほとんどは、私と同じ最後尾におられます。
目標は、30周(31.6km)。5時間で休憩取りながら、歩かずに走りきるという目標。自分なりのルールは、給水や休憩前後以外の箇所では絶対に歩かない。その代り疲れたら足を止めて休む・給水する・食べる・マッサージをする・・・を必ず行う・・・というものである。メリハリをつける走り方がしたかったし、この狭いコースでは歩くのはかえって危険だと思ったからです。
時間が来てスタートしますが、スタートゲートをくぐったぐらいからようやく走り始めました。ソロの方は皆さんゆっくり走り始めてます。ほぼ同じペースで行くのですが、半分にも行かないうちに、先頭ランナーに追い越されました。もう周回遅れ(笑)。
狭いコースでは危ないので、基本原則として私は左側を走っております。本部前近くから県道沿いまでの400mぐらいは、人が3人で横幅いっぱいになります。この間は用心せねば。

1周目2周目と筋肉がバキバキ。やはり柔道の翌日は筋肉痛だ(笑)。手足が重い~!
お尻の筋肉は大丈夫みたいだが、この手足の重さは果たして大丈夫か?
何人かの人が、
「おっ!空手!」
と声を上げてくれる。反応があるのは嬉しい。
でもやはりリレーの仮装に人達には負ける。猫耳さんやサンタさん・熊のぷーさんなどへの人気が凄い。まあ仕方がない。
でも3周目4周目になると、
「あの人、一人であの恰好でずっと走ってるよ」
と指差す人がちらほら(笑)。そろそろ目立ってきたかな?
常連参加者さんはともかく、リレーで初めて参加者・または応援の家族の方は、ソロ部門の事はあまり知らないらしく、そういう声がよく聞こえました。
3周目4周目からは体が温まり、筋肉痛もほぐれてきたのですが、問題はその頃から陽が高くなり、気温がどんどん上昇した事である。
暑い。汗がダラダラ。日差しがきつい。
写真は1時間後の自分撮りです。もうバテバテ。
とにかく暑すぎてバテバテなのだ。この頃から周回数を忘れた(笑)。スタートして1時間、それまでは主催者の給水を使っていたのですが、生ぬるい水に耐えかねて、自分のエイドに転がり込み、発泡スチロールのトロ箱の中から冷たい氷水を出す。
開けて飲もうとするがまだ凍っててほんのちょっとしか出ん。だあー!溶けてへん!
仕方がないので主催者に戴いたスポドリを飲むと、よく冷やされてちょうど良かった。これからは1~2本は外に出して溶かしてみよう。
3分ほど休憩して走り始めるが、それからは1周する度に私設エイドに寄り、溶け始めた氷水を飲んで走ってました。
飲むと冷たい水が咽喉を通って気持ちいいー!
「最高気温30度だってよ!」
「ふえ~!」

通りすがりのリレーチームのテントでの会話である。その日愛知県の最高気温は31度であった。秋とは思えん。
1時間半を過ぎると頭がボーッとしてきた。いかん熱中症になりそうだ。私設エイドの横に、主催者さんが用意したバケツと水・柄杓があり、そこでランナーさん達が頭から水を被る。
私も真似して被ると気持ちいい。ひえー生き返ったー!
写真は2時間目の自分撮りである。死んでます。熱中症です。
私より少し前を走っておられた30代の男性の姿が消えました。1周後に木陰でiPodを聞きながら寝てるのを発見。うーむ熱中症なのでしょうか?大丈夫かなあ。
リレー参加者は相変わらず速いのですが、ソロ参加者は立ち止まって休む人が結構いました。やはり気温が高いせいでしょうか、
「あれ?あのソロの人、どっか行った?」
と思ってたら、荷物の所で座り込んで水飲んでた姿もちらほら。
私の私設エイド近くは芝生と木陰があるので、寝てる方休んでる方多数おられました。

2時間穂過ぎてしばらくすると、水分の取り過ぎからだと思うのですが、う〇ちしたくなってきた(笑)。
本部席近くのトイレは・・・だー!いっぱいだー!
テニスコート前のトイレは・・・わー!入られてる!
仕方がないのでコース外れて線路の反対側の体育館前のトイレに駆け込んだ。ここは空いていた。でブリブリ。
俺コース外れて走って何してんだあ(笑)。

コースに戻るが暑さは変わりない。テニスコート近くの誘導員のオジサンが、
「半分よ、残り2時間半ちょっと!」
と叫ぶ。
それを聞いた私はげんなり。まだ2時間半もあるのかあ。きついぞー。
財布を持って走ってるので(笑)、近くの自販機で炭酸を購入し飲む。ぷはー!うめええ!最高!飲みながら先ほどの誘導員のオジサンと会話してました。
御夫婦でリレーに参加してる方もいて、
「バナナとか無いの?」
と文句を言っておりましたが、基本的には給水以外は自己責任ですよー。何甘えた事言ってんのー。
この時頭が痛くなってきたので、
「あれ?脱水症状?熱中症?」
と思い大休憩を取る事にした。私設エイドに戻り、冷たい水をがぶ飲みしながらバナナを食べた。腹もくちくなり足を伸ばして横になると・・・意識が途切れた。

次回、「こんな暑い中を5時間走るのはやはりバカであった。耐久マラソン灼熱地獄篇!」

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