湘南発、六畳一間の自転車生活

自転車とともにある小さな日常

湘南の山と海に感謝な半日でした

2007年12月20日 | 自転車生活
 今朝は二度寝のあと8時頃に起床。いやぁよく寝たぁとすっきりとした気分で目を覚ましたものの、起きてみると頭が痛い。どうやら前の晩に飲んだビール大瓶1本のせいで軽い二日酔いのようになっているようだった。僕はもともとアルコールに強い体質ではないけれども、ビール大瓶1本程度で翌日に残るなんてことはなかったはずなので少し愕然としてしまった。さらにアルコール許容量を下方修正する必要性を感じざる得なかった。と言っても下方修正したからといってそれを守れるかどうかはまた別問題なんですけどね・・・。

 頭の痛みがひくまで部屋でやすんで、ようやく痛みがひいてきたお昼少し前に今日もMTBで出動。なんかここ最近はほとんどMTBしか乗ってないです。
 


 さてまず向かったのが、またしてもいつもの山道。読んで下さっている方は飽き飽きしているかもしれませんが、当の本人はまったく飽きていないので別にいいのです。こういった道って不思議と何度走っても飽きないんですよね。



 部屋を出た時間が遅れたので今日は枝道探索はせずに素直にいつものコースを走り、



 次に向かったのが三浦の山道。



 こちらも今日は枝道に入り込んだりはせずに、いつものコースを楽しみました。ただやはりこちらはいつもの山道に比べて少し難度が高いように感じられます。乗車率も少し落ちるし、なかなかからっと乾かない粘土質の岩の下りや張りだした木の根などがちょっと嫌らしいです。でも、その分いつもの山道だけを走っていてはつかないであろう対応力がつきそうでいいのですが。それに難しい部分はそれはそれで面白いですし。



 今日に限らず山のなかのコースはいつもだいたい一緒なのですが、里に降りるときはいつもなるべく違う道を行くようにしてます。というのは、ここはかなり枝道があるのですが、最後までなんとか乗車できる道をまだ発見できていないのです。いや、実を言うと以前良さそうな道を発見したのですが、それがどの道だったかがわからなくなってしまったのです。

 というわけで、今日もとりあえず下った記憶のない道を行ってみたのですが、最初こそいい感じで下れたのですが、途中からがかなり悲惨でした。道はあまりにも狭く、またぬかるんでいる。薮はひどい。さらに途中からぬかるんだ階段状の細道(というか踏み跡)になったにもかかわらず落ち葉でそれがまったくわからないなどなど。階段状のところに突っ込んだときにサドルで股間を強打してからはMTBから降りたので転倒こそなかったですけど、「なんじゃ、こりゃ!」状態でした。まぁこういうのもMTBの楽しみといえば楽しみなんですけどね。とにかく、そんなに長い時間ではなかったのが何よりでした。

 さて、三浦の山道のあとに向かったのが、



 鷹取山です。着いてすぐに坂の下の肉屋さんで買った1個55円のコロッケを頬張りました。自転車の途中で食べるコロッケってなんでこんなに美味しいんでしょうね。少しお腹が減ってきていたこともあって、一気に2個食べちゃいました。



 コロッケを食べ終えたあとはせっかく鷹取に来たのですから、あまり時間はありませんが少しボルダリングをやっていきましょう。前回来たときは全然駄目でしたが、岩が乾燥しているこの時期なら少しはマシなのではないかと期待したのでした。



 というわけで、柔軟をしたあとに岩にとりついたのですが、おかげさまで簡単な課題はいくつかこなせました。良かったです。ただ少し難しくなったらお手上げだろうなぁという感じはありました。最近周りで高まりつつある“壁”熱に僕も便乗してまたボルダリングやってみようかなぁ・・・なんて気持ちもあるのだけど、こっち方面と自転車の両立ってなかなか難しいのが悩ましいところです。う~ん、どうしようかなぁ~。



 30分ほど岩で遊んだあとは、帰りがてらついでにもう1本山道を。



 お昼頃からの出走にもかかわらず、なんか今日は盛りだくさんですね。外遊びをするのにそれだけここらが環境的に恵まれているということなんでしょうね。



 さて最後の山道を抜けたあとは、逗子の鳥一で焼き鳥を買ってから、傾きはじめた太陽と競争するかのように激走。



 そしてなんとか夕日が沈む前に逗子マリーナ到着。



 沈む夕日と海を眺めながら食べた焼き鳥がとっても幸せでございました。



 夕日を眺め、焼き鳥を食べ終えたあとは、完全に暗くなる前にと海岸線を再び少し速いペースで走りました。そしてなんとか明るさがわずかに残る時間に江ノ島着。

 本日の走行距離62.89km。行動時間約5時間。湘南の山と海に感謝な半日でした。