湘南発、六畳一間の自転車生活

自転車とともにある小さな日常

食って呑んで観てすっかり上機嫌

2007年12月13日 | 日常生活
 今夜はひな野という自然食ビュッフェレストランで友人と飽食。部屋からそう遠くない場所にあるこのお店にはじめて行ってみたのは先月のこと。僕は(多分)そんなに大食いというわけではないのですが、このお店は自然食系の比較的あっさりしたメニューが多いからか、そのときはめずらしく快調なペースで食べ続けて、最終的にいままでの人生でもっともひどい食い過ぎのつらさを味わいました(アホだ)。

 ただそのときはそんな感じだったのですが、こういう自然食系の食べ放題ってやっぱり僕のようなひとり者にはありがたいと思ったのも事実。そして用意されている料理も値段相応以上に感じられたので今夜再び足を運んだのでした。



 で、今夜も写真のもの、それから写真のもの以外にもあれこれとたっぷり頂いてきました。ただ僕も一応そこそこの大人ですから、まだもう少し食べたかったのですがギリギリのところで踏みとどまりました。おかげで今回も当然腹一杯にはなりましたが、前回のように店の前のベンチでしばらく動けなくなるというようなみっともないことにはなりませんでした。良かった。

 ただ冷静に考えると、いくら体に良さそうなメニューが多いと言っても結果的にこんなふうに飽食したら全然体に良さそうじゃないですよね。そのあたりのことを僕はまだあまりわかっていないというか、学んでいないという気がします。この時期は結構飲み食いする機会が多いですからもう少し注意をしたほうが良さそうですね

 さて部屋に戻ってからは、ビールを呑みながら先日見逃したK-1グランプリのDVD観賞。12月8日は友人がドラムを叩くライヴを観に行ってすっかり録画を忘れていたのでした。で、ようやく昨日DVDを借りることができたと・・・。昔は目当ての格闘技を見忘れたりすると数日は立ち直れないほどのショックを受けたりしていたものですが、さすがに最近はそんなことはなくなりましたね。予約を忘れたからといって誰かに電話をして録画を頼んだりもしなくなったし。でもまぁ、貸してくれる人がいればしっかり借りて観てしまうわけですが(笑)

 で、格闘技の観方もやはり昔とは変わりました。まず小中学生の頃はテレビの前でしっかり正座でした。居間のどこかの扉が少しでも開いていると気が散りますからしっかりと締め切って60分集中。さすがにそんな観方はそれくらいの歳まででしたけれども、アルコールを呑みながら格闘技を観るなんて昔は考えられなかった。でもなんというか、こんな感じにビール呑みながらリラックスして格闘技観るのもいいもんですよねぇ。ほろ酔いですっかりいい気分になっちゃいました。

 今夜はこれから図書館で借りて読みすすめているカズオ・イシグロの『わたしを離さないで』を読み終えてから寝るつもり。この小説、とても繊細で優れた作品だと思うのだけれども、題材的に読んでいるとちょっと薄気味悪くなってきたりもする。すでに読了している母親の「気色悪かった」という感想もなんとなくわからないでもない。まぁなんにせよあと残り50頁。寝る前に読めるかな?