湘南発、六畳一間の自転車生活

自転車とともにある小さな日常

空気圧

2017年02月16日 | MTB


 うぉっ、全然ピントがあっていない。轟音。すぐ近くで釣り上げられていた担架。訓練だったのか、それともほんとうの緊急出動だったのか?こんなに近くでヘリを見たのははじめてだったかもしれない。



 もともと高圧で乗ることが多かったのだけれども、後輪がスローパンク気味になってからさらにカチカチに空気を入れて乗っていた。でも縦走で3つめのエリアに入るときに少し空気圧を下げた。久し振りの道を下るので、ちょっと不安を感じたのだ。そうしたら当たり前なのだろうけれど、カチカチよりずいぶん乗り心地が良くなった。そして舗装路に出ても、そんなに走りが重たく感じない。だったらということで、本日も空気圧を下げて、というより多分一般的には普通の空気圧で乗ってみた。

 そのせいか、あるいは少し残る疲労で適度に力が抜けていたことも良かったのか、珍しく少し難しめの場所をすべてクリア。なんでもないところでの足つきが1度あったけれど、それ以外はあららと意外なくらいにスムーズに走れてしまった。もちろんそれはそれで良いことなのだけど、空気圧下げたマイルドな乗り心地が予想外に嬉しい。それまでの2.1がつるつるになり、手元にあった1.95の今のタイヤに交換してから快適さを感じることがなかったのだ。でも基本使い切る人間なので、そのまま乗り続けていたのだけれど、これならこのタイヤも悪くないかと思えるようになった。かなり今さらという感じではあるのだけれど、また楽しくなりそうだ。