湘南発、六畳一間の自転車生活

自転車とともにある小さな日常

山道縦走

2017年02月14日 | MTB
 いつもより少し遠い場所で待ち合わせて、いくつかの山道を繋ぎながらの縦走をakiraさんと楽しんだ。



 第1ステージ。光のなかを走る。






 短い距離だけれども、物語にでてくるような雰囲気のお気に入りの道。



 第2ステージ。普段ならここだけでも満足できるのだけれども、今日はまだ先が長い。しっかり上れてましたね。



 第3ステージに入る。



 途中でいつものコースから離れる。こっちへはかなり久し振り。



 担いだり、押したり、ときどき乗ったり。



 久し振りに来たからか、やけに楽しい。ただ小技連続の少し難しい上りを乗れたことに気を良くして、最後の大きめの段差を乗り越えようとして谷側に崩れるように転倒。まずいと思ったら、まだ若い細木が助けてくれた。下りは安全重視で少し躊躇があったら押したり担いだりしたのだけれど、上りもあまり無理はいけないなと思った。



 あと少しでピーク。



 最後かなり厳しい上りを押し上げた場所から江の島を眺める。こんな感じの江の島ってなんだか新鮮だ。



 この下り、気持ち良い!もう少しこっち方面にも来るべきだと思った。ただ普段は問題なく乗れる場所で少しバイクが流れて、ヒヤッと。僕の焦りの声が、akiraさんの体も一瞬強張らせてしまったようだ。



 でも、いい感じで下ってます。



 そして本日のラストステージへ。このあたり、思い切り道を忘れていた。



 そんなに続かないはずと言ったのだけど、長い担ぎと押しを強いることになってしまった。いやいや、大嘘をついてしまった。すみませんでした。



 苦労のあと、本日の最高地点!



 akiraさんからもらったバレンタインデーらしい補給食。疲れた体にチョコの風味が染みわたった。大げさではなく、ほんとうに。



 自然にスピードが出てしまう下り。もちろん要所要所ではスピード落としたけれど、人の気配がなかったこともあり、僕としては珍しくかなりかっとび気味に下ってしまった。だってペダルを回さなくてもどんどんスピードが出てしまうのだもの。



 贅沢をいえばもう少し距離があると嬉しいのだけど、楽しい下りだった!



 山を降りてからはソフトクリーム。僕ははじめてだったのだけれど、その大きさにびっくり。これで300円は安いわ。近くに来たら再訪確実だな。





 帰りは静かな冬の海を眺めながらのんびりペダルをまわした。もしかしたら4つ目のステージは無理かなとも思っていたのだけれども、走れちゃいましたね。普段MTBを楽しむ機会がそんなに多いわけではないのに、茅ヶ崎から自走でこんなに走れてしまうのだからすごい。僕より若く見られることもあるakiraさんだけれども、つい先日還暦を迎えたんですよ。一昨年の赤岳のときも、そのあとの紅葉を満喫した山サイ&山登りのときも感じたのだけれども、同じくらいの歳になったとき、同じように僕も楽しめるのだろうか?あまり自信ないけれど、同じように楽しめるといいなぁ。

 朝から1日たっぷりありがとうございました!