湘南発、六畳一間の自転車生活

自転車とともにある小さな日常

もう増やしたくない

2017年02月23日 | 自転車生活
 すぐにバッテリーLOWが表示されるようになった705。去年久々LeMondに乗って気づいたのだけれど、その後すっかり忘れていた。先日の縦走で使って、少し不安な肝心の場所に到着する前にバッテリーLOWが表示されてしまい、再び思い出した次第。

 縦走の翌日、多分5年くらい前にいつかのときのためにと購入しておいたバッテリーをさっそく探し出した。こんなに時間がたってからの交換になるのなら、もう少し購入を待てば良かったがまぁ仕方ないと思いつつ、やはり購入してあった特別なドライバーを使いバッテリー交換。とても不器用な人間なのでヒヤヒヤしながらだったけど、心配に及ばず無事交換することができた。交換後電源を入れようとしてもうんともすんともいわないので少し焦ったけれど、充電したらちゃんと使えるようになった。良かった。

 問題はどれくらい稼働するか。公称は15時間らしいけれど、へたっていないときは多分20時間弱は使えていたはず。そんなにロングを走ることって僕の場合ほとんどないけれど、18時間くらいは持ってくれると嬉しい。昨日の、二郎を除くと5時間半くらいの行動時間でのバッテリーの減り具合からする18時間は少し厳しい印象だがどうだろう?

 705のバッテリーを交換したついでに、接着剤が劣化して本体からパネル部分が外れてしまったforerunnner305も接着剤を塗りなおして復活させた。6月後半に充電がうまくいかなくなり、バッテリーの問題を疑っていたら、少したってぱかっとパネル部分が外れた。はんだ付けが必要なので705ほど簡単ではないけれど、こちらもバッテリー交換が可能らしかったので海外通販で適合するバッテリーを購入。落ち着いたら外れたついでに入れ替えようと思っていたのだが、そのまま時間がたち、バッテリーが見つからなくなってしまった。

 そんなわけでバッテリー交換は見送って接着剤でくっつけてしまったのだが、その翌日冷蔵庫でバッテリーを発見。少しでも劣化が抑えられればと仕舞ったのをすっかり忘れていた。はやまった。しかし約7時間強使っても、減りはかなり少ないので結果的には良かったかも。交換はもうしばらくたってからにしよう。

 ちなみにforerunnner305が使えないあいだは、forerunnner910XTを使っていた。以前ヤフオクで新品がかなりお得に出品されていて、即決した。用途的に305とかぶるけれど、稼働時間が倍近い20時間ということで棲み分け可能と判断した。値段も相場よりホントかなりお安かったし、距離はともかくとして、ランは自転車以上にちゃんと継続しているので購入したことに後悔はない(とあらためて言い聞かせる)。

 ガーミンはもうひとつetrex30がある。山や沢で持っていると安心と考え、円安が進行しはじめた頃、今のうちにと買っておいたのだけれど、これも買って正解だったと思っている。そんなに使いこなしているわけではないけれど、特にスキーや沢で、ルートに不安があるときはこれが一番安心。edge705とは比較したことないけれど、305や910ではログがまともにとれなかった丹沢の谷の深いところでも、etrex30はしっかり機能していた。単三電池で使えるのも安心。スタートストップのような機能がないので、ペースを気にすることなく、気持ち的にのんびりできるのもいい。そしてetrexはときどきカブで使用したりもしているのだ。

 と、どれも買ったことに後悔はないのだけれども、同じような電子機器を4つも持っているという事実にあらためて直面するとかなり複雑な気持ちになる。大げさではなく、道迷い遭難防止に必須とは思うし、用途も違うけれど、気づけば4個とは・・・。こういうモノの力を借りて楽しんでいるという事実にやはりまだ抵抗感があるのだろうな。実際ときにものすごく気にしたり、活用したり、楽しみにしたり、励みにしたりしているのだけど・・・

 なんにせよ、もうこれ以上は増やしたくないし、必要もないと思うので、皆さん末永くよろしくお願いしますね。910のバッテリーも交換できるといいのだけれど。。。



 古めかしいデザインの305だけれど、だからこそ愛着があったりする。最近のものはきっといろいろすごい機能があったりするのだろうが、僕には今あるもので必要十分。う~ん、でもやっぱり910が余計だったかも。10時間以上走ることなんて僕にはありそうにないから。山でそれくらいの行動時間になりそうなときは、etrexで事足りるものなぁ。910を購入した頃は、一度くらいはウルトラとかハセツネとかUTMFなんて考えていた気がするけれど。。。