湘南発、六畳一間の自転車生活

自転車とともにある小さな日常

外でのパンクは少ないのだけど

2007年12月01日 | 日常生活
 山道を少し走って通勤しようとMTBに乗ろうと思ったら前輪がパンクしていた。多分この前の丹沢徘徊のせいだろうけれども、僕はあまり外でのパンクがないかわりに、帰ってきて気づいてみたら空気が抜けていたということが結構ある。ずっと良い天気が続いていて、山道はさらにからからに乾いているはずだから残念だったのだけれども、丹沢徘徊のとき僕は替チューブとパンク修理キットは準備したのに、空気入れを忘れるというドジをしていたので空気が抜けたのが帰ってきてからで良かったのだ、そういった意味ではついていたのだと自分を慰めた。実際その通りだと思ったし。

 帰ってきてからパンク修理をしたのだけれども、チューブの穴は簡単に見つかったのだが、タイヤのほうの原因らしきものをさがしだすのにはちょっと苦労した。チューブの穴の空き具合からして何か鋭いものが刺さったのだろうと思ったのだけど、タイヤの裏側を手で何度も慎重に確認してもそれらしきものは見つからない。でも何か残っていたら結局何度も同じパンクを繰り返すのだからと思って、しつこくタイヤをチェックしていたら裏側ではなく、表側にものすごく小さな木屑が刺さっているのを発見した。裏側に貫通はしていなかったけれども、爪をたてて取り出してみると先端はしっかり鋭く尖っている。乗車時にはタイヤに圧がかかって、これがチューブを傷つけるのだろう。見つけにくいものだっただけに、しっかりチェックして良かったとホッとした。



 パンク修理のあとは少し気になっていた振れ取りをした。気にはなっていたものの今までずっとそのためにタイヤを外すのは面倒だと放置しておいたので、この前輪のパンクはある意味では良かったのかもしれない。ただましにはなったものの完全には振れをとることはできなかったので、今度きちんとショップに持って行ったほうがいいかも・・・。

 ところで僕はMTBで走るときは工具やパンク修理のための道具を持たないことが多い。トラブルの頻度が少ない、近場を走ることが多い、MTBには余計なものをつけたくない(そしていちいちザックに工具などを準備するのが面倒)などなどの理由のためだけれども、そのせいでいつもの山道を走ったあとに鎌倉から江ノ島までMTBを10km押して帰ってきたこともあるし、前後輪を外してむき出しのままバスに乗せてもらったこともある(これはロードでもあるけど)。その頃はそんなに熱心に自転車に乗っていなかったのだけれども、今はその頃よりたくさんの距離を走っている。ならばトラブルに遭う可能性だって高くなっているのだから本当はちゃんと工具類を持ったほうがいいんですけど、ついついMTBの場合はおろそかになっちゃうんですよね。きちんと習慣づければそう難しくないんだろうけれども・・・。でも少し遠くへ出かけるときはやはり忘れないようにしないとまずいですね。