湘南発、六畳一間の自転車生活

自転車とともにある小さな日常

部屋で過ごす迫る年の瀬

2007年12月29日 | 日常生活
 皆様、お久し振りです。前回のエントリーの2日後くらいからすっかり体調を崩してしまいました。おかげで予定していた走り納めも楽しみにしていた二郎納めもできなくなってしまいました。とくに二郎のほうはそろそろ禁断症状が出ていたにもかかわらず、ここを逃すとおそらく1月7日までは我慢せざるえなさそうなので本当に残念。かといってお腹をこわしている今、二郎のラーメンを食べるなんて自殺行為に等しいのでここはやはり大人しく諦めるしかないです。でもいい加減、がつんとお腹にたまるものが食べたくなってきたぞぉ~!!

 体調崩していたあいだは、部屋にいれるときはきちんと部屋で休んでました。ベッドのなかで本を読み、眠気がきたらそのままうとうとと眠る。そんな時間を過ごしていました。おかげで何冊かの本を読み、たくさんの睡眠をとることができました。読んでいた本は様々で、他に何かする元気もなく集中できたせいかどれもとても楽しく読めたのですが、なかでも



 この『銀輪の覇者』という小説はなかなかの当たりだったように思います。一般的な面白さについてはちょっとわからないですが、自転車も本も好きという人にとってはおそらくかなり楽しめる本だと思います。この本を読んだのは走り納めを予定していた26日だったのですが、僕としてはこんな小説が読めたのだから走り納めのほうはまぁいいかという気持ちに素直になれました。自転車にたいする著者の温かい気持ちがすごくよく伝わってくるのが嬉しかったです。

 それから年末ということで一応部屋の整理のようなこともしておこうと思ったのですが、こちらのほうはほとんど捗らず。その理由は、整理をはじめる→ついつい普段は目にとまらない本やCDを発見してしまう→読みはじめてしまう・聴きはじめてしまう→そして寝てしまう。といったパターンに引き込まれてしまったからですね。
 


 ただそれでも押し入れの整理の最中に、「俺、こんなもの持ってたんだ」あるいは「そういえばこんなもの買ったよなぁ」的なものを発見して懐かしい気持ちになったり喜んだりも。



 それからこんなものを購入してしまったのは外に出れないストレスからだったのかなぁ。



 あと嬉しかったのがクリスマスにもらった文庫本サイズのこの手作りのブックカバー。ブックカバーはずっと欲しかったものだったのですごく嬉しかったです。くれた人、ありがとうございます!

 さて今年も残すところあと3日。そのあいだに今年の自転車を振り返る余裕はあるかなぁ。とりあえず明日は昔の自転車仲間との忘年会なので、それまでにもう少し体調を整えておきたいです。で、とりあえず年内の自転車はもういいや(笑)